2008年の投稿

ただの通称

Sekko · 2008-01-21 17:27:22 UTC+9 · 投稿 #276

ただの通称だと思います。フランス語でグランとかプチは、物理的に大きいとか小さいとかのほかに、親愛とかのニュアンスが多いですから。
バジリカ聖堂とかいうのは基準があって、一種の称号なので、使えるかどうかは勝手に決められないわけですが、グランド・トラップはソリニィのトラピスト修道院についた愛称というか通称でしょう。もちろん、改革の中心になったという重要性や敬意や規模の大きさがこの通称を招いたのだと思います。
有名なのは La Grande Chartreuse 修道院ですが、これは正式名称だと思います。ここからの連想もあるのではないでしょうか。
アランの行ったのは、ソリニィの修道院ですね。単に「大修道院」と訳するのは変ですね。固有名詞代わりなのですから。
キュリー夫人が、「 bonne humeur は politesse だ」 と言ったのが私は共感が持てます。誰に接しても、機嫌の良さをかもし出している人は本当に快く、そばにいる人をみんななごませてくれますものね。

La Grande trappe

nao · 2008-01-21 09:27:00 UTC+9 · 投稿 #275

Alainの<Propos sur le bonheur>の<
Bonne humueur>のところに、アランが<La grande trappe>に行つたことがかいてありました。トラピスト修道院でGrandeというのは、単に大きなというのではないようにおもいますが、どのような基準でGrandeというのがつくのでしょうか?一つの訳本は「大修道院」他の一つには「ノルマンデイのトラピスト修道院」とありました。そうすると、17世紀半ばすぎにおこつたという大改革がノルマンデイのトラツプ修道院であり、シトー会のことを、一般にトラピスト修道院とよびだしたことから、ここが「大」とつくことになつたのでしょうか?grande
という呼び名は他の修道院でもつかうのでしょうか?教えていただけると、幸いです。
アランはなんと、ここをおとずれたことが、カトリツクから離れる機縁になつたようですが、彼自身も何故、いつ、カトリツクからはなれたのか、はつきりしないそうです。いずれにしろ「解放された」という思いがあつたとか。トラピストでは墓穴を毎日ほるとか、死体を一週間見せるためにおいておいたとか、陰惨だつたそうで、彼は「上機嫌」こそ、大切な「徳」だとかいていました。

チーズほか

Fusako · 2008-01-14 06:20:37 UTC+9 · 投稿 #274

わたしが長く支援しているNPOで「共働学舎」というのがあるのですが(特定の団体名を出してごめんなさい、でも、宣伝の意図ではありません)、障害者が信州や北海道で農業生産をしているそこの作ったチーズが、一昨年だったか、世界的な賞をとってけっこう話題になりました。もちろん、わが家でも食べていますが、ヨーロッパのものに比べるととても淡白で、よくこれで外国で賞をとれたと思います。で、チーズだけ有名になりましたが、値段などは変わらず、とても安いのと、チーズ以外は会員しか知らないと思いますけれど、じゃがいもなどの野菜やお肉が感動的においしいのが素敵です。クリスマス用に買ったスモークチキンは、普通の市販のものに比べるとすごく薄いお肉が骨にはりついているような感じでしたが(「この鶏、筋肉質、やせ型、って感じね」と家族で食べた)、実にしっかりした味でおいしかったです。
で、本題。ここはプロテスタントの方が運営していますが、日本では、キリスト教系のNPOはどうもプロテスタントが多いように思います。カトリックって、金持ち学校の運営団体って感じかなあ。わたしの通勤する近く、四谷では、上智大学に雙葉学園、ですものね。どちらも堂々たる校舎を新装、神父さんや修道女さん(?)などの質素な制服が、なぜか浮いて見えまーす、と思いつつ近くを通っています。

フェーヴ

Fusako · 2008-01-13 22:33:10 UTC+9 · 投稿 #273

日本では、フェーヴの入ってないガレットが普通でしょうね。間違ってフェーヴを食べてしまった人がいたとのことで、クレームがついたか何かしたのでしょう。「食べる前に入れて下さい」とタルトにフェーヴを添付(PAUL、LA VIE DOUCE)、フェーヴ代わりにアーモンドのホールを入れる(SHIMA)などの方法がとられていますが、フランスの方からしたら、「うっそー!!!」でしょうね。実際、ブルゴーニュに住むわたしの友人(日本人)がそれで非常に驚いていたのでした。
で、わたしは、食べるのは好きなんですが、お料理はそんなに好きじゃなくて、時間さえあれば、別の手仕事をしたり、街歩きに出かけてしまうことが多く、それに、子どもはもう一人しか家にいないのです。で、この娘は料理好きなので、彼女にやらせようかな。というか、娘が、パンはビゴ、タルトならクリーム系は好きじゃなくて、なんつったって焼き菓子!なので、甘い親がついついガレットあさりしてます。もっとも、弁解すると、娘はグルメ気取りのわがままスイーツ(「スイーツ」については検索してみて下さい)というわけではなくて、ビゴみたいなパンがヨーロッパやアメリカ(ボストンの経験あり)ならどこにでもあるのに、どうして日本にはなくて、噛み応えも味もないパンばっかりなんだろう、と、仕方なく銀座まで行ってます。時間(と、もしかしたら適切な粉)さえあれば自分で焼くのが一番かもしれませんけれど。

ガレットめぐり、楽しそう。

Sekko · 2008-01-13 22:13:19 UTC+9 · 投稿 #272

フェーヴがちゃんと入ってるのはBigotだけって、本当のマメが入ってるってこと?
それとも、porcelaine のフェーヴが入ってないガレットなんてあるんですか?

