s · 2006-11-25 01:05:09 UTC+9 · 投稿 #180
お返事遅れました。
もしかしたらジャンクメールと間違って削除したのかもしれません。
sinapusuA@hotmail.co.jp
にメールを送ってみてください。
Sekko · 2006-11-21 21:22:13 UTC+9 · 投稿 #179
メール読みまして、2通返事しました。biglobe のアドレスに。変ですね。Sさんのサイトを教えてくだされば、そしてそこに連絡先があれば再度トライしますが。でなければ、別の方に頼みます。フランスからなので、返信枠でないと文字化けしたりすることもあるり、スパム扱いで消去されてるということもあるので。
s · 2006-11-21 21:02:53 UTC+9 · 投稿 #178
Sekkoさまちょっと気になるのですがご指定のメールアドレスに私の方から
一通メールを送信しましたがまだお返事を貰っておりません。
一通でも結構ですのでお返事をいただけませんか?
s · 2006-11-20 17:55:02 UTC+9 · 投稿 #177
私も掲載に賛成しますよ。
一つ条件をつけるとすれば
>>「学会はフランスが国家的に認めた洗脳集団、破壊的カルトだ!」と一刀両断するのも、>>「それはフランス国家が悪い」としらばっくれるのも、どちらも真実を忠実に表現してい>>るとは言えないと感じています。
この立場を保持していただくだけでよいです。
s · 2006-11-20 17:52:16 UTC+9 · 投稿 #176
偏見に固まらず中立的な見方。
やっぱりこれが一番大事ですからね。
私の場合ついついカルト批判に偏ってしまう側面があります。
事実は事実できちんと存在しているのですから
できるだけ正確な所を知りたいものです。
私もどうしても日本と言う情報の少ない場所に住んでいる身。
情報の少ない状態で犯した誤認は絶えず訂正しなくてはいけませんし。
固執するのはできるだけ避けたいところです。
でも私のサイト反カルトよりではあっても日本語ページで
一番中立的な情報を提供しているサイトだと自負はしているのですよ。
お伺い · 2006-11-15 12:12:38 UTC+9 · 投稿 #175
sekko様、全文記事というのは、意図的な変更を行わず、なるべくそのまま記事にしたいとの意味です。とりあえず記事にした際、何か注意点などあれば仰ってください。とにかく、「学会はフランスが国家的に認めた洗脳集団、破壊的カルトだ!」と一刀両断するのも、「それはフランス国家が悪い」としらばっくれるのも、どちらも真実を忠実に表現しているとは言えないと感じています。論争をする気はありませんし、大変フランス事情に精通されていて、敬服しております。
Sekko · 2006-11-15 00:45:42 UTC+9 · 投稿 #174
「全文記事」ってのがよく分かりませんが、Sさんがよければ私は別にいいです。私は大体において対決回避型の逃げ腰なんで、たとえばセクト的信念に固まった人との論争とかはしたくないんで、目立たないとこでお願いします。(だからSさんへのお返事にまよったんです)
でも、こういうことで困っている方とかいらっしゃれば、哲学宗教の質問箱かサイトのメールに入れてくださればアドヴァイスできるかもしれませんのでどうぞ。
お伺い · 2006-11-14 20:49:49 UTC+9 · 投稿 #173
当該ブログの管理人の者です。
sekko様の投稿を読み、改めて考えさせていただきました。
その内容を全文記事にしたいとも考えております。
それについてのご意見をお聞かせください。
s · 2006-11-12 20:41:25 UTC+9 · 投稿 #172
わかりました。
一応仕事と勉強を抱えている身分なので時々
お返事が遅くなるかもしれませんがその辺はご了承ください。
Sekko · 2006-11-09 19:44:09 UTC+9 · 投稿 #171
Sさんのスタンスが分からなかったのでちょっと迷ったのですが、お役に立ててよかったです。でもこの問題にこの匿名の場ではあまり深入りしたくないので、このサイトへの個人メール sekko-culturelavo@hotmail.co.jp に改めてご連絡ください。
s · 2006-11-09 14:31:09 UTC+9 · 投稿 #170
ありがとうございます。
お詳しそうですね、文章も気合が入っております。
宗教関係の方からの中立な視点は非常に興味深く、拝読させていただきました。
95年報告書を字義通りに読むだけでは中々わからない話。
具体的な選定基準の話は知らなかった内容もあり参考になりました。
UNADFI等が関わったのは知っておりましたが、記載されたのが「被害者」を助けるための非営利組織がすでにあるものがほとんどという話や細かい基準は知りませんでした。
訴訟における判断の材料に使われたということは、それだけキチンとした報告書であったということですね。
しかし逆に考えると個別の事件に適用するというのは公平さを欠くような印象も受けます。
裁判で95年報告書は行政資料に過ぎないという話もあったようですし。
裁判で乱用してはいけないとの通達もあったようです。
セクトどころではなくなったというのは大変そうな話ですね。
評判が悪いが最悪というイメージが浮かぶほどでない団体が多いみたいでしたしそういう問題がおきたら放っておかれそうですねえ。
しかしMiviludes2004年度報告書を見ると一般的なカルトの手口に対抗するための行政施策が並んでいるようにも見えます。
単純に放っておかれているわけでもないように思えますが?
