小寄道さま
なるほど、もう一度、例のシーンを見ました。
確かに「男性には想像力が足りない」でしたが、印象としては、やはり「想像力ゼロ」みたいな迫力です。
実際の場面をリンクしていますから実害はないでしょうが、後で一応訂正しておきます。
実は、彼女らの迫力にたじたじとなった後、私には違和感もあったのです。
敢えて「フクシマの女たち」とTシャツに書き(中にはよく読み取れませんが「フクシマの女は鬼になる」?と書いてあるのもあるような…)、「毎日食事の支度をしながら」子供たちのへの汚染を心配すると強調するのは、「女」というより「子供を守る母親」仕様の戦略の意味と効果を考えさせられました。
どうして男が、父親が、真っ先に出てこないんだろう、いや、男たちはすでに別の形でいろいろ抗議していて、一年経ってさらなるインパクトを与えるためにやはり「子供を守る女たち」という構図を採用したのだろうか。この戦略に男たちはどのように関わっていたのか、など。
私は日本にいないので、「フクシマとジェンダー」のダイナミズムは把握できないままなのですが、
>>>かつて男性は、吐き捨てるかのごとく「女には想像力が欠けている」とよく言っていた<<
とか、
>>>「感情的な女性と冷静な男性」のような図式は3.11以降、やっと陽の目をみたぐらいで、それまでは「何も言えない女性と、何も言わせない男性」という図式の方が日本の定番だった<<
とおっしゃるのも意外でした。
小寄道さまと私は同世代ですが、私が日本に暮らしていた頃は自分が子供や学生だったからそういうコメントや図式を実感しなかったのかなあ、と。
今の方が、ブログなどで、女性が子供の頃から「女だから」と言われて育てられたとか、連れ合いに逆らえないなどの記事を読んで驚きです。
時代や国の違いより、育ったミクロな環境の違いの方が大きいと、それこそ、想像力が鍛えられました。
私はひたすら「蝶よ花よ」で好きなお稽古ごとに通い、自分は完全に自由だと信じることができる特殊な場所で生きた上に戦争や災害や事故の被害にも逢わず、この幸運をどれだけ還元できるか、という課題をずっと意識してきました。
女性の権利擁護に関して「日本はひどい」というフレーズはできるだけ言わないようにしています。自分がフランスにいることで、「フランスはずっとまし」だと言っているようにとられるリスクがあるからです。
でも来年刊行を目指して「神とフェミ」「フレンチ・フェミニズム」の二種を何とかまとめたいと思っています。
いろいろとありがとうございました。
確かに「男性には想像力が足りない」でしたが、印象としては、やはり「想像力ゼロ」みたいな迫力です。
実際の場面をリンクしていますから実害はないでしょうが、後で一応訂正しておきます。
実は、彼女らの迫力にたじたじとなった後、私には違和感もあったのです。
敢えて「フクシマの女たち」とTシャツに書き(中にはよく読み取れませんが「フクシマの女は鬼になる」?と書いてあるのもあるような…)、「毎日食事の支度をしながら」子供たちのへの汚染を心配すると強調するのは、「女」というより「子供を守る母親」仕様の戦略の意味と効果を考えさせられました。
どうして男が、父親が、真っ先に出てこないんだろう、いや、男たちはすでに別の形でいろいろ抗議していて、一年経ってさらなるインパクトを与えるためにやはり「子供を守る女たち」という構図を採用したのだろうか。この戦略に男たちはどのように関わっていたのか、など。
私は日本にいないので、「フクシマとジェンダー」のダイナミズムは把握できないままなのですが、
>>>かつて男性は、吐き捨てるかのごとく「女には想像力が欠けている」とよく言っていた<<
とか、
>>>「感情的な女性と冷静な男性」のような図式は3.11以降、やっと陽の目をみたぐらいで、それまでは「何も言えない女性と、何も言わせない男性」という図式の方が日本の定番だった<<
とおっしゃるのも意外でした。
小寄道さまと私は同世代ですが、私が日本に暮らしていた頃は自分が子供や学生だったからそういうコメントや図式を実感しなかったのかなあ、と。
今の方が、ブログなどで、女性が子供の頃から「女だから」と言われて育てられたとか、連れ合いに逆らえないなどの記事を読んで驚きです。
時代や国の違いより、育ったミクロな環境の違いの方が大きいと、それこそ、想像力が鍛えられました。
私はひたすら「蝶よ花よ」で好きなお稽古ごとに通い、自分は完全に自由だと信じることができる特殊な場所で生きた上に戦争や災害や事故の被害にも逢わず、この幸運をどれだけ還元できるか、という課題をずっと意識してきました。
女性の権利擁護に関して「日本はひどい」というフレーズはできるだけ言わないようにしています。自分がフランスにいることで、「フランスはずっとまし」だと言っているようにとられるリスクがあるからです。
でも来年刊行を目指して「神とフェミ」「フレンチ・フェミニズム」の二種を何とかまとめたいと思っています。
いろいろとありがとうございました。