hommisme

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Sekko · 2009-02-01 17:15:45 UTC+9 · 投稿 #309

日本でも今は離婚や再婚が多いと思います。

でも大きな違いは、日本では、離婚家庭の子供はほぼ、どちらかに引き取られて(昔は父の「家」、今は母個人というのが多いんでしょうか)、もう一方の親との付き合いがなくなるケースが多いようです。
フランスでは「家」の戸籍とかないので一昔前までは、離婚すると母親が親権を持つことが多いでした。でも、Francophone 系の国ではカナダなどもそうですが、フェムニスムと対をなす「オミスム=Hommisme」の運動が盛んになり、ヴァカンスの半分を父親のところで過ごすのは普通どころか、週の半分を父母が交代で、あるいは隔週でというケースも増え、親権も両方が行使できるケースも増えています。だから子供の学校を中心とした近くに両親(の再婚家庭)がそれぞれ住むこともよくあります。だから、子供たちも父母の新しい配偶者を普通にBelle-Mere とか Beau-pere とか呼んでいるし、彼らも一緒に住む親権を行使できる可能性も開けています。祖父母が孫と会う権利もあり、子供が離婚した後でもう孫と縁が切れてしまうという状態を避けることもできます。

まあ、これはこれで、子供の情緒が不安定になることもあるので、特に、片方の親が満足のいく再婚をしないまま前夫や前妻に恨みを抱いてる時とか、けっこう問題もあります。生き別れは死に別れよりも大変だ、というのはありますね。14歳までは子供には拒否の権利がないのです。

でも、父親としての権利を母親と同じく保証されているということで、父親に育児の自覚が出て、分業じゃなく、「いざとなれば100%の親」という意識があるのとないのでは、夫婦の関係も変わるかも、と思いますね。