愚者さまへ
レリスさんの言葉は最初のインタビューから一貫していて、彼だけではなく、多くの犠牲者の家族や、重傷者も「憎しみは感じない」とコメントしていました。
こういう時に日本のようないわゆる「同調圧力」が生まれないのはフランスのいいところです。
非常態勢で集団行動禁止の建前ですが、COP21が無事に済んだので、大晦日のシャンゼリゼに集まるのは解禁(去年は65万人)すると今日のニュースで言っていました。
その前のクリスマス・イヴとクリスマスのミサのリスクに頭を抱えているようです。持ち物検査はするようにということですが、教会が多いので厳戒態勢とかは無理でしょう。
2003年のイラク侵攻反対と今回は事情が違うのはまあ分かります。あの時点でフセインは別に「フランス人を殺す」脅威ではなかったのですから。アメリカには9・11がありましたが、実行犯の出身国であるサウジアラビアとは軍事同盟や石油利権でなあなあでしたからね。
今回の「戦争」判定は、前にも書きましたが、犠牲者への国からの補償にも関係しているようではあります。
ISの財源を発つために石油タンクローリーを爆破(前は運転手を殺すことはいけないという理由でしていなかったけれど今は運転手もISの軍事要員という判断に変わったようです)というのはまあ、何となく理解(賛同ではない)できますが、油田から追われたら山地などに逃げて麻薬取引を財源にするとかあり得るので、根本的な解決というより空爆側の経済的思惑もあるのでしょう。
>>>この「自由」は、本能や激情のままに行動することではなく、その逆で、感情や本能に翻弄されない理性の力強さを意味していると解釈できますので。
フランスではどのように受け取られているのでしょうか?<<<
おっしゃる通りですが、テロに対する憎悪や恐怖の本能や感情を自由に発露するというより、弱者をふみつけても自分の快適さだけを追求する新自由主義経済的な自由を根本的に見直すことまでが問われているのだと思います。
>>>「パリの同時多発テロに対してフランス政府はISへの空爆を強化すると言っているが、テロは本来犯罪です。つまり法律で裁くべき行為です。しかし、フランスに限らず、それを大統領が意図的に「戦争」と呼ぶことによって、徹底的な捜査もせず、裁判もせず、事実の究明すらせずに、容疑者を殺害することが可能になるのです。こんな無法はゆるされません。」と伊藤真弁護士は言いました。
たしかに、真相は永久に葬られ、「容疑者」は裁判を受ける権利(基本的人権)だけではなく命も、問答無用で奪われます。<<<
今回の実行犯は基本的に自爆ですから、これは必ずしも当たっていないと思います。
自爆ベルトを捨てて逃走した犯人の一人はまだ捕まっていませんが、徹底的な操作や真実の追求みたいなのは、普通の重大犯罪の容疑者と同じように扱われています。むしろ「個人のライフヒストリー」をしつこく語ることで本質的な何かから目をそらされている印象を受けます。
>>>また、国内で外国人が大量殺人を犯したからという理由でその外国を武力攻撃するのは、国際法違反だとも聞きました。
裁判官と違って弁護士は信用できそうです。電力会社などに天下りしないからでしょうか。
憲法をはじめとする日本の国内の問題に関しては、日弁連が頼りです。
日本では、日弁連の会長声明が暗闇を照らす一筋の光です。<<<
私も前に書きましたが澤藤統一郎さんのブログを愛読していますが、フランスの弁護士は全く信頼していません。
マリーヌ・ル・ペンもサルコジも弁護士ですよ。
個人的に訴訟沙汰とも無関係ではないですが、まともそうだった弁護士がいとも簡単に変節したりするのは普通に見てきました。
いろいろあった一年ですが、建設的な次の活動につなげていくことができる新年の到来を祈っております。愚者さまも喜びのクリスマス、平和な新年を迎えられますように。
こういう時に日本のようないわゆる「同調圧力」が生まれないのはフランスのいいところです。
非常態勢で集団行動禁止の建前ですが、COP21が無事に済んだので、大晦日のシャンゼリゼに集まるのは解禁(去年は65万人)すると今日のニュースで言っていました。
その前のクリスマス・イヴとクリスマスのミサのリスクに頭を抱えているようです。持ち物検査はするようにということですが、教会が多いので厳戒態勢とかは無理でしょう。
2003年のイラク侵攻反対と今回は事情が違うのはまあ分かります。あの時点でフセインは別に「フランス人を殺す」脅威ではなかったのですから。アメリカには9・11がありましたが、実行犯の出身国であるサウジアラビアとは軍事同盟や石油利権でなあなあでしたからね。
今回の「戦争」判定は、前にも書きましたが、犠牲者への国からの補償にも関係しているようではあります。
ISの財源を発つために石油タンクローリーを爆破(前は運転手を殺すことはいけないという理由でしていなかったけれど今は運転手もISの軍事要員という判断に変わったようです)というのはまあ、何となく理解(賛同ではない)できますが、油田から追われたら山地などに逃げて麻薬取引を財源にするとかあり得るので、根本的な解決というより空爆側の経済的思惑もあるのでしょう。
>>>この「自由」は、本能や激情のままに行動することではなく、その逆で、感情や本能に翻弄されない理性の力強さを意味していると解釈できますので。
フランスではどのように受け取られているのでしょうか?<<<
おっしゃる通りですが、テロに対する憎悪や恐怖の本能や感情を自由に発露するというより、弱者をふみつけても自分の快適さだけを追求する新自由主義経済的な自由を根本的に見直すことまでが問われているのだと思います。
>>>「パリの同時多発テロに対してフランス政府はISへの空爆を強化すると言っているが、テロは本来犯罪です。つまり法律で裁くべき行為です。しかし、フランスに限らず、それを大統領が意図的に「戦争」と呼ぶことによって、徹底的な捜査もせず、裁判もせず、事実の究明すらせずに、容疑者を殺害することが可能になるのです。こんな無法はゆるされません。」と伊藤真弁護士は言いました。
たしかに、真相は永久に葬られ、「容疑者」は裁判を受ける権利(基本的人権)だけではなく命も、問答無用で奪われます。<<<
今回の実行犯は基本的に自爆ですから、これは必ずしも当たっていないと思います。
自爆ベルトを捨てて逃走した犯人の一人はまだ捕まっていませんが、徹底的な操作や真実の追求みたいなのは、普通の重大犯罪の容疑者と同じように扱われています。むしろ「個人のライフヒストリー」をしつこく語ることで本質的な何かから目をそらされている印象を受けます。
>>>また、国内で外国人が大量殺人を犯したからという理由でその外国を武力攻撃するのは、国際法違反だとも聞きました。
裁判官と違って弁護士は信用できそうです。電力会社などに天下りしないからでしょうか。
憲法をはじめとする日本の国内の問題に関しては、日弁連が頼りです。
日本では、日弁連の会長声明が暗闇を照らす一筋の光です。<<<
私も前に書きましたが澤藤統一郎さんのブログを愛読していますが、フランスの弁護士は全く信頼していません。
マリーヌ・ル・ペンもサルコジも弁護士ですよ。
個人的に訴訟沙汰とも無関係ではないですが、まともそうだった弁護士がいとも簡単に変節したりするのは普通に見てきました。
いろいろあった一年ですが、建設的な次の活動につなげていくことができる新年の到来を祈っております。愚者さまも喜びのクリスマス、平和な新年を迎えられますように。