フランスと移民
フランス大統領選にからんで、気になる話が・・。
『【パリ宮川裕章】フランス大統領選(第1回投票4月22日)で再選を目指すサルコジ大統領は11日、パリの支援集会で演説し、
当選した場合、シェンゲン協定の厳格化を協定加盟国に提案する方針を明らかにした。協定は欧州の加盟国間の移動手続きを
簡略化したもの。サルコジ氏は既に仏への移民を半減させる移民制限策を打ち出しており、その一環。当選した場合、
加盟国に共同国境管理機関の創設案などを提示する。
この協定には現在、仏、独、伊、オランダなど27カ国が加盟。加盟国の国民は国境や空港で旅券審査なしで移動できる。
サルコジ氏は支援集会で、「移民の流入をこのままにしておくわけにはいかない。制裁力を持った加盟国共通の
管理体制が必要だ」と語った。サルコジ氏は支持率で最大野党・社会党のオランド候補にリードを許しており、
このところ極右支持層の取り込みを狙った発言を繰り返している。』
毎日新聞 3月12日(月)1時24分配信
サルコジ氏が移民排斥の右派層の取り込みを狙うってことは、今、フランス一般人に反移民の機運が高まっているんでしょうか?対する、社会党オランダ候補の移民への見解は?
なぜかニュースをみても見当たらないし、これまでのお話を伺った限りでは、かつてのクレッソン女史をみてもわかるように、フランスの場合、左派、左翼=対外融和、反差別、多文化主義・・とは限らないようので気になりました。
しかし、アメリカやオーストラリアなどには及びもつかないにしても、フランスだって相当な移民国家であるわけで、サルコジ氏だってハンガリー移民の二世だし、反移民なんて自分で自分のクビをしめてるような話に思えるんですが・・。
ちょっと漠然とした質問でなんですが、フランスのごくごく普通の市井の一般市民は移民についてはどう思ってるんでしょう?
「やっぱり、価値観、宗教、生活習慣の異なる人間が同じ地域で暮らすのは難しい、フランスにきてもフランス文化に合わせる気のない奴らにはムカつく」てな意見が多いのか?
それとも、「労働力不足とか、フランスの長い目で見た将来を思えば、受け入れは当然、いろいろな文化が混ざりあってフランスは豊かになった、活力が出た」と思っているのでしょうか?
もちろん、フランス人にもいろいろいるわけで、一般化は難しいのは重々わかっております。とりあえず肌感覚で、こんな感じ程度で結構ですので。
>仏、独、伊、オランダなど27カ国が加盟。加盟国の国民は国境や空港で旅券審査なし>で移動できる
これもなぁ、すべての外国人について、「公平に」規制するならともかく、「豊かな国」とか「差別意識のない」外国人についてはウェルカム、そうでない国の出身者はダメ、イヤっていってるようで、露骨な人種差別のような気がしますが、そういう批判はフランスのメディアにはないんでしょうか?
そういえば、フランスではなくて、スイスの話ですが、田舎の小さな村で在住する外国人の帰化の是非を巡って住民投票を行ったところ、イタリア、フランス、ドイツなど豊かな西欧出身者の帰化はOK、トルコ、東欧などの出身者については×、という偏見丸出しの「投票結果」「民意」が出て、確かEU内はもとより、世界中から非難轟々なんて事件があったような。
ソース:「黒いスイス」
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4106100592/ref=cm_cr_pr_btm_link_1?ie=UTF8&showViewpoints=0
でも、まあ、きちんと議論が起きるだけフランスやヨーロッパはマシなのかもしれません。そりゃヨーロッパには及びもつかないにしても、日本だって他人ごとではないはず。現に私が勤務先に向かうバスの中は外国出身者だらけだったりしますし、なんですが、一般の関心は薄く、選挙の争点にもならないですし。、
『【パリ宮川裕章】フランス大統領選(第1回投票4月22日)で再選を目指すサルコジ大統領は11日、パリの支援集会で演説し、
当選した場合、シェンゲン協定の厳格化を協定加盟国に提案する方針を明らかにした。協定は欧州の加盟国間の移動手続きを
簡略化したもの。サルコジ氏は既に仏への移民を半減させる移民制限策を打ち出しており、その一環。当選した場合、
加盟国に共同国境管理機関の創設案などを提示する。
この協定には現在、仏、独、伊、オランダなど27カ国が加盟。加盟国の国民は国境や空港で旅券審査なしで移動できる。
サルコジ氏は支援集会で、「移民の流入をこのままにしておくわけにはいかない。制裁力を持った加盟国共通の
管理体制が必要だ」と語った。サルコジ氏は支持率で最大野党・社会党のオランド候補にリードを許しており、
このところ極右支持層の取り込みを狙った発言を繰り返している。』
毎日新聞 3月12日(月)1時24分配信
サルコジ氏が移民排斥の右派層の取り込みを狙うってことは、今、フランス一般人に反移民の機運が高まっているんでしょうか?対する、社会党オランダ候補の移民への見解は?
なぜかニュースをみても見当たらないし、これまでのお話を伺った限りでは、かつてのクレッソン女史をみてもわかるように、フランスの場合、左派、左翼=対外融和、反差別、多文化主義・・とは限らないようので気になりました。
しかし、アメリカやオーストラリアなどには及びもつかないにしても、フランスだって相当な移民国家であるわけで、サルコジ氏だってハンガリー移民の二世だし、反移民なんて自分で自分のクビをしめてるような話に思えるんですが・・。
ちょっと漠然とした質問でなんですが、フランスのごくごく普通の市井の一般市民は移民についてはどう思ってるんでしょう?
「やっぱり、価値観、宗教、生活習慣の異なる人間が同じ地域で暮らすのは難しい、フランスにきてもフランス文化に合わせる気のない奴らにはムカつく」てな意見が多いのか?
それとも、「労働力不足とか、フランスの長い目で見た将来を思えば、受け入れは当然、いろいろな文化が混ざりあってフランスは豊かになった、活力が出た」と思っているのでしょうか?
もちろん、フランス人にもいろいろいるわけで、一般化は難しいのは重々わかっております。とりあえず肌感覚で、こんな感じ程度で結構ですので。
>仏、独、伊、オランダなど27カ国が加盟。加盟国の国民は国境や空港で旅券審査なし>で移動できる
これもなぁ、すべての外国人について、「公平に」規制するならともかく、「豊かな国」とか「差別意識のない」外国人についてはウェルカム、そうでない国の出身者はダメ、イヤっていってるようで、露骨な人種差別のような気がしますが、そういう批判はフランスのメディアにはないんでしょうか?
そういえば、フランスではなくて、スイスの話ですが、田舎の小さな村で在住する外国人の帰化の是非を巡って住民投票を行ったところ、イタリア、フランス、ドイツなど豊かな西欧出身者の帰化はOK、トルコ、東欧などの出身者については×、という偏見丸出しの「投票結果」「民意」が出て、確かEU内はもとより、世界中から非難轟々なんて事件があったような。
ソース:「黒いスイス」
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4106100592/ref=cm_cr_pr_btm_link_1?ie=UTF8&showViewpoints=0
でも、まあ、きちんと議論が起きるだけフランスやヨーロッパはマシなのかもしれません。そりゃヨーロッパには及びもつかないにしても、日本だって他人ごとではないはず。現に私が勤務先に向かうバスの中は外国出身者だらけだったりしますし、なんですが、一般の関心は薄く、選挙の争点にもならないですし。、