報告書などを読んでも普遍的なカルト対策に思えます。
そういえば報告書にも訴訟の援助や典型的な被害の目録づくりや詐欺研修防止などがありましたね。
特定団体を想定した対策ではないようですし、そういう方向に流れたというのは穏当な話ですね。
>>大人が自分の判断でどのグループに入ろうと違法行動をしない限りOKです
昔調べている途中で、大人の選択には干渉しない。
という表現があり不思議だったのですが未成年が重視されているとの貴方の説明もあわせると説得力を感じます。
私の話なのですが
日本語の記事を検索してもマスコミ情報はほとんど無く、信頼できるのは日弁連や読売新聞記者の談話など極少数。
このブログに代表されるような誤解だらけの記事が蔓延しておりました。
まずは正確な情報をと、私は今現在セクト対策に関わる行政資料の日本語訳をWikiSourceに提供している次第でして。
WikiSourceはWikiの姉妹プロジェクトで誰でも参加できます。
もし宜しければ参加していただけないでしょうか。
やはり情報が少ない状態ですので、詳しい方はひとりでも多いほうが良いのです。
それにこういうプロジェクトでは多様な視点が何よりも大事です。
Sekko · 2006-11-08 20:36:53 UTC+9 · 投稿 #169
ご指摘のブログを拝見しました。かなり誤解があります。まず、フランスの95年のセクトリストは、「教義によるカルト」の認定ではありません。ライシテとそれに基づく共和国主義を未成年に教育するための指針でした。当時も、法律に反することのない限り、これらのグループの存在は認められています。ただしフランスは、成年(18歳)に達するまでに共和国理念の教育を受けているというのが前提の「自由」なので、未成年(=分別力判断力の完成していない人間)の私的環境に干渉するのです。これは、ブログにあるようにカトリックの保護というのではなく、むしろ、私的地域的にどっぷりカトリックの刷り込みのあったフランスの歴史的状況との戦いを基礎にしてすべての反カルト法があるといっていいくらいです。ですから、反カルト法には今でもカトリック教会が目を光らせていて、信教の自由に反しないかチェックを入れているので、まあバランスは取れています。
このリストは95年の時点で、フランスで、主として未成年に関係してしばしば訴訟の対象となったグループ(内部での教育機関に勧誘や宣伝、親権訴訟など)、金銭関係などに疑惑を持たれたグループ、寄付や脱会に際してしばしば訴訟の対象になったグループ、であり、「被害者」を助けるための非営利組織がすでにあるものがほとんどでした。「被害」とは、脱会の際に嫌がらせを受けたとか、洗脳されて大金を寄付してしまったとか、子供に法廷のワクチンを受けさせないとか、学校に行かせないとか、離婚した後、子供をつれてグループ生活をする親が、もう一方の親や祖父母との面会を認めないなどです。ブログにはオウム真理教が入っていないとありましたが、95年の時点でフランスでそういう被害がなかったからです。
ですから教義とは直接の関係はなく(もし教義に社会から子供は隔離して育てるべしなどあれば別ですが)、宗教以外のグループも対象になるわけです。リストにはもちろん各グループの紹介がありますが、そこに挙げられている名目や公式の活動内容そのものがカルトだといわれているわけではありません。
もちろん健康な大人が自分の判断でどのグループに入ろうと違法行動をしない限りOKです。ではこのリストがどういうふうに使われたかというと、離婚の時に一方が認定セクトに入っていると、入っていないもう一方が親権を主張しやすい、洗脳されていたとの主張が通りやすく賠償金をもらいやすいとかなどの訴訟シーンです。後、このリストに入っているグループは原則として、未成年教育施設、病院、リハビリ施設や老人ホームなど、判断力が充分でないか弱っている人の多い公共の場所とその半径200メートル以内での広報や勧誘活動ができなくなりました。それらのグループの「被害」は実際そういう場所での勧誘が多かったからです。教師が教室で広報勧誘するなどは当然だめですが、確かパリの16区のリセでは日本人のSGIの生徒が、リセの内部で友人を勧誘したことで一時問題になりました、未成年が未成年を、生徒が生徒を勧誘するというのは「想定外」だったからです。
