(無題)

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Sekko · 2011-10-03 06:42:39 UTC+9 · 投稿 #476

>最近、教会がらみで20代のフランス人(・・・)

まず、こっちの方。これは20代なら不思議じゃないでしょう。21世紀からこっち、国の差よりも世代の差の方が大きいのが実感です。「外国のもの」をありがたがる傾向はインテリの中には昔からありました。今は第一外国語は英語が主流だし、中学高校で英米の学校に行く子も少なくないです。

次の韓国語についての話。

まあ、韓国車や電化製品の知名度や普及度に比べると、韓国語が中等教育に現れたのは遅すぎる感じですね。文化的には、ジャポニズムや中国学の伝統からいうと中国語、日本語の教育の歴史と同列には語れませんが。中国語は華僑も昔から多いし、今も中国人がどんどん増えているので、単純に、白人のフランス人の学習者が増えてきたのはやはり中国の経済発展によるビジネス展望の見えてきた最近の傾向です。

それに比べると、日本人の子弟はたいてい日本人学校に行くので、日本語を教えるリセは少なくても、「日本人の生徒」というのはほとんどいなくて、やはりマンガやゲームや柔道、剣道の人気によって集まるフランス人生徒が主流です。

最近、知り合いのフランス人の一人息子で、イギリスのハイスクールを出て、中国語や日本語もならっていたのに、この秋、大学でパリに来て、中国語科と日本語科が定員いっぱいだったので、「しかたなく韓国語科」に入ったという人がいます。中国語、日本語、韓国語という選択は、その程度(つまり定員の問題)でしかないのか、と軽いショックを受けました。後で意見を聞かれたのですが、あまり答えようがなくて・・・

中国語を個人授業でやっている白人フランス人の中学生も知ってますが、中国語なら華僑系のフランス国籍の子弟がたくさんいて、中国語はもちろんバイリンガルだし、実際に中国とのビジネスに活躍している若い人も多いので、白人が無理して早期教育に投資してもどうなのかなあ、と思っています。それこそ、ビジネスなら英語で十分だと思うし。

韓国人留学生も何人か知ってましたが、エリートばかりだったので一般化できません。

フランスにいる「普通の韓国人」の知り合いというのは、不思議なことに、ハーフを含めて、何十年も住んでひとりもいません。中国人やベトナム人はもちろん、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー、シンガポールなどのアジア人ならすぐに思いつくのに・・・

唯一個人的に知っているフランスの韓国系文化の人は、フランス人(白人)の韓国仏教グループだけです。考えてみれば不思議です。そんなわけで、少なくとも私には、テクノロジーは別として、文化としての韓国や韓国語が最近特にフランスで存在感を増したという感じはしません。