2011年の投稿

K-POP

Sekko · 2011-06-19 21:03:00 UTC+9 · 投稿 #451

私の場合に限ってだけ言いますと、グループの名前は知りません。でも、韓国の若者のグループがパリで公演をしたことは知っています。

それは新聞に載っていたからです。今一番発行部数の多い無料新聞にも載っていました。だから記事は多くの人の目には触れているとは思いますが、私と同世代のような普通のフランス人の注意は特に引いていないでしょうし覚えてもいないと思います。

私の場合は、「へえ、K-POPって、日本だけじゃなくてフランスにも上陸してうけているんだなあ」と驚いたので覚えているのです。

考えたら、日本人が普通に欧米系スターや歌手をアイドル視してきたように、ヨーロッパ人がアジア系スターや歌手を違和感なくアイドル視できるのも当然かなあと思います。

だとしたら、日本で昔よく言われていた「日本人は欧米に憧れているから」という理由づけは関係なかったのかとも思います。

ヨーロッパのファンは別にアジアに憧れているのでなく、個々のスターやアイドルのファンになっているのですから。

マンガのキャラクターや動物キャラにすら誰でも夢中になれるのだから、人間の人種の差とか言葉の差とかあんまり関係ないのかもと思います。

非常に唐突で

迷える大羊 · 2011-06-19 14:05:07 UTC+9 · 投稿 #450

すみませんが、スーパージュニアとか「SMタウン」といったアイドルグループ(?)をご存じでしょうか?「そういえば聞いたことあるかなぁ?」程度で結構です。

実は私、韓国マスメディアのウォッチングが半ば趣味のようになってまして。ハングルはよくわかっていないのですが、彼の国の大手メディアは大抵、ネットで日本語版を出してますし、日本語と文法が似通っていて、共通する単語も多いので、機械翻訳でもどうにかこうにか意味がとれるので、普通の日本人でもウォッチは比較的容易です。そのせいか、韓国メディアウォッチを専門としたブログがあるくらいで・・・。

で、その韓国メディア(中央日報)の記事にこんなのがありまして。

http://japanese.joins.com/article/762/140762.html?servcode=400

世界のK-POPファンが「私の国にも来てほしい」(1)

「11日(現地時間)午後、フランスのル・ゼニス・ド・パリで初めて韓国歌手の大規模公演が大反響の中で終わった。しかしこの公演を現場で見られなかった世界の少女時代やSUPER JUNIOR(スーパージュニア)などK-POPファンは残念そうな表情だ。そこで世界のファンが選んだのはSMを相手にした‘大規模デモ’。 数千人のネットユーザーがSMエンターテイメント公式フェイスブック「SMタウン」(http://www.facebook.com/smtown)」に集まり、多くのコメントを書き込みながら‘オンラインデモ’を行っている。 (引用ここまで、以下略)」

全部引用すると長くなりすぎるので、詳細は記事をみていただくとして・・。もし、この記事が本当なら、すごい話で、当然、普段、アイドルやらポップスやらに興味のない一般フランス人とかフランス在住の人間にも名前とかイベントの存在くらいは当然、耳にカスっていていいはずだよなぁ、ということで。


アレバ社の評判

迷える大羊 · 2011-05-01 14:07:43 UTC+9 · 投稿 #449

ってどうなんでしょうか?こんな話を耳にしたもので・・。元ネタはこれです。

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid989.html

『(汚染水の放射性物質の濃度を低くする作業については、フランスのアレバ社の技術を取り入れるということなんですが)

東電や日本政府がこういう現状だから、フランスやアメリカの手を借りると安心だという雰囲気が日本にけっこう広がってて、特に高名な評論家やそういう方々が、フランスやアメリカが入ってくれるからという感じでおっしゃってるでしょ。よく現実を見てほしいと思うんですが、アレバはフランスの国策会社で、国が9割方株を持ってる。アレバの技術を使ってる核技術施設はすでに日本にあるんですよ。それは青森県の六ヶ所村の核燃料サイクル施設、あるいは核燃料の再処理工場なんですが、これフランスの技術を入れたためにずるずるいつまでも稼働できなくて、もう20回近く先延ばしになってですよ。で、元々の費用は7600億円でできるはずが、何と2兆2000億になってるんです、すでに。これ日本国民が知らなくて、国際社会ではほんとに有名な話で、このロベルジョンさん(CEO)も含めて、国際社会ではもうフランスは六ヶ所村を食い物にしてると言ってるわけですよ。

(普通だったら大クレームですよね)

関係者だけクレーム言ってるが、国民や政府からのクレームは聞こえてこないわけですよ。青森でそういうことをやってるフランスに福島でお願いするというのは、国際社会の反応は、へえー、日本はよっぽどお金あるのかなという。

(しかも費用の交渉は後回しにすると)

どれだけ高い請求書が来るのかと。つまり今、「これだけの費用だったらやってくれますね」って契約して仕事するのを、後回しにしてまずやってくれと日本が頼んだことになってますよね。あとから何を請求されても文句言えないじゃないですか』

この話の信憑性はいかほどのものでしょう?とくに、以下の部分は非常に気になりますが(特に国際社会では有名な話、というくだり)、これに類する話をフランス、あるいは日本以外の他国で聞いたことはおありですか?