そういう「訴訟における判断の材料」というプラグマチックな意味があったので、170以上の名がリストにあったわけですが、その後状況は大きく変わりました。一つはもちろん2001年以後のイスラム原理主義のテロ問題です。
移民や不法移民の子弟が共和国の学校から落ちこぼれる、モスクで原理主義グループに誘われてパキスタンなどの軍事訓練に行く、など深刻な問題がたくさん起こり、セクトどころではなくなったのです。172のグループの「被害者」はどちらかといえば、いいところの若者や小市民が多かったのですが、社会の別の次元の問題が大きな危険を伴って増大したのですね。それで、95年のカルトリストは、今年初めに一応役目を終えたことになりました。これは、それらのグループがセクト的傾向がなくなったと判断されたのではなく、95年の基準で行くと、今は同様のグループは170どころか400か500に上るそうで、172のリストに載っていないということを免罪符にすることの不都合のほうが大きくなったということらしいです。だからリストなどでくくらずに訴訟があるごとに個別のケースを審査すると言うことです。
もちろん、カトリックの内部でも被害訴訟というのはあります。特定修道会に洗脳されたなどです。あるグループがセクト的であるかどうかは、普通は、教義そのものにあるのではなくその個別の運用にあるのですから。
独善主義とか、秘密主義とか、全体主義など、共和国主義に反するとみなされる「セクト的」活動や考え方はあらゆるところにはびこっています。セクト(統合するものでなく分断するものというイメージで、フランス風ユニヴァーサリズムの敵)の誘惑といっていいくらいです。「自由・平等・友愛」といいますが、ほっておいたら、私たちは「不自由・不平等・憎悪」に限りなく向かっていくかのようです。だから建前など意味がなくてフランスは歪んでいるんだと言うより、だからこそ、建前をしつこく掲げて、試行錯誤しながら、理念を現実に反映しようと四苦八苦するフランスみたいな国があることは興味深いです。
今の日本では、子供が親と一緒に宗教団体で暮らし始めたら、祖父母が孫と会うことを拒否されても、どこへ訴えることもできず泣き寝入りするケースがほとんどですし、逆に、オウムの事件のように、カルト教団内で育てられていた子供たちを保護するどころか、就学を拒否したり「くさいものに蓋」式の封じ込めをするのも知られています。それよりはフランスの方が責任あるケアが期待できていいかなと思ってます。
私の義妹はチベット仏教の学者であり僧侶です。その仏教センターに来る人々の心性は、旧ヒッピーというかエコロジーでロハスな人、リンポチェにをほぼ偶像崇拝してる人など、さまざまです。救いや幸福にもいろいろあって、救いや幸福を求める形にもいろいろあるんだと思わされます。でも救いや幸福を求める心につけこんで人をコントロールしたり搾取したりしようとする人間や組織も必ずいるわけで、私は少なくともそっち側(つけこむ側)に足を踏み入れないように気をつけたいです。
そんなわけで、「・・はフランスでカルトに認定されてるからカルトだ」という言い方は、フランス人が言っても日本人が言っても間違いです。そんな言い方で断罪したり免罪したりせずに、グループや個人の個々の活動の現われを自由・平等・友愛の理念に照らしてこまめに微調整していくのがいいような気がします。
s · 2006-11-08 14:15:02 UTC+9 · 投稿 #168
http://blogs.yahoo.co.jp/kenichimiura423/43370763.html?p=1&pm=l こちらのブログでフランスでは教義を理由に団体を差別している。
という話が展開されているのですがこれはライシテの原則に反しているような気もします。
どなたか知見をお持ちの方おりませんか?
