日本人の研究者や
学者の方とはほとんど交流がありません。ずっと昔からいて、こっちの大学で勤め上げて、引退して日本語もほとんど話さない方もたまにいます。
日本のような国と、ヨーロッパではかなり歴史の接点が少ないので、両方に足を置いていないと、距離のとり方が難しくなって見えてこないことも多くなります。クリマと今のチェコの関係も、東ドイツでずっと排斥されていたニーチェが冷戦後急に「真のヨーロッパ人」としてもてはやされたように、政治的反動もいろいろありますから。ヨーロッパは特に、第一次大戦と第二次大戦の傷と、互いの移民関係とが重なり合って、哲学や宗教のトレンドにも強い影響を与えているのです。その辺のニュアンスや事情を知ってはじめて腑に落ちるようなことも、いまだにいろいろあります。
今は、クリマのソリプシスムは正教のヘカシズムと大いに関係があるのではないかと思っているところです。エックハルトなんかをクリマがどう読んでいたのか、次にエリカに聞いてみます。無神論にはいくつか種類があって、「神と合一=自分が神になる=無になる」という神秘主義的無神論とクリマのソリプシズムは親和性があると思うのですが、彼自身が膨大な理論を構築しているのをまず読まないとなんとも言えません。私の考えは大体エリカによって承認されているので大筋は外れていないと思うのですが・・・
今のところあまりお役に立てなくてすみません。
日本のような国と、ヨーロッパではかなり歴史の接点が少ないので、両方に足を置いていないと、距離のとり方が難しくなって見えてこないことも多くなります。クリマと今のチェコの関係も、東ドイツでずっと排斥されていたニーチェが冷戦後急に「真のヨーロッパ人」としてもてはやされたように、政治的反動もいろいろありますから。ヨーロッパは特に、第一次大戦と第二次大戦の傷と、互いの移民関係とが重なり合って、哲学や宗教のトレンドにも強い影響を与えているのです。その辺のニュアンスや事情を知ってはじめて腑に落ちるようなことも、いまだにいろいろあります。
今は、クリマのソリプシスムは正教のヘカシズムと大いに関係があるのではないかと思っているところです。エックハルトなんかをクリマがどう読んでいたのか、次にエリカに聞いてみます。無神論にはいくつか種類があって、「神と合一=自分が神になる=無になる」という神秘主義的無神論とクリマのソリプシズムは親和性があると思うのですが、彼自身が膨大な理論を構築しているのをまず読まないとなんとも言えません。私の考えは大体エリカによって承認されているので大筋は外れていないと思うのですが・・・
今のところあまりお役に立てなくてすみません。