2008年の投稿

思想も神学も・・・

Sekko · 2008-02-04 00:51:44 UTC+9 · 投稿 #447

思想も神学も、ツールの一種だと思います。つまり、それがどういう状況で誰によってどういうふうに使われるかというコンテキストで使用価値が決まります。ある思想や神学の役割や中味についての理解は、それを使った人間の行動との関係に求められるのではないでしょうか。
脳内で反芻されているだけでは何の実効もないし、その理念や考え方が行動に反映されなかったり、それを裏切るような生き方をするのでは何の意味もありません。「神がいる」というのだって、他者を含めたいのちを大事にするようなあり方でなければただの言葉にすぎないですものね。

私のローマ法王の本は、キリスト教理解の目的ではなく、「欧米」の歴史の中のキリスト教やカトリックの占めるヴァーチャルなものも含めた実態を少しでも知ることで、日本や日本人の「国際関係」の指針の一部になればいいなあと思ったものです。

霊魂不滅とかは私にも分かりませんが、「自分の理解できることだけが現実だというわけではない」ということはちゃんと認識しとこうと思います。

とりとめもなく

朝川 渉 · 2008-02-02 11:13:13 UTC+9 · 投稿 #446

去年秋からプラトンの本(岩波文庫)を読みましたが、「パイドン」だけは読むまいと決めています。これは神的な霊魂は不滅であるという主張らしいので、キリスト教思想にもつながるのでしょうが、私はただの一般人なので理解するつもりなどありません。
日本人は思想がないと卑下したりしますが、何かしらの思想を持っていても、それが偉いわけじゃないし、卑屈になる必要もないですから。また、古今集以降の和歌集では仏教思想と神道思想もテーマになっていたので、日本人は思想がなかったという根拠はなさそうです。

竹下さんの「ローマ法王」を読み返している途中ですが、カトリックの「神学」について直接触れるのは避けておられるようですね。もっとも神学とは何かなんて、私にはさっぱりわかりません。聖職者御用達の学問のようにも思えます。信徒から「神はいますか」と問われたときに、「いる」「いない」という二者択一の回答を避ける技法かなと勘ぐったりします。

ありがとうございます。

Sekko · 2008-01-27 17:31:42 UTC+9 · 投稿 #445

こういってくださると嬉しいです。
しかし、そうなんですよね。
現存する宗教チックなことって、ジョークの匙加減がむずかしいですから。
コンテキストが見えてきませんからね。
マグダラのマリアのママレードを作って歌って踊った、って話だって、もし私が友人の集まりで言ったとしたら、単に「面白い人だなあ」、とか「めちゃくちゃだなあ」と笑われて終わりなんですけど。
その点、まだ「たましい」がなんたらとか守護霊がなんたらUFOがなんたらっていうのは、特定宗教がないだけに、害が少ないかも、です。

「笑える人」は、その話題を封じられても、別のことでも笑えると思えるんですよ。でも、信仰する心を傷つけられたと感じる人とかいたら気の毒です。まあ、ケース・バイ・ケースですね。

イエスの宇宙人説のさわりがあればミーハーとしての私は聞きたいですけど。巷の「トンでも説」って、悪意があるのをのぞけば嫌いじゃないです。

でも私はよくいうと柔軟で、悪く言うと単純なので、わりと信じそうになるんですよ。後で、と学会の人の論破本を読んで、目が覚めてちょっとがっかり、なんてこともあります。
キリスト教関係のことはさすがに、普通の人よりは詳しいのでトンでも説に飛びつくハードルは高いですけど。すごく楽しい話だったら、このサイトの感想欄にでも送ってみてください。

竹下さま

朝川 渉 · 2008-01-27 17:05:47 UTC+9 · 投稿 #444

ここは「おしゃべりルーム」なので、少々脱線してもいいのかなと考えておりました。それでまあ宇宙人説をぶちあげてみました。それに竹下さんの読者ならば、宇宙人説に悪乗りする人はいないだろうとも思っていたんです。

竹下さんをみくびっているわけではありません。遠藤周作さんと司馬遼太郎さんがキリスト教についての思索をずいぶん書き残しましたが、私には分かりにくい文章が多いです。三浦綾子さんはもう悲愴な感じすら漂っていました。
ところが竹下さんは、きわめてわかりやすく書き続けています。この原因は何かと考えたら、竹下さんはキリスト教を、ご近所の風景として眺めている点にあると思います。これに対して、「ヨーロッパの伝統文化と対峙して研究する」という姿勢では、キリスト教への違和感は消えないでしょうね。
おせじ抜きに、竹下さんはキリスト教理解のために重要な人です。