「これ日本国民が知らなくて、国際社会ではほんとに有名な話で、このロベルジョンさん(CEO)も含めて、国際社会ではもうフランスは六ヶ所村を食い物にしてると言ってるわけですよ。」

そりゃまあ、アメリカにしても、フランスにしても個人としてならともかく、国家や企業として見た場合、単なる善意や同情でここまで首突っ込んだりはしないだろう、ということくらいは世間知らずの私でも納得はいきますが・・・。




「愛国心」の中身

迷える大羊 · 2011-04-29 20:29:29 UTC+9 · 投稿 #448

>私も、私の周りのフランス人も不思議に思うのは、独裁政権時代に自由を求めて難民として>流れてくるのは分かっても、今はせっかくジャスミン革命も成功して、これから新しい体制>を築いていくはずの大切な時に、働き盛りの人たちがなんで大挙して移民になるのか・・・>経済的理由なんでしょうが、国の再建とかいう使命感とかないものでしょうかね。日本なんて島国のせいか、言葉が他国で通じないせいか、国内で危機が起こってもそう簡単に移民しようとはならないと思うんですけどね。

これは、私も不思議に思っていました。チュニジアがどうこうというより(あまり詳しくないので論じられない)、むしろ我が日本の方が、です。例のBBC世論調査では、日本人で日本を「Mainly Pojitive」と評する人々はわずか4割に過ぎません(大抵の国々では自国に関しては過半数がMainly positive)。

その割に海外移民は少ないのはなぜ?今回の震災でも、国内で移住の動きはあっても海外移民を考える、実行する人は稀です。日本のメディア、特に新聞、TVをみると、国家財政の赤字の問題が大々的に取り上げられ、「日本は破綻だぁ~」みたいな論調が幅を利かせていますが、そんなことを主張する評論家も本気でそう思っているのなら、報酬はすべてドル建てで受け取り、不動産は海外で買えばよさそうなものですが、そんなことを実行している「破綻論者」の方は寡聞にして知りません。相変わらず、日本に住み、報酬は円で受け取っているようですし・・・w。

もちろん、言葉もわからず、勝手もわからない外国で苦労したくない、といえばそれまでですが、世界的にみれば、国家財政は破綻寸前、大震災、原発事故・・・なんて国家からは必ず海外への難民、移民が出るはず、というのがデフォルトなんでしょうね。だからこそ、例えば、ドイツとかロシアからこんな提案が出るんでしょうし・・。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2791279/6974977?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20110401/110530/

逆に中国、韓国といった近隣二カ国、BBCの世論調査をみても、メディアの論調をみても非常に「愛国的」ですが、その割に海外移民とか留学がやたらと多いのは??です。韓国の留学熱はとくにすごく、なんと小学生から母親同伴で留学させ、残ったパパはせっせと母子に仕送りという、スタイルが珍しくもないそうな(残ったパパはギロギアッパ、と呼ばれる)。
バイタリティがある、とポジティブな見方もできますが、そのエネルギーを自国の教育サービスの改善に振り向けられないものか?と思うのは大きなお世話、と思いつつ、つい考えてしまいます。

どうも、これらの事例をみると「愛国心」なるものの意味とか中身がよくわからなくなってきます。


今問題になってるのは・・

Sekko · 2011-04-28 22:32:41 UTC+9 · 投稿 #447

特にチュニジア移民ですね。

チュニジア人はみなフランス語を話せるし、旧植民地(保護領?)で、フランス国内にコミュニティがたくさんあるので流れてくるんでしょう。

私も、私の周りのフランス人も不思議に思うのは、独裁政権時代に自由を求めて難民として流れてくるのは分かっても、今はせっかくジャスミン革命も成功して、これから新しい体制を築いていくはずの大切な時に、働き盛りの人たちがなんで大挙して移民になるのか・・・経済的理由なんでしょうが、国の再建とかいう使命感とかないものでしょうかね。日本なんて島国のせいか、言葉が他国で通じないせいか、国内で危機が起こってもそう簡単に移民しようとはならないと思うんですけどね。

で、原発事故が起こったら移民がみな出ていく、というのも疑問です。
アルジェリア移民だってポーランド移民だって、昔、フランス人の従事したがらない炭鉱労働者として大量に「ご招待」されたわけです。
原発事故が起こったら、今福島が募集しているような、「清掃作業、資格問わず、1日3時間で3カ月、宿舎付き、自給1万円」、っていうのがあれば、喜んで3ヶ月働いて国に金を送る人だっているんじゃないかと思います。

移民受け入れが「慈善事業」だったことなんて一度もなかったと思いますよ。

まあ、移民の方が一枚上手で、「慈善」や「福祉」をしっかりあてにして、獲得してきたという面はありますが。

私個人は、「移動の自由」そのものは、動かせない基本的人権だと思ってますが。

フランスの原発依存の話、一番は、他のヨーロッパ国よりも安い料金で電気を提供、っていうのを皆が基本的に受け入れたのがあると思います。
でもそれより、そもそも核兵器のある国では、原発がセットになっていてもしょうがない、って思われてると思います。ドゴールが核兵器を開発したのも、ソ連への核抑止力だけならNATOの核の傘に入ってればよかったので、実はアメリカにも核抑止力を行使したかったんじゃないでしょうか。その時点で、軍事だけでなく平和利用の核もあり、となったのは当然の成り行きだったような。