Sekko · 2006-10-31 01:09:10 UTC+9 · 投稿 #167
簡単なのは、Dominique Strauss-Kahn - Wikipedia で検索したら顔とか経歴とか出てきます。この人も幼時モロッコにいたのでプロアラブのイメージと、でももとユダヤ系ということでバランスが取れてる気もしますが・・・PSがこうなった(党内選挙)のは、EU憲法条約の時のファビウスの離反、しかも離反した側が国民投票で勝ったというトラウマのせいです。でも今のとこ足の引っ張り合いで、議論をやればやるほど、内輪もめの印象を与えてます。サルコジが、少なくとも僕のおかげで彼らは「サルコジ批判」という共通点を持てて分裂をなんとか防げている、と今朝のラジオで言ってたのが皮肉です。UMPは保守から二人立てて共倒れになるのをふせぐためヴィルパンとMAMを抑えようとしてるんでしょうけど、今は去年の「郊外暴動」から1周年ということでまたポリスと若者の衝突が懸念されているので、サルコがかなり表に出ています。「僕は情熱の政治家、この国を情熱的に愛してる、課せられた責任を果たすのが大好き」と臆面もなく言ってました。「責任を果たす=権力を行使する」が彼の中ではナチュラルに一致してるのですが。
シラクのジスカールへの近づき方と捨て方とつぶし方は、しかし、かなり印象的でしたよ。自分が落ちた後、「私はジスカールに投票しますが、みなさんはお好きなようにまかせます」と言った、その言い方が、見返してみるとびっくりでした。今ドゴールのTV演説を見ても、その芝居ぶりに驚かされました。舞台用としか思えません。ドゴールに比べたら、今の政治家はかなり普通になってます。
大統領のフランス化というのは、第五共和制では大統領は「国の象徴」の役目もあるので、フランス革命の理念や何やらをせおわされるからです。でも今のシラクみたいに、もう博愛主義者として言ってることと、実際の政治とが遊離しちゃってる場合も出てくるわけです。
古川利明 · 2006-10-30 21:43:28 UTC+9 · 投稿 #166
失礼しました。確かに「ドミニク・ストラス・カーン(=DSK)に期待する」と書いてありました(笑)。ただ、このDSKという人物は、少なくとも日本では全く無名ですね。外電記事では見たことがないです(たぶん)。どういう人物ですか? それと、私がよくわからないのは、今回はPSもUMPも「党員選挙」で大統領選の候補者を決める、ということですよね。何で、そんなアメリカかぶれのようなことを、わざわざやるんですか? だって、フランス大統領選はアメリカもそれとは違って、有権者の直接投票・2回制なんですから。出たけりゃ、95年のRPR同士の「バラデュールVSシラク」のときのように、どんどん、みんな手を上げて出りゃいいじゃないですか(笑)。前回のジョスパンの1回目でのルペン敗北は、「油断」ですよ。現職の首相が、あのルペンに負けてるようじゃ、どうしようもないじゃないですか(笑)。それと、81年の大統領選で、シラクは決選投票に出れなっかったんで、同じ保守・中道のジスカールデスタンを潰すため、ミッテランに自分の票を回したってことですよね。「敵の敵は味方」なんだから、私だって、それくらいのことはする。私に言わせれば、その程度のレベルは、全然、「マキャベリズム」でも何でもないですよ(笑)。やっぱり、竹下さん、アカデミズムの人ですよ。私のように汚れていない。でも、それは大事なことだと思います。しかし、大統領になると「フランス化」するというのも「ふーむ」という分析です。ミッテランがそういうところがありましたからね。
Sekko · 2006-10-30 00:29:57 UTC+9 · 投稿 #165
えーと「女性大統領待望」なんて言ってませんよ。私はDSKを支持だって書いてあるでしょ。あれはジェンダーコーナーで、政治家における男と女の「見た目」について考えてみただけで、サルコジ批判と直接関係ないし。でもサルコジとセゴレーヌの対決なら私はもちろんセゴレーヌで、DSKが首相になると見てます。DSKが大統領ならジョスパンが首相に返り咲きもありです。
『もし、「真の言論人」であることを貫くのであれば、もっと、筋を通した発言をしなければですよ。サルコジに別件でパクられて、警察の留置場に入るくらいの覚悟と勇気がなくて、何が、「言論人」だと私は思います。』って、まさか私に言ってるんですか?
