(無題)

(無題)

愚者 · 2016-04-19 13:15:25 UTC+9 · 投稿 #847

sekko様、皆様
満開の桜が姿を消すと、最もさわやかな季節が到来しました。緑のシンフォニーが目を喜ばせてくれます。
教皇様がイスラム教徒のシリア難民3家族12人をバチカンへ連れ帰ったニュースは日本の新聞も記事にしました。
欧州の全教区で難民家族を受け入れて欲しいと、教皇が呼びかけたのは去年の9月でした。その呼びかけに応えて、ドイツではたしかシリア人キリスト教徒の家族を受け入れた教区があったのですよね。
フランスなどドイツ以外の教区でも難民の受け入れは進んでいるのでしょうか?

日本では当分無理かもしれません。鹿児島から北関東の太平洋岸までの「中央構造線」に沿って地震が移動していて、大都市圏や西の沿線にある運転中の川内原発に波及するかもしれないのに、原発は止めないわオスプレーを救援に出動させるわ、憲法に「緊急事態条項」の導入をもくろわ、くらくらします。
オスプレーのみえすいた芝居に感心する人がいるとは思えないのですが。

先週、司教協議会常任司教委員会が発表した下の公文書には、緊急事態条項の危険性が指摘されていました。
「今こそ武力によらない平和を――安全保障関連法の施行にあたって――」常任司教委員会
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/cbcj/160407.htm

この数年、「現場」を担当してこられた幸田司教様が過労で静養されることも影響したのか、危機感が伝わってきます。
「戦争法の廃止を求める統一署名」という運動にカトリック教会も他の宗教団体と並んで参加しているのはご存じと思います。去年の11月、中央協議会のサイトに各小教区主任司祭宛の協力要請の文書が載りましたし、今年2月の「カトリック新聞」にも司教団の協力呼びかけを取り上げた記事がありました。
ところが、中央協議会のサイトなにそれ?、カトリック新聞てなに?知らない、という信徒が少なくないらしいです。司教団が必死で呼びかけても、全然聞えていなかった、聞く気もない、という教会もあったようです。司教といえどもブチ切れるのは無理もないです。もっとも、東京大司教区には主任司祭がミサの後、大司教からの呼びかけに答えましょう、というサポートをしたところが多かったみたいですが。
締め切りは25日で、中央協議会のサイトから用紙を印刷できます。司教団に応えて一人でも多くの人の署名を届けたいと思います。
目標は2000万筆です。今月1000万筆を超えたというよいニュースがありました。
目標に届かなかったとしても平和運動の普遍性の象徴になるのではないでしょうか。
また、神学生が絶滅した現状が司教様方の大きな心労になっていると聞いたことがあります。現在の非暴力抵抗運動によって見えない危険な力に打ち勝つことができれば、教区司祭志願者が生まれるかもしれないと思います。

各地で市民と有識者による、原発再稼動、秘密保護法、マイナンバー法、安保法、TPP協定、リニア中央新幹線などの違憲・差し止め訴訟が相次いでいます。カトリックの人が中心的な働きをしているケースもあります。
具体的な健康、安全、プライバシー、財産などへの被害が確実に生じるので当然の対応です。沖縄だけではなくなってきています。
戦争はすでに始まっている、という教皇の言葉は現実だと思います。国家間の武力紛争ではない争い、多様な姿形で人間が始めた禍が進行しています。
長くて申し訳ありません。
地震で亡くなった方々に神様の慈しみが注がれますように。被災した方々に必要な助けが届きますように。
また地震が収束することを願って祈ります。