技術力への過信、グランゼコールの技術者が権力者と重なってきた、というのもあるでしょう。

世界で唯一の被爆国で核兵器のない日本があえて原発に挑んで、事故を起こして、自分で自分を被曝しているって、昨今の図は、情けなさすぎ・・・

フランスと原発、移民などなど

迷える大羊 · 2011-04-28 20:56:13 UTC+9 · 投稿 #446

福島原発の事故を機に世界各国で原発への懐疑、反対が目につくようになりましたが、そんな中、各種世論調査などをみるとフランスはあまりその種の懐疑、反対は盛り上がっていないように思えます。
それにしても、フランス電力の80%が原発産というのは驚異的な数値です。どうして、ここまで徹底した原子力化を進めたのか??進められたのか?その理由として、ニュースウィーク誌はこんな分析をしておりますが、フランス在住者の実感として妥当と思われますか?

http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2011/04/post-217.php

1)フランス人は独立精神が強い。エネルギーで外国に依存すること、とりわけ中東のように不安定な地域に依存することには我慢がならない。だから原子力を必要なのもとして受け入れた。

2)文化的に、フランス人は巨大ハイテクプロジェクトが好きだ。超音速旅客機コンコルドを作りたがったのと同じ理由で原発も好きである(とくに安全な原発への執念は強く、仏アレバ社の次世代型原子炉EPRには過剰と思えるほど何重もの安全対策が施され、9.11同時テロが起こると、航空機が突っ込んでも耐えられるよう改良した)。フランスでは科学者や技術者が敬われ、政府の要職にも理系出身者が多いという背景もある(アメリカでは弁護士がそれに当たる)。

3)フランス政府は原子力の利点とリスクを理解してもらうため必死の努力をした。原発見学ツアーには既に600万人のフランス人が参加している。

ところで、話は全然変わりますが、最近、ヨーロッパ全体に移民制限、排斥を唱える政治勢力の台頭、動きが盛んとなっているようですが・・。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/04/post-2055.php

「移民受け入れという慈善」はやめた

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/04/post-2060.php

フランス「国境封鎖」で移民列車を阻止

移民嫌い、外国人アレルギーの欧州の政治家およびその支持者の皆さんには、日本人の私から、とっておきのアドヴァイスが・・。

原発事故一発起こせば、実際に放射能が飛ぼうが飛ぶまいが、あっというまに、まるで煙でいぶりだしたかのように、外国人、移民、難民なんて一掃されちゃいますがな・・・、と。
もちろん、これは皮肉で日本は今、大変な風評被害を食らっているわけですが。いや、実際、私は首都圏在住ですが、3月11日以来、本当に外国人という外国人が見事に姿を消しましたねぇ。



それにしても

迷える大羊 · 2011-04-12 19:45:57 UTC+9 · 投稿 #445

日本が科学技術大国、なんて話が信じられなくなりますね。フランス当局は全電源喪失の事態に備えた訓練をしていた・・、ですか、さすがですね。ていうか、それが普通って気もします。事故に至るような非常事態に電源が満足に供給される方がよほど不自然だとおもいますし。
まあ、フランスでもアメリカでもその他でも、この事態を食い止めてくれるならどこでも大歓迎ですけど。
ところで、ブログで

「この調子で「日本による全北半球放射能汚染」話がエスカレートしたら、本当に、これからは日本からフランスにくる観光客だって警戒されかねなくなるのでないか、と心配だ。」

とありましたが、すでに現実となっているようです。フランスじゃなくカナダの話ですが。

http://kaigaigossip55.blog28.fc2.com/blog-entry-792.html

これからどうなるんでしょうね。東北と東京、日本は。

さっきの続きです。

Sekko · 2011-04-05 22:32:50 UTC+9 · 投稿 #444

さっき、いくらフランスが原発にがんばっても意味ないという話を書きましたが、危機管理について確かに日本よりはましな意識があるようです。

下のブログを是非お読みください。考えさせられます。

http://ameblo.jp/feynman/entry-10848722646.html

http://ameblo.jp/feynman/entry-10851111857.html

このブログには例の「原発ロボット」のこともあって、そこだけコピーすると、

(・・・)原子力技術者の端くれである私は、原子炉の専門家ではなく、核燃料サイクル・再処理技術を確立することを目指して経験したこととして、(・・・)

ということで、じゃあ、日本でもすでにロボットがあるのに今度のような事故には対応できない、ということで、「うちのをぜひぜひ・・・」と申し出るアメリカやドイツやフランスが空気読めてない、ってことなのかもしれません。

それはいいとして、上のブログを読むと、やはり国民性というか、国民がお上にナメられているような国と、下手すると人民蜂起の武力革命を起こされかねない、と、国の方が国民を恐れているような国とでは、国家事業における危機管理の意識は違ってくるような気がします。技術の差とかではなく、やはり政治の問題があるかと・・・

ヨーロッパの原発

Sekko · 2011-04-05 21:38:31 UTC+9 · 投稿 #443

ドイツがフランスから電力を買う得意先になる話はこちらではよく知られてます。

それもありますが、フランスの古い原発はドイツとの国境に近いところにあって、わざとやっているのかと反発されたこともあるほどだし、旧共産圏のハンガリーやブルガリアの原発に事故のリスクが大きくて、もし事故を起こしたらフランスはしっかり汚染されるとも最近読みました。チェルノブイリの当初の被害は今までに明らかになった被害の3%でしかないとか事態は今も深刻だとかという話も・・・。

要するに狭いところに国がひしめき合っているヨーロッパでは、いくらフランスが第三世代のEPRなら絶対安全であるかのような印象操作をしていても意味がないんです。やはり全ヨーロッパ、全世界のレベルで安全対策を強化しない限りだめですよね。排気ガスがどうこう言うより緊急かと・・・

トランジスタセールスマンの話

迷える大羊 · 2011-04-05 20:54:52 UTC+9 · 投稿 #442

ってやっぱり、本当、というか、事実無根の話ではなかったんですね。まあ、サムライに会ったとか、ニンジャにあったとかいわれなかっただけマシなんでしょうか??

