エフライムの木

エフライムの木

エトワール · 2011-03-04 03:10:50 UTC+9 · 投稿 #556

旧約聖書のエザキエル書第37章に次のような記載があります。

主の言葉がわたしに臨んだ「人の子よ、あなたは一本の木を取り、その上にユダおよびその友であるイスラエルの子孫のためにと書き、また、一本の木を取って、その上に、ヨセフ及びその友であるイスラエルの全家のためにと書け。これはエフライムの木である。あなたはこれを合わせて、一つの木となせ。これはあなたの手で一つになる」

日ユ同祖論の根拠とされる旧約聖書の記述です。


旧約聖書の系図です。

アブラハム = サラ

イサク = リベカ

エサウ(兄)
ヤコブ(弟) = レア(姉)
= ラケル(妹)

ユダ他
ヨセフ = アセナテ

エフライム


古事記の系図です。

スサノウ = アマテラス

オシホミミ = トヨアキツシヒメ

ホアカリ(兄)
ニニギ(弟) = イワナガヒメ(姉)
= コノハナサクヤヒメ(妹)

ホデリ他
ホホデミ = トヨタマヒメ

ウガヤフイアエズ

この二つの系譜の構造はそっくりです。

1 エサウもホアカリも毛人といわれていました。

2 コノハナサクヤヒメとリケルは絶世の美人で、レアとイワナガヒメは今一つの容姿です。ニニギとヤコブは、この姉妹をいずれも妻にします。

3 ホデリ(海幸彦)は、ホホデミ(山幸彦)が釣り針を失くしたことを責めて海人の国へやります。そこでホホデミはトヨタマヒメと出会います。ヨゼフは、兄達にいじめられ、エジプトへ売られて行きます。そこでアセナテと出会います。

ウガヤフキアエズとその妻タマヨリヒメの子供が神武天皇ですので、この系譜の一致は、とても不思議なことだと思います。

個人的には、8世紀の創作物である古事記に、聖徳太子の厩戸伝説などとともにネストリウス派キリスト教(景教)の影響が色濃く反映されたものなのではないかと思っていますが、長年の関心ごとの一つです。

エフライムの木=古事記と旧約聖書の系譜の構造の一致について、どう思われますでしょうか。