追記
その「ドビルパン訴追」と書いた新聞は、読売以外にもあって、その日の各社紙面は、「ドビルパン訴追」と「ドビルパン事情聴取」と、見事に2つにキレイに分かれてて、それで「?」と思ったんですよ。新聞各社で言うと、「パリ特派員」のポストは、まあ、外信部に(運良く)配属になって、フランス語がそれなりにできれば、そのままもぐりこめますからね。あとは、アルバイトに現地の新聞を下訳させたのを、適当に打ち込んで東京に送れば、それでOKですから。フランス語みたいな「少数言語」なんて、どうせ誰も読み書きできないだろうという、「思い上がり」があるんですよ。本来なら、サツ回りもちゃんとやって、事件もこなし、政治部とかで政局取材もやって、そうやって取材力を培った人間が特派員に引っ張られるという人事システムではないですからね。「特殊言語」ができるということだけで目をつけられ(だいたい、そういう記者ほど取材力はない)、それで「特派員です」で通用する世界ですよ。しかし、そういう「情報独占」もこうしたネットが崩していっているんで、むしろ、新聞が「ネット規制」に手を貸す状況になりかねませんよ(笑)。事実、毎日の「ネット君臨」などという連載が、モロ、そのトーンですからね。