Sekkoさま

Sekkoさま

小寄道 · 2018-01-10 20:26:18 UTC+9 · 投稿 #1035

カリマ・ベヌーヌさんの明晰で力強い主張は素晴らしかった。
このイングリッシュ・ネットの翻訳機能は、ほんとに良いですね。外国語に弱い私にとって、日本語との比較検証ができるし、なんか再学習した気になって気に入りました。
でも、これまでのアーカイブをみると、それほど食指が動くものは少ないかなと思いました。これからも、こうした記事の紹介を楽しみにしています。

イスラム原理主義とテロリズムとの関連について、実体験に基づく彼女ならではの論理的な抗議が読んでいて良く理解できます。英語のスピーチも聞いていて気持ちいいくらいです。

ただ、イスラームって、そもそもキリスト教からユダヤ教への再帰というか、原理主義的パラダイムを有していませんか。プロテスタントもそうだし・・。
だから原理主義志向が挫折しないように、ある種の物理的パワーつまり暴力・テロリズムと親和性があると思うのですが・・。
カリマ・ベノウネには、その内発的なイスラーム検証があまりない気がしました。ちょっこっと読んだだけで、知ったようなことを書くには口幅ったいですが・・。

なお、タイトルがBennoumaになっていましがBennouneですよね。別の表記法なのかな・・。

あと、前日の記事。ちょっとどきっとしました。
フランス・ギャルとアズナブールのデュエットなんて、68年以前ならではのフランス・ショービジネスを観たおもいです。アズナブールがなんども視線を送っているのに、わき目もふらず唄っている。
その後、フランス女性として大人の成熟をしていくことを予感させます。これじゃ、アズナブールはそんなに女性からもてないだろうし、アジアに活路を求めるのも致し方ないというわけですか・・。

フランス・ギャルの女として成長の論理を語りたいところですが、竹下さんの「どうして日本のサブカル・シーンからロリコン風味が消えるどころか濃縮になっていくんだろう」との、本質的な懐疑は、現代の日本男性の精神の閉鎖性に関連すること大です。
だいたい「可愛い」という感情のファクターは、いまやオタクだけの専売特許ではなくなりました。正直、このわたしのような老人までが受容するようになった。

女性たちは「可愛い」を年齢に応じて機能的に使っているし、同性の仲間とのつながり・コミュニケーション・アイテムとして自由自在につかいこなしています。
ところが、日本男性は、感情の成長、成熟を躊躇しているかのように、「可愛い」女性の魅力から離れようとしない。まさかと思いますが、性ホルモンも「可愛い」からしか反応してないようだ。

私はやはり、教育もですが躾も、なんか日本だけの「可愛い」問題を処理できていない気がします。伝統とかリベラルアーツのようなものを、2000年代以降、手放してしまった。それはたぶん、グローバリズムや新自由主義の影響だと思いますが、どうでしょう。

いずれ「逆輸入」の「可愛い」に日本男性がお金を使うようになったら、日本女性が変化するかもしれませんけど。そのころは、もう私はいないでしょうでけど・・。

長文・乱文、失礼しました。