サルコジのせいなんかでパクられるなんて、絶対ごめんですよ。まだカナダとかに引っ越すほうがまし。でもね、サルコジのなりふりかまわないむき出しの野心とネオリベぶりは、フランス的なエレガンスとも相容れないし、社会民主主義の伝統とも折り合わないし、その点で、サル居士がどうやって自爆するかつぶされるか、あるいは大統領になってしまったら、どう「フランス化」していくのか、そのへんを観察するのもすごくおもしろいんです。
逃げるのは解決じゃないし。
もうひとつ、ジェンダーの記事にも書きましたがこちらではサル居士批判にすごく差別的言辞が飛び交っているんです。それに比べればセゴレーヌへの女性蔑視的批判はずっと穏当です。TVのギニョールなどの風刺番組ではシラクはサルコのことを一貫して「小人」と連呼してます。アメリカで「小人」が差別的というので「白雪姫と七人の小人」が検閲されたことがあるのを思うと、我彼の差にあらためて驚きです。
シラクって、別に若いとき直球1本じゃないですよ。最近のドキュメント番組で、81年の二次投票のとき、彼がいかにジスカールをつぶしたかという証拠のコメントを改めて聞いて、今のサルコより上手のなりふりかまわぬ策士ぶりに驚きました。あの頃の私はシラクだけは信用の置けないマキャべリックなやつで絶対に大統領にしたくないと思ってました。
ちょっと面白かったのは、シラク12年の功績として、イラク派兵反対や兵役撤廃と並んで、核実験の停止があがっていたことでした。日本人のイメージでは、シラクは大統領に就任してすぐ核実験を再開した悪いやつみたいのがありましたが、確か、ミッテランは10回以上やってたし、シラクは公約の時から、最後の核実験を数回やってそれから停止するというプログラムだったのですね。それで、基本的にフランスはもう核実験しない路線をシラクが用意したわけで、それが評価されてるのです。
でも、最近、イスラエルの核兵器のことで、60年代にドゴールの肝いりで核開発した後、マルセル・ダソーがミサイル開発を助け、云々の資料を読んでいるうちに、プロアラブと思われているフランスが一方でヨーロッパ最大のユダヤ人口を抱えてイスラエルに率先して核を持たせていることの老獪さに改めて感心しました。イランや北朝鮮だとこんな騒ぎになってるのに、イスラエルだけは、欧米のパワーゲームの中でどうにでもできたんだ、という感慨です。こういうことを見てると、ほんと、清濁併せ呑むどころか、濁流の中で目を開けてどこまで見えるかというのが国の指導者の最低条件です。セゴレーヌは軍人の娘で、兄弟も軍人で、自分はセネガル生まれ、ヴィルパンもモロッコ生まれで、じょうずに「アフリカに強い」イメージも使ってます。「サントノレでやんごとなくお茶してる」感じじゃないですよ。
そんなわけで、こちらは、サルコジが着々と人心をつかんで行くのに手をこまねいて黙っている、という構図ではなくて、サルコは目を覆いたくなるほど下品な非難や揶揄を含めて、すでにあちこちから攻撃されてます。こんな状況では確かに私は毒気がぬけるんですよ。個人的にはまわりはみんな「インテリ左翼」だし・・
一度「ヴィルパンかわいい」とか口に出したら散々な目にあいましたし。11月の下旬、社会党の候補が決まったらまた報告します。
古川利明 · 2006-10-29 18:15:45 UTC+9 · 投稿 #164
竹下さんの「女性大統領待望論」、興味深く読ませて頂きました。竹下さんのセゴレーヌに対する期待が伝わってきます。ただ、彼女は(おそらく)、オランドと「ニコイチ」なんですよね。ヒラリーとクリントンとの関係のように。ヒラリーがクリントンなしに存在しないように(それは男女のそれよりも、「政治活動」という、オフィシャルな部分でしょうが)、セゴレーヌもそうだと思います。私は別に男女の能力差はないと思いますが、良くも悪くも、現実問題として、「政治」はあまりにもドロドロと汚いところに関わらざるを得ません。要するに「肥溜め」に手を突っ込む必要があるということです。それを考えると、あまりにもセゴレーヌは品が良すぎるというか、「清濁合わせ呑む」という部分がないんですよ。そこらあたり、ドビルパンとも共通するところだと思います。