謙一さま

謙一さま

sekko · 2012-04-13 01:31:05 UTC+9 · 投稿 #683

宗教に対する信頼と軍事力への自信とは、私には別の次元という気がします。

神道と習合し先祖と結びついた日本の仏教は、ルーツは普遍宗教として普遍的な訴求力を持っているはずですから、イスラム教やキリスト教のような普遍宗教とも対話できると思います。でも、私は仏教の「不殺生」とか、他の普遍宗教にもある平和主義に期待をかけたいこともあって、軍事力とセットにするのは今の時代と状況においてそう有効な戦略とは思えないんですが。

日本は過去に、アジアの中で、軍事力でリーダーシップをとっていたことがあり、その後は経済力でリーダーシップをとっていました。リーダーシップのとり方にはいろいろあるわけで、そのような過去の経験を生かして、今度はモラルとエコロジー系技術革新の方向でリーダーシップをとれるようになれればいいと思います。

普遍的な訴求力のある、ぶれないテーマを芯にして、むしろ、他の、「大国の犠牲になって心や力がほんとうに弱ってい国々を日本が精神的にも支えながら、そのモラルの力で大国を牽制して独自の外交を展開できる可能性は、まだ残っているような気がします。

その方が、いまさら宗教や軍事の再興に賭けるより現実的でリスクも少ないと思います。

私はずっと外国にいますが、日本には世界に向けて説得力あるオリジナルなメッセージを発する潜在力はあると思うし、どこかでそれを期待している外国人もたくさんいるという印象を持っています。

ポジティヴなブレイク・スルーが起こるように具体的に何をどうするのがいいか、考え続けています。

武力系の発想は私には無理なのでごめんなさい。

謙一さんのように真剣に日本のことを思う方の心が、軍事力増大の方向から、別の、本当に世界を救うような大きなものの方にシフトすれば、すごく心強くてうれしいのですが。

その時にはまたお便りください。