>ミッテラン時代のクレソン女史の有とか兎小屋の話とか、サルコジの相撲コメントとかも・・・

しかし、日本に伝わってくるフランスの政治家の日本がらみの発言ってロクなものがないような・・。

>シラクは大統領選の公約としてこの核実験再開

これ、すごいですね。日本じゃ考えられませんね。たとえ田母神氏であっても、彼が選挙に打って出たとして、核武装を公約になんてとてもとても。

>日本びいきのシラクさんが大統領になってめでたい

思うに日本人とか日本のメディアの外国人観ってナイーブすぎるような気がしますね。あの人は「親日」だからいい人(日本にとってもいいことしてくれるんじゃ?)、あの人は日本嫌いだからダメ、イヤ、顔も見たくないとか・・。

でも、個人的な好き嫌いと国家の利害をかけた仕事としての日本との関わり方は違っていて当たり前でしょう。例えば、ロシアのプーチン首相なんかは、柔道をやっていた関係からか結構日本文化好きではありますが、だからといって北方領土問題で妥協などしないし、特に日本に甘い、なんてことはないですし。逆に日本嫌い、といわれるサルコジ氏は意外にも日本の常任理事国入りを支持していますし。

個人単位でみたって、個人的な好き嫌いだけで協力会社と付き合ったりしてるわけではないし、生活がかかった仕事上のやりとりは個人的な感情とは別にシビアになるものですよね。なんで、ガイジン相手だと、信じられないくらいナイーブになっちゃうんでしょうね?日本人って?

>戦後ずっとアメリカ一辺倒だった日本

戦後に限った話でもないような。戦前にすでにプロ野球とか高校野球がありましたし、戦前も外来語の圧倒的多数はアメリカ由来の英語ものでしたし、戦前の日本でもっとも出回っている自動車はフォードでしたし、輸出先NO.1はアメリカでしたし。だからこそ、アメリカの経済制裁が堪えたわけですが。

>フランスの原発

フランス国民は原発は「必要悪」と割り切っているようですね。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a1DarvUcCZR0

世論調査をみると「わかっちゃいるけど止められない・・」てな感じで。電力8割が原発・・、もう今更、どうにもならないっていうか。その点、日本は「まだ」三割、今ならまだ「間に合う」のか?それにしても、どうしてフランスはここまで徹底して原発推進したんでしょうね?やはり、エネルギー政策が中東情勢などに振り回されるのを嫌ったんでしょうか?

逆に隣国ドイツは原発アレルギーが強く、ソフトエネルギーの開発推進も熱心で、原発反対の陣営の方からも称賛されることが多いですね。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-05/2011040504_03_0.html

「ドイツでは、すでに発電量の
16%が再生可能エネルギーです。2050年には80%にするという。」

ドイツといえば、日本と並ぶ工業大国、経済大国。そんな国の電力が再生可能、ソフトエネルギーでまかなわれるとなれば、実に素晴らしいことです。これは、まさに「ドイツに見習え」だ、と思ったら、こんな話が・・。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20438020110405

「原発の一時停止措置により、ドイツは電力の純輸入国になったことを明らかにした。主な調達先は、フランスとチェコ共和国。」

主な調達先は原発率80%のフランスから?意味ねぇ~、と思うのは私だけでしょうか?結局、間接的な原発依存ではないか?と思ってしまいました。

>ソフトドラッグ

まあ、売春の問題と似てますね。ドイツとかタイなんかは、この手の商売は需要がある限り、いくら根絶しようとしても、なくならない、それならばいっそ「公認」して、裏社会の資金源になることを阻止。関わる女性たちの人権侵害を最小限にっていう、いわば開き直りの政策ですね。
表向きは禁止で違法なのに、黙認。その弱みに付け込んで、さまざまな不条理、理不尽がまかり通る、というよりは、まだいいか?少なくとも偽善的ではないし、と個人的には思ったりもしますが、正直、何が正しいのかよくわかりませんね、この類の話は。

そういえば・・・

Sekko · 2011-04-03 21:25:22 UTC+9 · 投稿 #441

そんな話がありましたね。

ミッテラン時代のクレソン女史の有とか兎小屋の話とか、サルコジの相撲コメントとかも・・・

シラクの日本好きは半端じゃなかったようですが・・・

ド・ゴール時代となるとよく分かりませんが、今フランス語ネットをちょっと検索したら、やはり当時のどのメディアがどんなふうに伝えたのかは分かりませんでしたが、1962年の池田勇人首相の公式訪問の時にドゴールが「トランジスターのセールスマンに会った」とジョークで話したという話は確かに使いまわされています。

