モニカ石原さま
童謡というか、民謡に近いですね。子供用に作詞作曲されたものでなくてずっと歌われて来たもので、歌詞にヴァリエーションがあります。日本の子守歌とかも奉公に出された少女の悲しみや恨みが歌詞になったものがあるように、昔の歌は結構つらいですね。酒席での歌は別として。
私が一番初めにショックだったのは Ne pleure pas Janette です。ご検索ください。楽しいリズムの明るい曲なのに、泣くな、ジャネット、貴族と結婚させてやるから/ 嫌です、私は恋人のピエールとだけ。/
ピエールは牢獄にいる、しばり首だ/ では私も一緒に/ ピエールはしばり首にされた。ジャネットも一緒に、という歌詞です。
でも、今Youtubeで検索したら、その後二人が幸せに天国に、というヴァージョンになっているのもありました。
Une souris verte というのがあって(ご検索ください)、これは保育園児でも歌っていて、野原をかける緑のネズミがいて、その尻尾を捕まえて、油に浸け、水に浸けたら熱々のカタツムリになったというナンセンスな歌詞だと思っていたのですが、ここ数年、動物愛護の観点から問題視されて、これもいろいろ変えられつつあります。
他に、歌の全部を知らずにリフレインを歌っていた船の歌「 Il etait temps petit navire」が、youtubeで全曲見たら、漂流した船の船員たちが若い水兵を食べることに決めたというものでショックを受けたこともあります。(奇跡的に魚が大量に飛び込んで助かるのですが)。
昔はただ歌うだけで、フランス語の場合はひたすら脚韻を踏んで美しい響きで聴いていたものが、今はネットでアニメーションをつけると結構怖いのでますます歌詞の変更が進んでいるという感じですね。
個人的には、フランス語の歌は曲とリズムと音韻に「踊りと朗誦」という二つのアイデンティティがあるので、「歌詞の意味」は二の次だと思っています。だからこそ、オペラのアリアやバロックバレーの曲を、四旬節にはモテット、聖歌の歌詞をつけて使いまわしていたのですから。
国民性が自虐的なのは事実です。でもそういう素直じゃないところを逆に誇っているような...。
でも、全体として見たら、シャンソンも楽しく明るい歌詞も曲もあるのですが、暗い曲の方が日本人に受けているとか? 明るいのも暗いのもまとめて、演劇的な構築性があるのがフランスの歌の特徴だとは思っています。いわゆる「今どきの音楽」には疎いので分かりませんが。
フィリピンには行ったこともなく歌のことも知りませんが、他民族の国ですから色彩豊かなイメージがあります。
歌詞は社会や時代と共に変わりますが、踊りを内包する身体性やメロディの情動的な部分は普遍言語だと言えるので、広く共有できる時代に感謝します。
私が一番初めにショックだったのは Ne pleure pas Janette です。ご検索ください。楽しいリズムの明るい曲なのに、泣くな、ジャネット、貴族と結婚させてやるから/ 嫌です、私は恋人のピエールとだけ。/
ピエールは牢獄にいる、しばり首だ/ では私も一緒に/ ピエールはしばり首にされた。ジャネットも一緒に、という歌詞です。
でも、今Youtubeで検索したら、その後二人が幸せに天国に、というヴァージョンになっているのもありました。
Une souris verte というのがあって(ご検索ください)、これは保育園児でも歌っていて、野原をかける緑のネズミがいて、その尻尾を捕まえて、油に浸け、水に浸けたら熱々のカタツムリになったというナンセンスな歌詞だと思っていたのですが、ここ数年、動物愛護の観点から問題視されて、これもいろいろ変えられつつあります。
他に、歌の全部を知らずにリフレインを歌っていた船の歌「 Il etait temps petit navire」が、youtubeで全曲見たら、漂流した船の船員たちが若い水兵を食べることに決めたというものでショックを受けたこともあります。(奇跡的に魚が大量に飛び込んで助かるのですが)。
昔はただ歌うだけで、フランス語の場合はひたすら脚韻を踏んで美しい響きで聴いていたものが、今はネットでアニメーションをつけると結構怖いのでますます歌詞の変更が進んでいるという感じですね。
個人的には、フランス語の歌は曲とリズムと音韻に「踊りと朗誦」という二つのアイデンティティがあるので、「歌詞の意味」は二の次だと思っています。だからこそ、オペラのアリアやバロックバレーの曲を、四旬節にはモテット、聖歌の歌詞をつけて使いまわしていたのですから。
国民性が自虐的なのは事実です。でもそういう素直じゃないところを逆に誇っているような...。
でも、全体として見たら、シャンソンも楽しく明るい歌詞も曲もあるのですが、暗い曲の方が日本人に受けているとか? 明るいのも暗いのもまとめて、演劇的な構築性があるのがフランスの歌の特徴だとは思っています。いわゆる「今どきの音楽」には疎いので分かりませんが。
フィリピンには行ったこともなく歌のことも知りませんが、他民族の国ですから色彩豊かなイメージがあります。
歌詞は社会や時代と共に変わりますが、踊りを内包する身体性やメロディの情動的な部分は普遍言語だと言えるので、広く共有できる時代に感謝します。