羊さま

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sekko · 2013-04-26 19:11:32 UTC+9 · 投稿 #763

靖国参拝の問題は尾を引きますね。カトリックは麻生さんですね。

第二次大戦後に占領軍は何でもできたのだから、その気になれば天皇制も靖国神社もすべて廃止することもできたのにそれを残したのは政治戦略だったのでしょう。それなら女王が国教会の首長でもあるイギリスのように立憲君主の政教分離を徹底して、天皇陛下にひたすら国家神道の犠牲者になった人々の慰霊のお祈りお参りを靖国でしていただいて政治家は宗教施設にはいっさい政治的(だととられる)な関わりをしないと決めてくれればその後が楽だったのにとも思います。

柳田國男が『人が神を祀る風習』に書いているように、日本では「遺念余執」が死後においても想像され、たたりと称される方法で強い情を示した人が神として祀られる」(菅原道真、崇徳院…)伝統や、非業の死を遂げた人(佐倉惣五郎…)を神に祀る伝統があるので、戦争の被害者はみな、戦犯で処刑された人はなおさら、戦争の時の元首だった家系の方に祀っていただいて、共同体を守ってくださいと祈るという風になっていたら、伝統的な感じ方にマッチしていたかもしれません。それは民族でなく「民俗」の領域ということで国際政治的にもスルーしてもらいやすかったのに。

敗戦し、復興の努力だけで精いっぱいだったとはいえ、いろいろな問題をじっくり考えずに放置してきたせいで、戦争の犠牲者たちが今も政治の道具として使いまわされていることは残念です。