「戦士ジャンヌ・ダルクの炎上と復活」を読んで

「戦士ジャンヌ・ダルクの炎上と復活」を読んで

グラ(愛犬の名称) · 2013-06-18 11:20:05 UTC+9 · 投稿 #766

アマゾンで予約しておいたのですが、昨日、郵送されてきて、一気に読了しました。
ジャンヌの聞いた「声」は外から来ていること、しかし、その声が「内」と呼応するように、社会的な共鳴現象を引き起こすことが繰り返し起きていることが理解できたと同時に、こうした社会現象を共有できる社会基盤が存在することも理解できました。神は細部に宿ることは、キリスト教の本質のような気がします。
翻って、日本では、「一木一草にも、天皇制が宿っている」と言われるように「ガラパゴス」な国ではあります。
日本では、「小さな安心」を教会に求めることしかしてきませんでした。本来、教会は小さな安心をないがしろにしないだけではなく、「大きな安全」=普遍性を提示することができる場所であったはずです。竹下先生の著書からはそのことが読み取れます。
最近、姜尚中先生(プロテスタント)も「心」という小説を発表されました。
キリスト教の普遍性を、原発事故以後、若い方々にも味わってもらいたいと思います。先生のご本もその意味でも良いタイミングで上梓されたと思います。ありがとうございます。