Sekkoさま
いま竹下さんの執筆中のご本、心から楽しみにしております。
それにしても、マルクス・レーニン主義の要諦とは、武装闘争と階級闘争にゆきつくのですね。
金日成の回顧録を読んだことがない私ですが、彼はやはりソ連製のイデオロギーをたっぷり吸収しているのだなと思いました。
ただ、金日成が北朝鮮のトップに立ったのは、そのソ連の「権力」と「金」のバックアップがあったからで、彼が民衆と共に抗日運動を指揮した経緯はない。
ソ連政府の傀儡として、頭脳優秀な青年だっただけだ、というのが私の基本的な理解ですが・・。これは誤解でしょうか?
イザベラ・バードの「朝鮮紀行」を読んだとき、朝鮮の人々とのメンタリティの大きな差に驚いたことがあります。
両班なる階級の存在や、文化、慣習なども、日本と大きく違っており、戦前の日本政府はやはり見当違いの植民地政策をとったのだなという感慨を深くしました。
また、朝鮮におけるある層の人々にキリスト教がふかく浸透した。このことは私なりに納得がいきましたが、その点からいえば日本においては弾圧の歴史が長かったとはいえ、明治以降よりほぼ1%未満で推移しているのは、私の理解を超えます。
最後に、「敵を人間とみなさない」という刷り込みは、近代以降の戦争というか「総力戦」を想定した軍隊教育の宿痾だと思います。
日本軍はそれを簡単に実行し、初年兵にも洗脳して優秀な兵隊をつくりあげました。
たぶん、天皇制をうまく利用したと思われますが、戦後になって復員兵が深刻な罪悪感に苛まされた、そんな重い精神病の症例は少ないですよね。(可視化されなかったからなのか)
戦勝国のアメリカ軍の退役者にむしろ精神を病んだ人が多いような気がします。それはキリスト教によるものなのでしょうか。(英仏や独国などの例を、私はほとんど知りませんし、読書経験が少なく恥じる思いです)
竹下さんは、とっても重いテーマに取り組んでおられると存じますが、この度の執筆中の本はぜひとも読んでみたく心待ちにしております。
平和づけと生活の豊かさにすっかり慣れきった日本では、残念ながらベストセラーにはならないと思いますが(たいへん失礼なもの言いですけど)、真摯に日本を考えるものにとっては必読の書になるでしょうし、末永く読まれるものと断言いたします。
竹下さんの健筆と、ご自愛をお祈りいたします。
それにしても、マルクス・レーニン主義の要諦とは、武装闘争と階級闘争にゆきつくのですね。
金日成の回顧録を読んだことがない私ですが、彼はやはりソ連製のイデオロギーをたっぷり吸収しているのだなと思いました。
ただ、金日成が北朝鮮のトップに立ったのは、そのソ連の「権力」と「金」のバックアップがあったからで、彼が民衆と共に抗日運動を指揮した経緯はない。
ソ連政府の傀儡として、頭脳優秀な青年だっただけだ、というのが私の基本的な理解ですが・・。これは誤解でしょうか?
イザベラ・バードの「朝鮮紀行」を読んだとき、朝鮮の人々とのメンタリティの大きな差に驚いたことがあります。
両班なる階級の存在や、文化、慣習なども、日本と大きく違っており、戦前の日本政府はやはり見当違いの植民地政策をとったのだなという感慨を深くしました。
また、朝鮮におけるある層の人々にキリスト教がふかく浸透した。このことは私なりに納得がいきましたが、その点からいえば日本においては弾圧の歴史が長かったとはいえ、明治以降よりほぼ1%未満で推移しているのは、私の理解を超えます。
最後に、「敵を人間とみなさない」という刷り込みは、近代以降の戦争というか「総力戦」を想定した軍隊教育の宿痾だと思います。
日本軍はそれを簡単に実行し、初年兵にも洗脳して優秀な兵隊をつくりあげました。
たぶん、天皇制をうまく利用したと思われますが、戦後になって復員兵が深刻な罪悪感に苛まされた、そんな重い精神病の症例は少ないですよね。(可視化されなかったからなのか)
戦勝国のアメリカ軍の退役者にむしろ精神を病んだ人が多いような気がします。それはキリスト教によるものなのでしょうか。(英仏や独国などの例を、私はほとんど知りませんし、読書経験が少なく恥じる思いです)
竹下さんは、とっても重いテーマに取り組んでおられると存じますが、この度の執筆中の本はぜひとも読んでみたく心待ちにしております。
平和づけと生活の豊かさにすっかり慣れきった日本では、残念ながらベストセラーにはならないと思いますが(たいへん失礼なもの言いですけど)、真摯に日本を考えるものにとっては必読の書になるでしょうし、末永く読まれるものと断言いたします。
竹下さんの健筆と、ご自愛をお祈りいたします。