Sekkoさま

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小寄道 · 2021-04-19 19:11:30 UTC+9 · 投稿 #1174

直近の記事『ナチスの戦争犯罪とデカルト』のなかの「今思えば、西ドイツは、実は、戦後15年もの間、ナチスの犯罪をなかったことにしていたのだと分かる」に注目しました

ドイツの戦後について、とりわけ西ドイツの来し方では、戦争責任が厳しく問われることがなかった。やはり占領統治を円滑にすすめたいアメリカGHQの思惑、統治戦略があったのでしょうね。

日本における天皇制の持続や戦前からの官僚やテクノクラーをそのまま採用、継続させたのもGHQの方針だった。
占領政策がある程度着地するまで、驚くことにドイツではナチズムは温存された。あたかもモラトリアム期のように地下に埋め込まれた。

ドイツが統合されて以降、移民などの国内問題が出はじめると、各所で新ナチズムの運動がでてきた時、当方は驚愕いたしました。
テレビがきっかけとはいえ、竹下さんがその内実を書いてくれたことで、それらの事情というか社会背景が明確に読みとれました。
戦争犯罪の禍々しい記憶と罪過はそう簡単には払しょくできないのは、ドイツも日本もおなじような経緯があったのか・・。
両国ともに冷戦体制化の、アメリカの強い影響力があったからでしょうね。
それが戦争責任を問わない温床となって、新ナチ党や日本会議のような悪疾が芽生えたのだ考えます。

ところで、最後にあるデカルトの方法論は、ある種の光明をみる思いがしました。
旧日本軍の愚かな作戦は、80年代、専門家に「失敗の本質」として鮮やかにえぐられましたが、その対処法としてデカルトのそれは「成功の本質」を示唆するかのようです。
これについて、別のところで論じたいとありました。楽しみにしています。
では・・、コロナ禍はいまだ止まずです。ご自愛ください。