1996年11月にシラクが日本に来てフランス製品のプロモートをした時に日本のメディアがそのドゴールの言葉を引用して揶揄したという話が、当時のニュース(1996/11/28)にありました。そこでその言葉を誰も否定していないということは多分事実だったんでしょう。

で、その1996年というと、シラクが前年からのポリネシアでの核実験を再開して、日本を含めた抗議運動やフランス製品の不買運動があった後です。その後でシラクは核実験終了宣言をして反核のポーズをとり、日本への自国製品のセールスにとりかかったんですね。

もっともシラクは大統領選の公約としてこの核実験再開をはっきり打ち出していたのだから、その頃からすでに日本はそれを批判していてもいいはずなのに、日本びいきのシラクさんが大統領になってめでたい、と祝電を送っていたんですよ。私は当時それを批判した記事を書いたことがあります。

さらに、ドゴールが池田首相をセールスマン扱いした頃の1962年というのは、これはまた、

1960年に核兵器保有国となったフランスがアメリカから距離を置こうとしていたツッパリ時代の最中です。ソ連と袂を分かった中国に接近しようとして、1964年に核保有国となった中国寄りの政策を続けました。

そんな時代ですから、戦後ずっとアメリカ一辺倒だった日本に対するわだかまりは当然あったでしょう。ヨーロッパではドイツが報復しないようにと、必死で火種を冷却していた時期でもあります。日本のアメリカとの密着ぶりがフランスには理解できなかったのでしょう。

こうして見ると、戦後のすべての外交や経済の背景には核がある、という感じですね。

私の知り合いの仏教徒が、自分はすべての原発が核兵器基地に見える、ほんとの「冷」戦とはこのことだと思う、と言ってるのを聞くと、なんだかあらためて背筋が冷たくなります。

まあ、とりあえず、この福島原発危機が収束できるなら、アメリカさまでもフランスさまでもロボット連隊でも、なんにでもお願いしたいですが・・・

フランスは莫大な安全コストのかかる第三世代原発がご自慢なわけですが、ほんとにそれで意味があるのか分かりません。でも少なくとも、30年も40年も稼働しているような原発は事故が起こる前に廃炉、撤退してもらいたいものです。フランスも古いものがまだたくさん稼働していて、第三世代は実働まだなんですよ。それも新しい場所に建ててるわけで、古いのを廃棄して取り換えるという話ではないんです・・・

フランスは他のヨーロッパ国で認可されているソフト・ドラッグも禁止しているんですが、そのためにディーラーの抗争が激しく、密輸されるソフト・ドラッグの毒性も高い悪質なものが多いそうです。それで、いっそ、パリ近郊で管理して製造させて雇用を促進させ、品質の管理をした方がアルコールやタバコのようにコントロールできるのでは? というプラグマティック(?)な意見の人もいて今朝のラジオでしゃべっているのを聴きました。ドラッグとエネルギーはいっしょにできないものの、肥大する欲望はとめられない中での危機管理という点で、通ずるところのある発想だとも思いました。(日本は島国だからまだソフト・ドラッグでも食い止めやすいんでしょうか? )

フランス大統領と日本

迷える大羊 · 2011-04-03 18:12:09 UTC+9 · 投稿 #440

3月31日、フランス大統領ニコラ・サルコジ氏が、多忙を理由に日本側から一度お断りされたのにも関わらず、強引に来日(でも、滞在はわずか3時間)。元々、日本嫌いで、対日関係をさして重視していない、サルコジ氏がどうして、ここまで焦って来日したのか?

日本の新聞は大体、原発対策と視察だろう、という論調。要するに、原発大国で海外輸出にも力を入れるフランスとして、なんとしても世界中に原発不信がばらまかれることは避けたい、事故克服の手柄への足がかりをつかみたい、との推測がもっぱらです。。

ところで、このフランス大統領と日本の関係で思い出したのは、60年代、日本の池田首相とフランス・ドゴール大統領が会談した際、ドゴール大統領は池田首相のことを「トランジスタのセールスマン」と侮蔑した、との話が流れていますが、これは単なる都市伝説?それとも本当なんでしょうか?
フランス側にはどのように記録があるんでしょうか?しかし、それいうなら、今のフランス大統領は「核のセールスマン」だよなぁ・・・。

日本は危険地域に指定されたので

あがるま · 2011-03-27 22:42:06 UTC+9 · 投稿 #439

帰国したフランス人が2、30年は東京付近に戻ることはないはずです。神戸や広島やソウルや香港がありますから。
原発大国フランスは日本のやうに営利会社に原発を作らせるやうなことはしないし、周辺住民のレフェレンダムで設置する。
日本の対応は捕鯨と同様世界各国で顰蹙を買つてゐるのに、大災害に対して整然と行動したなどと飾るのは止めた方が良い。
実際に日本だけの問題ではなく死の灰を各地に撒き散らしてゐるのだから。

フランスは原発大国

迷える大羊 · 2011-03-26 15:18:36 UTC+9 · 投稿 #438

勝手な想像でしかないのですが、主に政府系のフランスメディアの今回の震災、原発事故へのネガティブキャンペーンって、要は、一般国民に「オレ(フランス)はあんな奴(日本)とは違う!」って強調したかった、んじゃないですかね?