何か、フォーブール・サントノレのサロン・ド・テで、やんごとなくお茶を飲んでいる姿がサマになっているっていうのでしょうかねえ。日本でいうと、この前、滋賀県知事に当選したあのオバチャンみたいな感じですかね。確かに「市民派」で「クリーン」な感じはしますが、じゃあ、議会を牛耳っている、脂ぎった顔の、魑魅魍魎とした連中と渡り合えるか、ということです。その点、シラク、サルコジの方が、そういう手管には全然、長けています。シラクもかつては直球一本だったと思いますが、コアビタシオンでミッテランに煮え湯を飲まされて、だいぶ、変化球も使えるようになってきたとは思います。でも、去年のEU憲法草案の是非を巡る国民投票でも、それを最初に言ったのが、その前年の革命記念日だそうですよね。半年以上も間を開けたら、その間にいろんな世論動向の変化もあるわけですから、まだまだ脇は甘いです。それに比べたら、サルコジの方が全然「策士」で、アイツは本当に油断ならない男です。「頭が痛くなって、表から消える」なんてのは、要は「雲隠れ」じゃないですか。都合が悪くなったら「逃げる」ということでしょう。サルコジはENAに籍を持っていないにもかかわらず、ここまでのし上がってこれたのは、まさに「権謀術数」以外の何物でもないでしょう。その点では、彼は余りにも「謎」が多いですね。今、治安担当の内務大臣をやっていることを含めて、竹下さんも含め、フランスに在住する言論人たちが、サルコジをなかなか正面切って批判しようとしないのは、彼に対する「怯え」があるからでしょう。でも、シラクは叩かれる。ワールドカップの例の「頭突き騒動」で、ジダンがシラクに対して頭突きをしている風刺画がネット上に出回っていたようですけど、本来なら、あの頭突きの相手は「サルコジ」でなければならないはずでしょう。竹下さん、前にはっきりと私に言ってたじゃないですか、「もし、サルコジが大統領になったら、フランスから出て行きたいくらいだ」と。もし、「真の言論人」であることを貫くのであれば、もっと、筋を通した発言をしなければですよ。サルコジに別件でパクられて、警察の留置場に入るくらいの覚悟と勇気がなくて、何が、「言論人」だと私は思います。トルコの知識人は、クルド人問題で政府を批判するだけで留置場に引張っていかれているじゃないですか。私が「シラク3選」を支持するのは、そういう理由からです。それで、「共和国大統領」は、アメリカ、中国、ロシアといった、そういう手管にかけては、相当なものを持っている連中相手に交渉するわけですから、それを考えると疑問符を感じます。ただ、そういう「政治家としての資質」は置いといて、「女性らしさとしての魅力」という点で見れば、セゴレーヌもギグーも全然、OKですが(笑)
Sekko · 2006-10-17 17:40:30 UTC+9 · 投稿 #163
電車、止まりますよ。でもわずかながら運転してる分にはコントロールがなくて、ストの日は改札の扉が手であくのはホンとです。でも、定期を持ってたからといって、後で払い戻したりしてくれません。95年の末みたいに2週間以上とまった時はさすがに翌月分が半額とかでした。多くの国では交通機関のような「公共事業」はスト権がないですが、フランスはあり、国鉄も派手にやってます。それは直接民主制の行使ってことで、お互い様で、みんな我慢強いです。
障害者雇用について、現在、6%が課せられている企業(従業員20人以上)のうち、達成しているのが50%、一部雇用、一部は罰金というのが27%、まったく雇用してないのが23%です。政府は、2005年に、3年間計画で、3年の間何の努力もしない起業からは罰金を3倍に引き上げるとか通達を出してるようです。
知的障害の人は、高齢化に伴って需要が増える介護助手などが新しいマーケットだとありましたが、今実際、どこにどのくらいいて何をしているのかは分かりませんでした。
桐鈴 · 2006-10-17 17:19:54 UTC+9 · 投稿 #162
パリに8年すんでいたという人が、こんなことを言っていました。「パリのストライキは、日本と違って、電車を止めないで、みんなにただで乗せちゃうの」だって。本当ですか?