ええと・・・

Sekko · 2008-01-15 04:22:35 UTC+9 · 投稿 #442

浮世離れした雑誌はオタク御用達とか、よくあると思いますけど・・・まあ、この雑誌も、中世のコスプレ好きとかも読んでますが、まともな記事も多いです。
マツオさん、ちょっとトーンダウンしてくださるかROMにまわってください。このサロンにはちょっと熱すぎます。いや、歌って踊るのはいいんですよ。でも話の接ぎ穂がないです・・・
他の方も「イエスが宇宙人の学説」とか、あまりここで変なこと言い出さないでください。よろしくお願いします。

す すばらしい

マツオ · 2008-01-14 21:41:15 UTC+9 · 投稿 #441

>中世専門の隔月刊雑誌があって、
この部分 じ~ん としました。目を瞑って わたしはイメージした。この世界のどこかに何か浮世離れした雑誌を出版する人々がいて それを熱心に読んでいる人々がいる…それは屋根裏部屋であろうか、それとも半地下室か…もしかしたら地球以外の星に印刷所があるのかもしれない。わたしの想像力につばさが与えられてイメージは限りなく増大してゆきます…竹下さんがどんな時に どんな風にその雑誌を読んでおられるのかわかりませんけど そのそばにいたら感動のあまり 即興で詩を作り朗々と詠んでしまいそうです。

>マリアマグダレナ・マーマレードもしりませんでした。

うん そりゃあそうなんですよ。だっておととい僕がスーパーでマーマレードを買ってきてラベルを剥がし 自分で突っ走るマリアマグダレナの絵を描いて貼っただけだもん。それを「マリアマグダレナ・マーマレード」と命名して 今日 主任司祭に見せたんだけど喜んでました。
「マリア・マグダレナ マーマレードの歌」(フリもある)ってのも作って 自分で歌って踊ってます。白柳枢機卿に「頼むからその歌を典礼聖歌集に入れてくれ」と泣いて頼まれたらどうしようとなやんでます。外は大雪だというのに(新潟より)

失礼しました

Sekko · 2008-01-14 17:38:28 UTC+9 · 投稿 #440

がーん、「喜びのビスケット」って、ヒルデガルドのビスケットのことでしたか。その話が出た時、何か日本の教会で配られてるようなものだと思ったので、ホスティアをもらえない人もいっしょに分かち合えるような何かかなあ、と思ったんです。前のご質問は、私が自分でヒルデガルドのビスケットをつくって食べてるかということだったんですね、ひょっとして。レシピを紹介しときながら、「それ何?」なんて言って非常に失礼しました。すみません。
敢えて弁解しますと、サイトに入れた時は「喜びのビスケット」と日本語訳しましたが、もとの本はフランス語訳なので、私の脳内ではBiscuits de la joieとフランス語でインプットされていて、しかも、作る時には、「ヒルデガルドのビスケット」って呼んでるんです。だからぴんと来ませんでした。
でも、情熱の炎とか、そういうのは私にはないです。ちょっとおしゃれかなあとか、中世のレシピって、エコロジックそうでヘルシーそうだし、とかいう感じです。中世専門の隔月刊雑誌があって、そこにいつも中世のレシピがありそれも気に入ってるんですよ。
文字通りの材料じゃなくても、喜びを分け合おうという気持ちがあれば、いいんじゃないでしょうか。ビスケットって、保存がきくし、たくさん作れば炊き出しの時におやつとして持って帰ってもらえることもできますよね。
マリアマグダレナ・マーマレードもしりませんでした。おいしそうですね。マリアマグダレナの「マドレーヌ」ってフランス語は、有名なマドレーヌって菓子パンもそうですが食べ物とからめてよく聞く名です。マドレーヌという名自体がポピュラーだからだしょうね。
ヒルデガルドのレシピの中で気に入ってるものまた紹介していきますね。

喜びのビスケット

マツオ · 2008-01-14 13:16:44 UTC+9 · 投稿 #439

喜びのビスケットについて書かれてあったので ちょっと一言。わたしも喜びのビスケットについては大変関心があってネットで時折調べておりました。http://ha2.seikyou.ne.jp/home/bamboolavo/hirdegarde.htm に詳細が書いてあります。「ヒルデガルドの部屋」というコーナーです。わたしはこの記事を見て 情熱の炎がめらめらと燃え上がりました。喜びのビスケット…おお なんという素晴らしいネーミングだ!自分はぜひともこのビスケットを食べねばならぬ!この涙の谷で嘆き悲しむ人々にそのビスケットを配らなければならない!とミッションを感じたのです。だが この材料が料理に詳しくないわたしにとって見つけるのが難しくその計画は頓挫しています。去年は教会のバザーで「この喜びのビスケットを作ろうじゃないか!」と熱く呼びかけたのですが 守旧派に敗れそれもできませんでした。
しかたなくマリアマグダレナ・マーマレードでがまんしているんです。