差別・いじめ

差別・いじめ

迷える大羊 · 2011-08-04 09:27:32 UTC+9 · 投稿 #640

>他人を排斥したり差別したりする「理由」は、その社会が安定していず、人々が不幸だからです。

そうですね。思えば、反ユダヤのナチスが勃興したワイマール共和国時代のドイツもハイパーインフレ、失業がすさまじかったですし。同時代の日本も、現代とは比較にならない格差社会でしたしね。

>学校のクラスのようなかなりの同質の集団内でもいじめなど排除行動が起こります。

ところで、最近読んだ本で面白かったものに「あめりか なう」というのがありまして。
(フジモトマサルさんの猫のイラストがなんだか味わい深い)内容はタイトル通り、仕事の関係で家族でアメリカに滞在した一家のドタバタ記、ですが。

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4093798192/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1

いろいろありますが、興味深かったのは、アメリカの学校の「いじめ対策(なのかどうかは定かではないけど)」。いじめそのものは、当然、アメリカの学校にもあり、やはり、自殺者もいて、いじめ自殺の親のサイトがあるくらい(コロンバイン高校の銃乱射事件の犯人もイジメ被害者でしたし)。じゃあ、日本と変わらないのか?というとそうでもないみたいで。
何が、というと学校の仕組み。

日本でいう中学生くらいになると、ホームルームなんてものもなく、授業ごとに顔を合わすメンバーも違うので、人間関係が閉鎖的・排他的になりにくい。
しかも、授業と授業の休み時間も純粋に教室に移動(教師ではなく、生徒が移動)する時間だけ(数分間)。遅刻すれば、単位、成績に響くし、おまけにそれは、学校のHPに日々掲載、更新され、親も本人もネットで確認できる・・、といった感じ。

要は・イジメをする時間がない ・大人の目が届かない空間、時間が少ない、ということらしいです。著者がアメリカの教員に日本の学校について説明(教師が教室を移動するなど)すると、「それで、イジメ、暴力事件をどうやって防ぐのよ?」っていわれたそうで。

賛否両論いろいろあろうか、と思いますが、私個人は「アメリカ式」の方が「合理的」かな?と思わないでも・・。フランスではどうなっているんでしょう?