でも、そんなにお好きなら、やっぱ、ホームメイド、お勧めですよ。 Pate feuilletee が面倒なんで、それを既製品でロールしてあって焼くだけになってるやつを買ってきて、アーモンドクリームにバターとかお砂糖とかラム酒とか、体に悪いものをいっぱい加え、たっぷりはさんで、フェーヴを入れ、切り分ける時にフェーヴが入ってるとこにナイフが当たらないように分割線をパイ皮の表に入れとくんです。きれいな模様も工夫して、どこにフェーヴが入っているか作り手にだけ分かるようにしときます。
王冠も手作りか、既製品にビーズとかはりつけて、豪華なのを作っときます。
小さな子が二人いる時はフェーブも王冠も二つ用意。うちは夫の誕生日がガレットの日なんで、子供が小さい時は、みんなで作らせました。王冠もパパ用に、フェーヴもパパに当たるように。そういう「仕込み」が子供たちは楽しかったようです。
義妹のうちではチベットの旧正月にスープに入った餅みたいなのに、太陽型とか、特別のが混じっていて、それを見つけて1年の運勢とか占うってのがあり、これも子供に受けてましたね。

ガレット・デ・ロワ

Fusako · 2008-01-13 19:52:00 UTC+9 · 投稿 #271

最近、けっこうあちこちで出しているので、とはいえ、1月限りですから、6日にはPAULで買い、その後、BIGOTで買い、本日はLA VIE DOUCEで買い、と、一直線に子豚フェーヴの拡大版をめざしています。あと、SHIMAでも買う予定。これまでのところ、当たりはBIGOTです。ふたの模様が美しく、サイドも波型に整形、それから、これがだいじですが、フェーヴがちゃんと中に入っていたのは、これまでのところ、ここだけ。もちろんおいしかったですが、きれいな木の葉模様がつやつやしてほんとに「王様のお菓子」、見た目も一番でした。
都心では銀座にしかないBIGOTのお店に、神戸からときどきムッシュ・ビゴが来ています。ミーハーのわたしは、12月にお見かけしたムッシュに"Meilleurs Voeux"とか何とか言って、"Merci,Madame"のお返事を頂いてきゃー、と一人で盛り上がってました。ちなみに、わたしはフランス語は初心者で、これ以上の会話なんてできませんけども。

う~、おいしそう!!

greencurry · 2008-01-08 09:48:39 UTC+9 · 投稿 #270

Sekkoさま、皆様、
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
おいしそうな単語がたくさん並んでて、朝(現在午前9:30.会社でこっそり見てます)から実に刺激的でした。会社の近くの百貨店の中にPAULのパン屋さんが去年できました。ガレット、そこで買えたかもしれませんね。惜しいことをしました。
85年のボルドーなんて!それとチーズですか?!いいですねー、ホントに。。。
あ~うらやましい。垂涎ものです。あ、仕事中だった・・・

ガレットの日。

Sekko · 2008-01-07 23:08:57 UTC+9 · 投稿 #269

今年は久しぶりに公現祭が日曜になるというので、5日の午後のポワラーヌには外まで列ができてました。ポワラーヌのはノワゼットのクリームです。でもとらやの方が割高でした。ベルナルドのフェーヴはお皿のミニチュアで黒塗りに金色の虎、なかなかよかったです。
ビューシュは樅じゃないですね。でも、フランスはビューシュ、イギリスはプディングとか、ヨーロッパは狭いのに国ごとにクリスマスのお菓子の伝統はそれぞれ違ってておもしろいです。スペインでは公現祭の1月6日は、あの国らしく、東方の3博士の等身大フィギュアの行列とかで盛大だそうで、今日が振り替え休日だそうです。
私は昨日は客がカップル4組だったので結構疲れて、みなが帰った後、飾りつけもしまって、今日から仕事モードに入ってます。昨日の唯一の失敗は、1985年のボルドーを前日に開けてデカンターに入れとくべきだったんですが、コルクが古びてうまく抜けそうになかったので、客の一人である歯医者さんを待って開けてもらったことです。すぐカラフにうつしましたが空気を入れる(日本語ではなんていうんでしょう)までに少し時間がかかりました。それで、別の若いワインを開けました。でも、そのカラフに残ったボルドー、ひと晩寝かせた今日はすごくまろやかになってて、チーズといっしょにこれから飲みます。うふふ。(おい、仕事モードじゃなかったのか)

もしかしたら

Fusako · 2008-01-06 20:13:16 UTC+9 · 投稿 #268

今日は6日。いつものようにPAULでガレット・デ・ロワを買いました。ポワラーヌは新宿高島屋でたしかパンを扱っていましたが、目の飛び出るようなお値段でした。で、しっかりキツネ色のやや薄型のタルト、このシンプルさがまた好きで、日本のゴテゴテ度が毎年アップするクリスマスケーキ、ビュッシュ・ド・ノエルだって、本来はただの「薪」型なのに、と考えていて、ふっと連想。その「薪」って樅の木の薪でしょうか。樅の木といえば、Mon beau sapin。薪のお菓子、ビュッシュ・ド・ノエルの別名、ということはありませんか?

パサンについてお礼

パサン · 2008-01-04 08:58:49 UTC+9 · 投稿 #267

パサンについてお返事いただきありがとうございました。
パサンドノエルについてはある友人から聞いたのですが、確かにパサン、といっていたと思うのですが...、どうやらサパンらしいとの事。友人も何かわからずにフランスの習慣、と言っていたのを私が食べ物と勘違いしたのかもしれません。