だって、フランスって電力の8割近くが原発産ですよね(ちなみに日本は3割)。輸出産業としても位置付けていますし。これで、反原発運動が勢いづいたり、国民にパニックが起きたら、大変なことになるわけで。8割も原発依存ですと、代替エネルギーへの切り替えも容易ではないでしょうし。

ちなみに私は消極的原発反対派、です。原発は怖いし、イヤ。でも、消極的っていうのは、代案が思い浮かばないってことで。なんだかんだいっても、事故がなければ、原発の発電力は強力だし、安定しているし。それに、ネットワーク機器や医療機器など、安定した電源供給が求められる機械類は増える一方だし・・・。

太陽光発電みたいな自然エネルギーも、一度、考えたこともあるんですが、今の段階では商用電源の方がずっと安上がり、あくまで、商用電源の補助くらいにしかならないし、第一安定した供給、という点で問題多すぎですし。
と、あれこれ考えると、意見がまとまらず、よくわかりません、となってしまいます。

その後…

Sekko · 2011-03-24 08:32:09 UTC+9 · 投稿 #437

今日ネットを見ていたら、

http://www.newsplanete.fr/japon-sauveteurs-francais-rappeles-sendai-br37194.html

日本はフランスの救援隊が仙台に戻るようにと要求していた、フランスと日本の間でかなり険悪になった感じのことが出ています。

かと思うと、在日フランス大使館のサイト、

http://ambafrance-jp.org/spip.php?article4625

では、

「派遣隊員50人は3月20日(日曜日)、リセール隊長の指揮下で、三沢市沿岸部の三川目地区に通じる長い道路のがれき撤去作業を行いました。派遣隊は3月 21日(月曜日)朝、より南に下った八戸市の大久喜港に移動し、総勢100人態勢で作業にあたっています。大久喜地区は津波によって港の一部がのみ込まれるなど、深刻な被害を受けました。地元住民の歓迎を受けた市民安全部隊は、住民および三沢基地のアメリカ軍とともに、船舶を元に位置に戻す作業や、港に通じる主要道路の復旧、がれきの分別(金属類、可燃物)、雨水排水網の復旧などに力を合わせて取り組んでいます。」

と写真入りで載っていて、フランスの救援隊は三沢基地に留まって一応現地で救援を続けている様子が・・・

フランス2のあのルポルタージュは一体何だったんでしょうか。

救援隊の人が気の毒な気がします。

ご報告

shima · 2011-03-23 08:01:52 UTC+9 · 投稿 #436

Sekkoさま、突然の投稿にも関わらずお返事くださってありがとうございます。

今日、フランス2に郵送による書面で抗議の手紙を送りました。
その文面をSekkoさまにご報告しようかとも思いましたが、掲示板なのでやはり控えさせていただきますね。

本当は、パリの日本大使館から正式に抗議してもらえると良いのですが、
フランス2の不機嫌にまかせた報道にいちいち反応していたらきりがないのかも知れませんね。
サルコジ・チャンネルですから、今の状況の中でフランス2の報道をそのまま信頼する人も
(まともな人の中には)少ないかとも思っています。

抗議文送付という手立ては微々たることですが、私はブログもフェイスブックもありませんし、
昔はパリに住んでおりましたが、今はフランスの隣国の住民で、
フランス国外の視聴者にすぎませんが、あの報道はさすがに見苦しいと思いましたので。。

フランス人レスキュー隊が被災地から逃げ出したことは、私も別にどうでも良いのです。
フランスの内政の問題ですし、支援を送ってもらった国の人間として感謝こそすれ
(あまりに素早い撤退を残念だとは思いますが)..。
ただ、フランス救援隊の撤退という選択がフランス政府にとって適切な処置だったのなら、
なぜテレビではその事実を堂々とありのままに伝えなかったのか...
そこが突っつきたくなるところです。

そういえば3月11日の晩、フランス2のキャスターが、東京の様子について、
何としてでも特派員から「パニック」という言葉を引き出したがっていたのを思い出しました。
東京の特派員は「ここから見る限りは普段と変わりありません」と言っていましたが、
キャスターはその後も何度も質問を繰り返していました。
ベルルスコーニ・チャンネルと一緒ですね。

これからリビアの報道がどう変わっていくのでしょうか..。
軍事介入を始めた土曜日には、かなりフランスのお手柄的な雰囲気で、
私なんかはてっきりフランス主導だとばかり思っていたのですが、
ノルウェーがいち抜けして、ドイツにも嫌われ、アメリカも消極的。
フランス2のリビア報道もいつの間にか大幅に短縮されているように思います。

この度は突然にお邪魔して失礼いたしました。
この機会に辿り着きましたSekkoさまのブログ、本当に興味深い記事ばかりです。
これからもご活躍楽しみに拝見させていただきます。

shimaさま

Sekko · 2011-03-23 02:18:32 UTC+9 · 投稿 #435

このサイト

http://jpquake.wikispaces.com/Journalist+Wall+of+Shame

にフランス2の例のルについて投稿したらどうでしょう。他にもフランスのテレビが出ていますが、これについては今のところまだ出ていませんでした。

いやあ、いろいろありますねえ。

http://jpquake.wikispaces.com/Journalist+Wall+of+Shame

フランスの大手メディアって・・・

Sekko · 2011-03-22 23:04:38 UTC+9 · 投稿 #434

今、ますます政府と癒着しているのは有名なんです。

知り合いにご紹介いただいたイタリアにお住まいの方のブログ

http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/2428178.html#more

に、こういうのがありました。

「地震の直後は津波の映像がこれでもかと一日中たれ流されていたイタリアのニュース、ここ数日は当然のことながら原発問題ばかりです。
インターネットが普及し世界は小さくなったと言っても、イタリアと日本では報道の内容がずれるばかり。私の疲労感に拍車をかけております。

