新刊を拝読させていただきました

新刊を拝読させていただきました

グラ · 2019-06-22 22:30:59 UTC+9 · 投稿 #1091

「渡り鳥の見たキリスト教」を読みました。
時代ばかりではなく、宗教的な可能性についても、閉塞感が漂っている中で、悪戦苦闘する、カトリックの立ち位置と竹下先生の視座に共鳴しております。

「『排除しない』という姿勢を保つのに不断の努力が必要」
「『辺境へ進め』という限り、希望はあるのかもしれない」
「聖霊ネットワーク」
どれもが、私には響く言葉となっております。
どれもが、私たちのグループでは喪ったか、見失った、言葉のようです。

この本でも触れられておりますが、P126 「スピリチュアリティ(霊性)」について、お伺いします。
WHO(世界保健機関)の1999年総会で、健康の定義に、「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。」と提案されております。
「霊的」、すなわちスピリチュアリティという言葉を挿入するということのようです。
このスピリチュアリティの訳語について、日本政府は「霊的」では宗教的過ぎるということで、躊躇しているということを聞いております。
個人的には、スピリチュアリティは、「聖霊ネットワーク」に実質があると思っておりますが、それだと、キリスト教原理主義でしかありません。
比較文化的な定義がされると説明しやすくなるかな、とも思っております。
先生は、どのようにお考えになりますか。
ご教授いただけると幸いです。