フランスの軍備など

フランスの軍備など

Sekko · 2010-09-06 07:59:48 UTC+9 · 投稿 #384

お返事遅れてすみません。

大羊さん、ご紹介いただいたドイツの戦後処理についての話、はじめて日本語で読みました。その認識の推移は感慨深いですね。

こちらにいて見ていると、やはり、ヨーロッパ諸国は地続きというところが、戦争しても何しても運命共同体的なところがあるなあと思います。ヴェルサイユ条約での強硬な態度が裏目に出たことや、やはり、二度の大戦でぼろぼろになったヨーロッパを立て直すには、底力のあるドイツを制裁するより、何が何でもまず働いてもらった方がいいということだったんでしょう。EUの初期の頃というかECの頃は、保障という形でなくとも徴用された感じで必死で働かされて、よくがんばったなあ、と思います。
フランスの左翼については、そこは、フランス革命の国ですし、ナポレオンによる国民皆兵などが共和国のルーツにありますから、左翼が平和主義とか軍備撤廃という方向には行きません。核装備についてはまた別ですが。ドゴール主義の中で、アメリカ牽制の意味もあって核装備をしてきた国だし、ミッテランも核実験を続けていましたからね。核廃絶は右翼や左翼の差じゃなくてユマニスム系平和主義者ですね。兵役が撤廃されたのも、軍備のハイテク化とコストパフォーマンスの問題だと思います。素人を訓練して給金を払う割が合わなくなったからでしょう。まだ兵役があった頃すでに、若者への「国のために死ねるか?」というアンケートで、最下位を占めてたのが日本とフランスだった記憶があります。どちらが一番下だっけ・・・でも、妙に納得したのを覚えています。

なんだかんだといっても、若い世代には「ヨーロッパ人」のアイデンティティを感じるという人が多いのがこれからの救いです。どの国でも若い世代を頑迷なナショナリズムに引き込む方向には向かってほしくないです。

あがるまさん、興味深いコメントをいつもありがとうございます。