歴史の清算
>欧米のマスコミはユダヤ・イスラエル関連の描写には気を遣う、というかいろいろタブーが多そうですし。つまりは、ユダヤ・イスラエルに関して否定的な側面を報道したり描写したりすると「反ユダヤ」「人種主義者」のレッテルを張られるムードがあるのではないか?
ムードだけではなく、確か、法律だか条例で特別に規制されていて、第二次大戦後までの反ユダヤ主義への総懺悔の意味か、かなりうるさいです。外から来た私なんかから見ると、そんな特別扱いがかえって新しい反ユダヤ(これは特に北アフリカからの戦後のユダヤ移民とイスラム系との確執もあって昔のものとはちょっと違うんですが)感も生んでいるんじゃないかと思う時もあります。
ロマ族やユダヤ人など、長い間「流浪の民」だったような人々は、定住者の共同体の中では「弱い立場」に追いやられるかもしれませんが、別のロジックで考えれば定住者の恐怖をそそる強さがあるのではと思います。ユダヤ人も自分たちの国イスラエルを仕切るようになると、そのタカ派ぶりにはかえって「攻撃によって守る」という他の閉鎖的な国民国家の悪いところが尖鋭的に出てきているような感じもしますね。でもそういう弾圧の連鎖に異を唱える若い人々もたくさんいます。
韓国の親日派については、むしろ旧植民地との関係でアルジェリアのことを思い出します。アルキと呼ばれる人々はアルジェリア独立戦争の時にフランス側について戦ったので、独立後はアルジェリアからも「裏切り者」扱いで追い出され、フランスでも移民扱い、みたいになって不当な扱いを受けていましたが、半世紀経ったごく最近、フランスから功績を認められたり補償が始まったりしています。
歴史の清算は各国の経済事情や内外政治事情がちょうどバランスがとれた時でないと、難しい問題ですね。
ムードだけではなく、確か、法律だか条例で特別に規制されていて、第二次大戦後までの反ユダヤ主義への総懺悔の意味か、かなりうるさいです。外から来た私なんかから見ると、そんな特別扱いがかえって新しい反ユダヤ(これは特に北アフリカからの戦後のユダヤ移民とイスラム系との確執もあって昔のものとはちょっと違うんですが)感も生んでいるんじゃないかと思う時もあります。
ロマ族やユダヤ人など、長い間「流浪の民」だったような人々は、定住者の共同体の中では「弱い立場」に追いやられるかもしれませんが、別のロジックで考えれば定住者の恐怖をそそる強さがあるのではと思います。ユダヤ人も自分たちの国イスラエルを仕切るようになると、そのタカ派ぶりにはかえって「攻撃によって守る」という他の閉鎖的な国民国家の悪いところが尖鋭的に出てきているような感じもしますね。でもそういう弾圧の連鎖に異を唱える若い人々もたくさんいます。
韓国の親日派については、むしろ旧植民地との関係でアルジェリアのことを思い出します。アルキと呼ばれる人々はアルジェリア独立戦争の時にフランス側について戦ったので、独立後はアルジェリアからも「裏切り者」扱いで追い出され、フランスでも移民扱い、みたいになって不当な扱いを受けていましたが、半世紀経ったごく最近、フランスから功績を認められたり補償が始まったりしています。
歴史の清算は各国の経済事情や内外政治事情がちょうどバランスがとれた時でないと、難しい問題ですね。