たとえば本日のお昼のニュースはこんな感じでした。

イタリアのアナウンサー:「日本の原発問題はますます深刻さを増しまして、トーキョーは大パニックに陥っております。さすがの日本もこのパニックにより、道徳ばかりを重視していられなくなったようです。それでは現地の東京からどうぞ」

東京の特派員( Paolo Longo なるジャーナリストでした):「こちらは東京ですが、節電の通達もあり町の中は若干暗いですが、人々がパニックに陥っている光景は見られません。この惨事のさなか、日本人は驚くほどの冷静さで毎日を送っています。世界中でたたえられた道徳観も失ってはおりません。人々は静かに情勢を見守っております」

イタリアのアナウンサー:「人々はこの状況に怒りを感じていますか?」

東京の特派員:「怒りをあらわにする人はいませんね。いくつかの小さなデモは行われましたが…」

というわけで、このときは東京のまっとうな特派員のおかげで日本の冷静沈着な状況が伝わったのですが、一事が万事がこんな感じでイタリアのニュースでは必要以上に状況をドラマチックに演出しております。私たちがいつも見ているニュースとはこれほど演出がされていたのかとショックを受けるほどに。

(・・・・)

この状況にあって、悲劇だ大惨事だと大騒ぎをしているのは海外の人々で、一番落ち着いているのは日本人なのかとさえ思えてくる。

昨夜のフランス(原子力の技術では世界中のどこよりも優れていると自負している国だそうです)のテレビでも、フランスの大臣は「チェルノブイリの事故はわれわれが知ったときにはすでに爆発をしていた。今回の事故は、爆発の危険を抱えている様子をなにもできずに眺めていなくてはならないぶん悲劇だ」と語ったのですが、その後の報道はすべて
「日本の状況はチェルノブイリより悲劇だ」となっていました。これを大多数のイタリア人は鵜呑みにするのでしょう。」


って・・・フランスのテレビはイタリアにも嘘をばらまいているようで・・・

悪貨は良貨を駆逐する、ということで、各国の報道をすりあわせるどころか、フランスの報道の方が他のヨーロッパに行きわたりそうで困ります。

shimaさん、是非抗議してください。あれを見ていらしたのですね。言わないよりましだと思います。フランス人の友人たちはこの話をフランス語で書いてfacebookやtwitterで回せばいいのに、と言います。

まあ、フランス人が被災地から逃げ出したということ自体はどうでもいいんですが(ああ、現地から実況のジャーナリストというのはたいてい大阪からですね。どう見ても花見がてらに来たような人にインタビューして「被災者の無事を神社で祈った」とか言わせたり・・・)、悪質なのはやはりリビアの報道の方です。

2007年にサルコジがエリゼ宮にカダフィを迎えた時の様子を見ると不思議ではありませんが、カダフィはサルコジに莫大な選挙資金を出していたと言われています。その実態は分かりませんが、カダフィに普通に亡命とかされれば非常にまずいことになるので武力で口封じを狙ったというのが真相に近いのでないかと思います。今のところサルコジ批判は最高潮(選んだお前らが悪いんだよ)で、現在進行形の地方選でも、与党は、躍進顕著な極右国民戦線と大して変わらない低迷ぶりです。

幸いまわりにはまともな人もたくさんいるので私にできることをしていくしかありません。

メディアリテラシー

迷える大羊 · 2011-03-22 20:23:02 UTC+9 · 投稿 #433

>それは、リビアでベンガジの人が「サルコジ、ありがとう、フランスありがとう」と言っている(ほんとはこれもフランスから連れていった移民による演技だったりして・・・)

いや、私は冗談抜きでそれはヤラセなんじゃないのか?と疑っているんですが。リビア情勢に関する知識も根拠もないんですけど、例の救助隊報道の捏造ぶりをみると、やりかねんな、と。
しかし、フランスって先進国で民主国家なわけでしょ?そのフランス2って公共放送、日本でいうNHKみたいなもんで一応、独立した報道機関なわけでしょう?そんなところが、ここまであからさまな現政府の意に沿った印象操作、捏造報道をしかけてくることが驚きです。
それにしても、失笑した、というかあきれ果てて声もでんわい、と思わされたのが、原発ロボを福島原発に貸し出して云々の話。フランスの一般視聴者は、こんなイカレたヨタ話を本気で信じているんですかね?信じているとすれば空恐ろしい話ですが・・。
韓国のメディアもこの手の飛ばし記事が多いんですが、フランスと韓国のメディア関係者ってメンタリティが似てるのかな?

まあ、ヒドい報道姿勢ではありますが、一方ですぐにバレそうな気がしますが?ネットで調べなくても、ヨーロッパって各国間の人の出入りが激しいし、フランス語圏はフランスに限らず、スイス、ベルギーにもあるわけで。
「日本政府が拒否したおかげで救助隊が入れなくて・・」「え?うちんとこの救助隊は活動してきたけど??いや、大変だったみたいだぜ~」「え??」てな感じで。どうなんでしょう?

