Weil de Bernard さま

Weil de Bernard さま

sekko · 2014-05-18 07:31:41 UTC+9 · 投稿 #788

ありがとうございます。

先頃日本に帰国していた時に国際司法裁判所で日本の調査捕鯨禁止の判決が出ました。フランスで以前からこのことについてのニュースがある時はいつもアングロサクソンの番組の放映ばかりで不愉快だったので、どうして日本はフランス語でフランスに働きかけないのだろうかと思っていました。

今回の判決では、最初反捕鯨の立場だった10ヶ国のうちフランスだけが、オーストラリアを支持しませんでした。そして捕鯨支持国だった6ヶ国のうちロシアと中国がオーストラリア支持に回ったと読みました。

前にブログで東京裁判の時にアングロサクソン国を批判したフランス人判事について書いた本について触れましたが http://spinou.exblog.jp/20794074/
フランスは当事者からちゃんと話を聞くと自然法に照らし合わせたり論理を重んじたりするので、「大勢に与しない」ことを恐れないで独自の判断を恐れない国だということは確かだと思います。

アメリカ人は一人一人は正義感あふれるいい人たちが多いと思いますが、「政治」の局面では大義や論理よりも平気で国益を優先するので、大義や論理に訴えても無理なんですけどね。ロシアや中国に至っては期待など全くできないし。日本はもっと各国のメンタリティを研究しながら立ち回ってほしいと思います。

Weil de Bernard さまのサイトなどまた教えてくださいね。

先月出した『ユダ』(中央公論新社)ももし読んでいただければまた感想をお聞かせ下さい。