愚者さまへ

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sekko · 2015-09-12 07:56:34 UTC+9 · 投稿 #809

私以外にも早とちりの人がいたなんて笑えました。あの教皇なら一家庭につき一難民家族くらいのことは言いかねない、という頭があったのかもしれません。

今週末のカトリック雑誌にはこれについて具体的な記事がいろいろ出ていて、それによると、

「決して一家庭で難民を引き受けてはならない、誰かが泊めるところを提供しても、仕事は別の人が世話するとか、食事は、教育は、など、複数のグループが協力し合ってやっていく体制をつくらなくてはならない、一時の勢いで単独で受け入れをかってでても何年も続く場合もあってできなくなる時がくる」

と、具体的な体験談と共にアドバイスがありました。

足が地についたノウハウの蓄積があるのだなあ、と感心しました。

今日は、ハンガリーで警察が難民にサンドイッチを投げ入れているシーンがTVで繰り返されて流されて、ここはグアンタナモだ、と言われたり、ハンガリーはEUから出て行けという感情的なツィートも多くありました。確かに妊娠している女性や子供がぐったりしている姿を見ると、ひどいなと思いますが、情緒に流されるのと恐怖による異物排除も紙一重の思考停止のような気がするので、じっくり情報収集しようと思っています。

日本の今回のデモはやっと若者が動いてくれたのと、リタイアしつつある全共闘世代が動くのとで、本当に「戦争を知らない大人たち」と「戦争を知らない子供たち」がいっしょに動いている時代になったのだなと感慨深く見ていました。

でも、若者たちもメディアによって一時持ち上げられたり、その出自、背景を勘ぐられたり、今の時代には今の時代の罠がたくさんあるのだなと警戒心もそそられました。

デモによる直接民主主義だけではなくて安保法制が通った後で違憲申し立てをする立憲主義に重点が移ればなんとかなるのかとも思いますが、そのうち憲法自体も変えられる可能性も大ですね。

幸田司教については、この講演を読みました。好感度大です。
http://tokyo.catholic.jp/auxiliary_bishop/message_ab/26675/

ナショナル・ジオグラフィックの表紙に教皇が載っているのでサウジアラビアで発刊禁止になったというニュースを見ました。がんばって彼のインパクトがそれだけおおきくなってきているのですね。