グラさま
興味深いお話をありがとうございました。
>日本においては、遠藤周作が指摘した通り、キリスト教受容の根っこが腐るようになっているのかもしれない、これがトラウマです。
そんな指摘があるのですか…
でも、第二次大戦後の伝統宗教の崩壊ぶりはフランスのような国でも同じで、資本主義の肥大が人々を即物的にしたのは「先進国」の共通した傾向だと思います。
そんな時代に無教会主義の果たした役割もあると思います。
結局、マイノリティ宗教に属するとどこでも共同体主義に陥りやすいということかもしれません。私はフランス人の仏教徒コミュニティと親しいのでよけいにそう思います。
私は、昨年出た中公文庫の矢内原忠雄さんの『キリスト教入門』に解説を書きました。グループとして、あるいは運動としては「風前の灯」なのかもしれませんが、また、教会の本当の意味から逸脱している点もありますが、矢内原さんたちが誠実にキリスト教を説明しようとした姿勢は今も充分通用する重さと深さをもっていると思いました。
日本に限らず、今の世界のキリスト者は、非キリスト者に何かを促したり納得させたりするというのではなく、自分の生き方によって、「人となった神を通して、人は人を愛することができる」というあかしをしていくのがいいのではないでしょうか。
その意味で、
>竹下先生の著作やブログを読んでいて、こうした不自由さを感じませんから
という印象をもっていただいているのは嬉しいです。
「キリスト教信者っていろいろ不自由なんだ」などという印象などもちたくないしもたせたくもないですから。
トラウマのないところでキリスト教にかかわった私はその立場を生かしていきたいと思っています。
ゲラさまもどうか時々は視点をずらせてリラックスしてください。
「天の風」って、吹いてますよ。
>日本においては、遠藤周作が指摘した通り、キリスト教受容の根っこが腐るようになっているのかもしれない、これがトラウマです。
そんな指摘があるのですか…
でも、第二次大戦後の伝統宗教の崩壊ぶりはフランスのような国でも同じで、資本主義の肥大が人々を即物的にしたのは「先進国」の共通した傾向だと思います。
そんな時代に無教会主義の果たした役割もあると思います。
結局、マイノリティ宗教に属するとどこでも共同体主義に陥りやすいということかもしれません。私はフランス人の仏教徒コミュニティと親しいのでよけいにそう思います。
私は、昨年出た中公文庫の矢内原忠雄さんの『キリスト教入門』に解説を書きました。グループとして、あるいは運動としては「風前の灯」なのかもしれませんが、また、教会の本当の意味から逸脱している点もありますが、矢内原さんたちが誠実にキリスト教を説明しようとした姿勢は今も充分通用する重さと深さをもっていると思いました。
日本に限らず、今の世界のキリスト者は、非キリスト者に何かを促したり納得させたりするというのではなく、自分の生き方によって、「人となった神を通して、人は人を愛することができる」というあかしをしていくのがいいのではないでしょうか。
その意味で、
>竹下先生の著作やブログを読んでいて、こうした不自由さを感じませんから
という印象をもっていただいているのは嬉しいです。
「キリスト教信者っていろいろ不自由なんだ」などという印象などもちたくないしもたせたくもないですから。
トラウマのないところでキリスト教にかかわった私はその立場を生かしていきたいと思っています。
ゲラさまもどうか時々は視点をずらせてリラックスしてください。
「天の風」って、吹いてますよ。