難民問題とキリスト者のジレンマ

難民問題とキリスト者のジレンマ

水蓮 · 2016-02-20 21:02:54 UTC+9 · 投稿 #838

竹下先生、いつもブログ拝読しています。在仏のクリスチャンです。竹下先生とは各論ではちょっと違うけど総論では一致(笑)する者です、とでも申しましょうか。
今日のブログにもありましたが、難民問題をもうずっと考えています。キリスト者としては苦しんでいる人、困っている人を助けるのは当然・・・。でも、その先に何があるのでしょう?特に、フランスに大勢のイスラーム教徒難民が一気に定住することになったら?
フランス社会では、イスラム以外の宗教者は、皆公共の場では自分の宗教をもちださないライシテのルールを守っています。でも、イスラム教徒は少しずつ、じわじわと、あちこちで自分たちのやり方を、非イスラーム教徒も巻き添えにするような形で例外を獲得しています(ハラル食の要求とか)。
すでにフランスに住んでいるイスラム系住民を取り囲む問題が山積しているのに、さらにフランス語も話せない、すぐに職業につけず福祉に頼らざるを得ないイスラム人口が膨らんだら、どうなるのでしょう?反社会組織(犯罪系、過激宗教系、テロ系)が彼らを取り込もうと動き出すのは当然ではないでしょうか?人数が大きくなることで大胆になり、フランスの共和国的価値観を脅かすことにはならないのかと?
キリスト者がキリスト教的価値観により行動することで、長期的にはヨーロッパのキリスト教的基盤(さらにはそこから派生した人道主義的人権思想、男女同権などの価値観)が崩壊するという最悪のシナリオが頭をかすめます。ご意見いただけましたら幸いです。(*以上のようなことを書きましたが、当方決して国民戦線支持派ではありません。)