Sekkoさま

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小寄道 · 2017-11-20 10:34:32 UTC+9 · 投稿 #1010

[Tout nous sépare]という映画、「地獄」というイエネールの演劇、2日にわたってのブログは、私のフランス・ミーハー魂をキュンキュンと言わせていただきました。
ああ、フランスの文化は素晴らしいな、奥深いな、って単純に脳が反応してしまいましたね。
映画は予告編を見ただけで「カッコイー」と思いました。若い頃から大御所感があって、それほど好きになれなかったドヌーブの存在感も、素直に重厚な演技というか、主人公の女の顔になっていて惹かれました。
さらにサスペンスフルな映画の、演出の小気味いいテンポ、さらにバックに流れる音楽、効果音までもフランスらしいエスプリ、エレガンスが効いていました。
予告編でこれほど感じるですから、日本で公開されたら是非みたい映画です。

「地獄」という演劇も、カトリック国らしいフランスの「本質」を感じました。日本人にははかり知れない根源的な会話劇ですね。
私のようなミーハー人間には恐れおおいのですが、映画化したら例えばジャン・ギャバンとかベルモンドらが(古くてすみません)演じたら、昔の日本だったら結構ヒットするんじゃないかと思いました。

15人ぐらいの小さな演劇空間、まさにミクロコスモスですね。竹下さんんは、観客として「透明人間になったような」錯覚をおぼえたと書いていましたが、私の勝手な憶測を書かせて下さい。
これはもう、観客が「神」の立場になってみるぐらいの劇空間におかれるのではないか・・。それぐらいに切迫力のある演劇をイエネールは意図したんじゃないか、と思えたぐらいです。
竹下さんのブログを読んでそこまで想像してしまったのは、私が不遜で無智な証拠ですが、とにかく「フランス的な知性と粋」を感じました。
以上、熱に浮かされたように一気に書いてしまいました。失礼があったら、お許しください。
これからも、フランスの色々なことを書いていただくことを、心から待ち望んでおります。