「あの人」もヴァーチャルアイドル?
キャラクターはあまり好みではないのですが、このヴァーチャルアイドル「初音ミク」って80年代SFの世界がそのまんま抜け出たようなもので、SF好きの私には非常に興味深いガジェットでして。現にSF専門誌「SFマガジン」の今月号は「初音ミク」特集だったりします。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/721108.html
ところで、この初音ミクとかボーカロイドっていうのは製作元のクリプトン・フューチャーズ社が公開しているライセンスに反しなければ、これ使って作った曲を自由に公表できるので、多くのユーザーが動画サイトの「ニコニコ動画」に作品を発表してます。歌だけではなく、CGアニメを作るソフトもフリーウェアで公開され腕に自信のある人々がプロ・アマ入り乱れて次々に高レベルの作品を作り出したんですね。
それだけではなく、作った曲でネットで人気が出た曲はCD化され、カラオケで流され、そのたびに使用料が支払われる、つまり、一般ユーザーもその気になれば、儲かる仕組みが出来上がったことが、人気とライブでの熱狂の秘訣みたいですね。つまり、「みんなで作り上げたアイドル」「みんなが共有するアイドル」っていうことで。
で、愚考したんですが、イエスもキリスト教会という「ネット」の中(永遠の命をもって)に生きるヴァーチャルアイドルみたいなものかなぁ?と。もちろん、イエスは実在の人物ですが、その実像は甚だあやふやですよね。
思想と行動は福音書である程度わかりますが、その福音書にしても、実証的なノンフィクションとは違いますし、生まれや育ちについて、実証的、現実的な話は何もないですし、イエス自身は自身の思想や行動、人生を明らかにする著作は何も残してないですし。
聖母マリアとなるとさらに輪をかけて、何もわからない状態ですし、現代に至るキリスト教を実質的に作り上げたパオロはそもそもイエスとは面識がないですし。
で、クリスチャンの一人一人がそれぞれに、言い方は悪いかもしれませんが、「自分好み」(イエス様は~であるはずだ、みたいな)のイエス像(あるいはマリア像)を作り上げているわけで。たとえば、左翼的な思想、政治観の持ち主の人はユダヤ教の解放者であると同時に社会革命をも目指した人、なんてイメージを持っているんでしょうし、ある人は優しい、慈悲の心に満ちたイエス像を心に描いているわけで、つまり、イエスはクリスチャンそれぞれの心の鏡のような存在、まさに「皆が共有する、皆で作りあげた」アイドル的な存在、それこそ「初音ミク」とかヴァーチャルアイドルと大して変わらないんじゃ?と思ってしまいました。
主にヨーロッパに数あまたある宗教画とか、聖書から外れた伝承、聖人の類は、聖書をオリジナルとする、マンガやアニメの世界でいうところの「二次創作」、「同人活動」「新キャラクター」のようなものですし。
また、キリスト教会という「ネット」は異端やら、オリジナルの聖書の解釈、イエスの解釈をめぐって何度となく「炎上」してますし・・。
なんて、いろいろ挙げていくと、単にコンピューターネットとか、3D・CGとかホログラムという近代的な媒体が入っているだけで、ヴァーチャルアイドルというのも、考えるほど奇異な存在でもないかも?と思いました。
ところで「アイドル」という言葉、これも、元をただせばキリスト教用語とおぼろげに聞いたことがありますが、これは正しいんでしょうか?
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/721108.html
ところで、この初音ミクとかボーカロイドっていうのは製作元のクリプトン・フューチャーズ社が公開しているライセンスに反しなければ、これ使って作った曲を自由に公表できるので、多くのユーザーが動画サイトの「ニコニコ動画」に作品を発表してます。歌だけではなく、CGアニメを作るソフトもフリーウェアで公開され腕に自信のある人々がプロ・アマ入り乱れて次々に高レベルの作品を作り出したんですね。
それだけではなく、作った曲でネットで人気が出た曲はCD化され、カラオケで流され、そのたびに使用料が支払われる、つまり、一般ユーザーもその気になれば、儲かる仕組みが出来上がったことが、人気とライブでの熱狂の秘訣みたいですね。つまり、「みんなで作り上げたアイドル」「みんなが共有するアイドル」っていうことで。
で、愚考したんですが、イエスもキリスト教会という「ネット」の中(永遠の命をもって)に生きるヴァーチャルアイドルみたいなものかなぁ?と。もちろん、イエスは実在の人物ですが、その実像は甚だあやふやですよね。
思想と行動は福音書である程度わかりますが、その福音書にしても、実証的なノンフィクションとは違いますし、生まれや育ちについて、実証的、現実的な話は何もないですし、イエス自身は自身の思想や行動、人生を明らかにする著作は何も残してないですし。
聖母マリアとなるとさらに輪をかけて、何もわからない状態ですし、現代に至るキリスト教を実質的に作り上げたパオロはそもそもイエスとは面識がないですし。
で、クリスチャンの一人一人がそれぞれに、言い方は悪いかもしれませんが、「自分好み」(イエス様は~であるはずだ、みたいな)のイエス像(あるいはマリア像)を作り上げているわけで。たとえば、左翼的な思想、政治観の持ち主の人はユダヤ教の解放者であると同時に社会革命をも目指した人、なんてイメージを持っているんでしょうし、ある人は優しい、慈悲の心に満ちたイエス像を心に描いているわけで、つまり、イエスはクリスチャンそれぞれの心の鏡のような存在、まさに「皆が共有する、皆で作りあげた」アイドル的な存在、それこそ「初音ミク」とかヴァーチャルアイドルと大して変わらないんじゃ?と思ってしまいました。
主にヨーロッパに数あまたある宗教画とか、聖書から外れた伝承、聖人の類は、聖書をオリジナルとする、マンガやアニメの世界でいうところの「二次創作」、「同人活動」「新キャラクター」のようなものですし。
また、キリスト教会という「ネット」は異端やら、オリジナルの聖書の解釈、イエスの解釈をめぐって何度となく「炎上」してますし・・。
なんて、いろいろ挙げていくと、単にコンピューターネットとか、3D・CGとかホログラムという近代的な媒体が入っているだけで、ヴァーチャルアイドルというのも、考えるほど奇異な存在でもないかも?と思いました。
ところで「アイドル」という言葉、これも、元をただせばキリスト教用語とおぼろげに聞いたことがありますが、これは正しいんでしょうか?