後、先日お聞きしたフランスの企業は従業員の6%を障害者雇用しなくてはならないという話ですが、どのくらいの企業が、達成できているの? %を聞かせて。知的障害の人はどんな仕事してるのかしら?
Sekko · 2006-09-19 17:24:01 UTC+9 · 投稿 #161
フランス語は多分こういう場合EVENTE(最初と最後にアクサンあり)でしょう。Change(最後アクサン) というのはないので、
英語のchangeはフランス語の直訳ではないようですね。Ventは風の意味です。風にさらされて香りや味わいが飛んだ感じでしょうか。
酸化したならそのものずばりでOxyde(最後アクサン)もありますが。エヴァンテ の方が趣がありますね。
フランス語のワイン言葉で開く(ouvert)というのは、開花、熟成するという意味です。閉じたferme というのはその逆でまだ固いというか
青いというかですね。ニュアンスの違いはおもしろいですね。
Lion · 2006-09-19 17:17:56 UTC+9 · 投稿 #160
先日ワイン通の知り合いがワインを空気にさらして置くと味が変化してくるのを日本語では「ひらく」と表現するが、英語ではchangeと言いあまり言葉的に面白味がないと言うのです。
フランス語ではこういう時にピッタリ合う言葉は何かございますいでしょうか?
Fusako · 2006-09-14 23:07:00 UTC+9 · 投稿 #159
のコンサート、とても素敵でした。楽器が徐々に鳴ってくるとか、奏者が佳境に入って来るとか、休憩に頂いたシャンパンがきいてくるとかあるのでしょうか、最初「うむ、今日はバロックのお勉強だな」と思って聴き始めたのが、どんどん楽しくなって、アンコールまで快い高揚感で聴かせていただきました。
Sekko · 2006-08-19 17:00:32 UTC+9 · 投稿 #158
日本にいわゆる「シャンソン」の根強いファンがいるのは、フランスの「語り物の歌」が、日本の伝統的な歌と親和性を持ち、一般に近代西洋音楽を聴く右脳の方でなく、曲も左脳の言語脳で聴くからだと思います。フランス人や日本人の方が、意味不明の外国語の歌詞の曲でも違和感なく語りとして聴くように思います。虫の声や鳥の声にでも「意味」を聞き取るのと同じシステムですね。その辺のことを近く『バロック音楽はなぜ癒すのか』の続編として書く予定です。右脳を鍛えろというのが流行ってますが、日本人やフランス人は左脳に情緒がリンクしてるんですよね。9月14日、朝倉未来良さんのフランス・バロック・フルートのコンサート、ぜひ行ってみてください(文化会館小ホール)。朝倉さん、フランス・バロックの名誉のために頼りにしてますよ。
Fusako · 2006-08-17 22:21:29 UTC+9 · 投稿 #157
「バロックはなぜ癒すのか」を読んでいます。
感想とは言えないのですが、面白いと思ったのは、フランス・バロックは演劇的で語りの要素が強い(イタリアに比べて)ということ。
つながるかどうかわかりませんが、しばらく前に聴きに言ったジュリエット・グレコのコンサートで、彼女の歌はほとんど、ドラマ・語りに近く感じました。ロックでも、フランスはけっこうラップが盛んだと聞きます。そんなことを思い出しながら読んでおります。
Fusako · 2006-07-04 22:29:32 UTC+9 · 投稿 #156
個々の家庭の中に子供を囲い込みながら、学校や通学の安全については、国・自治体・学校など、外部の責任をすごく追及し、そして、子供の視線に立って考える、子供たちがのびのび暮らせるようにという観点が必ずしも共有されていない、のが、最近の日本のように思えます。