恐怖の大王の正体

恐怖の大王の正体

エトワール · 2011-02-15 14:16:53 UTC+9 · 投稿 #407

竹下節子 様

丁寧なお返事をいただき大変感謝しております。

最近のことですが、ノストラダムスの1558年6月27日付アンリ二世あての手紙に次のような記述があることに気づきました。

& auant iceux aduenemens, aucuns oyseaux insolites crieront par l'air. Huy, huy , & seront apres quelque temps esuanouys,

これらの出来事に先だって、見かけない鳥たちが空で「ユイ、ユイ」と鳴き、しばらく後に姿を消すでしょう。

この鳥というのは、2003年に運航を停止した超音速旅客機コンコルドのことではないかと思います。

エトワールの第10章72番の解釈は次のとおりです。

ノストラダムスの時代はユリウス暦でしたので、1999年7の月というのは、グレゴリオ暦の2000年7月14日から8月13日までのことだと解釈するのが正しいのではないかと思います。

「アンゴルモアの大王」というのは、フランソワ1世の父でアングレーム伯と呼ばれたシャルル・ドルレアン(Charles d'Orléans Comte d'Angoulême)とよく似た名前のシャルル・ド・ゴール(Charles André Joseph Pierre-Marie de Gaulle ste phane ruegg)のことではないかと思います。

2000年7月25日にシャルル・ド・ゴール国際空港を飛び立ったコンコルドAir France Flight 4590が、離陸直後に炎上し、墜落しています。この時の火だるまになって落ちていくコンコルドの映像は、シャルル・ド・ゴールの名前とともに全世界へ広く報道されました。

ド・ゴールの業績を顧みると「マルスの前後に幸せに統治する」というのも、思い当たる感じがします。

ノストラダムスの第10章72番の詩は、あれほど話題になっていたのに21世紀になってから誰も話題にしなくなったことを不思議に思います。

エトワールは、ノストラダムスをあまり高く評価していませんが、ご指摘のとおり世界の終りの言説にトラウマを受けた世代の一人として、第10章72番の詩には、どうしても決着をつけておきたいと常々思っていたしだいです。

1999年7の月、
空から来るだろう、恐怖の大王が、
アンゴルモアの大王を甦らせる、
前後に火星が幸福に統治する。

それでも、この美しい翻訳を目にしなかったら、今頃になって、こうしたことを深く思索することもなかったのではないかと思います。

一つ区切りがつきました。

ありがとうございました。