サルコジのヌイイ人脈
そうなんです。今、ユーロが非常に高いこともあって、安いドルの方のアメリカに行ってきたんですよ(笑)。それはともかく、「月刊現代」の文章はうまくまとめてあると思いますよ。ただ、「ネタ本」があるんでしょうね。私もパリに行ったら、少し「猿本」を買い漁って来ないとです。で、6月5日毎日朝刊が猿コジのメディア支配を書いていて、やっぱり、「ヌイイ人脈」なんですよね。このヌイイを嗅ぎ回ったら、ほんと、いろんな話がボロボロと出てくると思います。それとキーはやはり、セシリアでしょうね。どういう人間がサルコジに影響力を与えることになるのかは、大事だと思います。彼が大統領になって、やっと、少しは彼の「人となり」を判断できる材料が出てきましたが、それでも、まだ、「謎」が多いですね。私はサルコジを見て思うのは、「権謀術数」だけで、彼はいったい何を大統領としてやりたいのか、見えてこないんですよ。もし、本当に米英流の新自由主義路線を推進するんであれば、なぜ、CPEを労組と学生と組んで潰したのか。で、びっくりしたのは、「アングロサクソン寄り」と見られているにしては、英語がネックでグランゼコールを中退に追い込まれた点ですね。ここは私などはどうしても突っ込みたくなります。彼はフランスをどうしたいのか。それと、これまでの歴代大統領は「文化政策」に力を入れてきましたが、彼に果たしてそれがあるのか。5年後に、どういう結果を出るのか、見てみないですが、こういう大統領を選出させるに至った最大の要因は、「知的エスタブリッシュメント層の怯えと怠慢」であると、敢えて言っておきます。