逆にいえば、我々日本人も「これ新聞に書いてある」「テレビでやってたから」などということで安直に真に受けるのは問題かもですね。日本のメディアにも記者クラブとかの問題がありますし。
別にすべてを疑え、ってわけじゃないですが、何か違和感があるな、変だな、と思ったら自分の頭で考える、調べる、ということは大事だと思いました。
仕事では、「理解するまで、納得するまで聞け、確認しろ」と先輩、上司から口を酸っぱくして教育され(怒られて)きましたが、メディアに関しても同じことがいえるかなぁ、と、エラそうに柄にもなく真面目に考えたのでした。

でも、ネットを使えない中高年、老年の方々にそれを要求するのも酷な気もするし、難しいところですね。

(無題)

shima · 2011-03-22 18:51:53 UTC+9 · 投稿 #432

初めての投稿失礼致します。
私もあのフランス2の報道は、かなり事実を歪めた報道だったと思います。見た当初は、日本政府に怒りを感じたくらいでしたから...。そこで、ネットで調べてみると、事実はかなり違っていたと言うことがわかりました。
「竹の棒」で日本を見下すような報道をしたのは、フランス側の「vexation」の表れだったのではないかと思います。あの報道では絶対日本が悪いと取られますから。
「ル・ポワン」が比較的客観的な記事を書いています。タイトルが「Tokyo exige le retour des sauveteurs français à Sendai」で、「exige」というのが気になりますが、投稿されたコメントの半分以上を見ると、フランス側が軽率であったことが伝わっているようです。でも「ル・ポワン」の読者とフランス2の視聴者では圧倒的に数が違いますので、多くの人は日本政府の「自尊心」でフランスに失礼なことをしたという脚本を鵜呑みにしているでしょうね。
フランス2に抗議のメールか手紙を送ろうかと思っています。

考えたら・・・

Sekko · 2011-03-22 07:23:28 UTC+9 · 投稿 #431

ある目的を持って完全に組み立てられたルポルタージュですね。

それは、リビアでベンガジの人が「サルコジ、ありがとう、フランスありがとう」と言っている(ほんとはこれもフランスから連れていった移民による演技だったりして・・・)映像と合わせて、日本の被災地で救出された人たちが「サルコジ、ありがとう、フランスありがとう」と言っているところを報道したいのがやまやまなのに、何もせずに帰ってきたので、その言いわけなんでしょうね。

だって、そのルポでは日本の救助隊も「竹の棒」チーム以外は出てこないし、もちろん犬を連れたスイスの救助隊なんて出てこないわけです。

確認してないので分かりませんが、多分フランスの救援隊だけが、一日活動しただけですぐに戦線離脱して米軍基地に引き上げてしまったんでしょう。で、日本が異を唱えた、というのは、やっと各国とチームを組んで協力してやっていたのに、フランスだけが突如として引き上げたので迷惑だったのでしょうね。
そんな当てにならないフランス・チームにその後であらためて「今度はどこそこに来てください」なんて注文を出すわけがありませんよね。

それを「日本はなぜ救援を頼まないのか」のようなトーンにすり替えたのですね。

これは明らかに、話をおもしろくするためのねつ造や取材不足による誤解というより、「戦時広報」みたいな故意の編集でしょう。
他の外国に比べて何の成果も出せずにすぐ撤退した言いわけを必要としたのでしょう。

本来なら、

「リビアでカダフイに苦しめられている人々を助けに出かけて感謝される英雄フランス」



「日本で大災害に苦しめられている人々を助けに出かけて感謝される英雄フランス」

とをセットにして宣伝して、「弱者の味方フランス」を誇示したかったのに、日本では「誰よりも先に危険からのがれた情けないフランス」になったので、戦意高揚のためにごまかしたんでしょう。

これは私がたまたま出食わして奇妙に思ったので取り上げたわけですが、もし細かく見ていったら、他にもいろいろあるのかもしれません。でも、こんな非常時に、目についたものだけをあげつらって抗議しても意味ないし。

まあ、今は、やろうと思えばネットを通じて事実関係などを確認できるのですが、最初に「印象操作」をすれば誰もわざわざあちこちを調べたりしません。個人の危機管理が報道に大きく左右されるような局面では深刻です。

フランスのメディアって・・

迷える大羊 · 2011-03-21 12:16:36 UTC+9 · 投稿 #430

この三連休、ガソリンは入手困難、街はガラガラ、銀行のATMは機能不全ということで、ネットとテレビ三昧の日々です。
で、先生のブログを逐次、ストーカー(笑)のように拝見させていただいているわけですが。
先生のブログのここ最近の記事を読んで思ったのは、日本の「識者」は欧米メディアを非常に信用する傾向がありますが、私個人は、少なくともフランスのメディアってあんまり信用できん、レベル高くないな・・・って印象をもちましたね。。

あと、何かどこかでみたような報道の仕方だな、と既視観に囚われていて、はっと思いついたのは、韓国のメディアの手法によく似ているんですよ。
ハングルはできないんですが、韓国語と日本語って文法はほぼ共通、単語も共通のものが多いので、機械翻訳でもどうにかこうにか意味はとれるんですね。あと、朝鮮日報、中央日報など、韓国の大新聞は大体、ネットで日本語版を出してますので。

具体的には
・細かい事実関係より「かくあるべし」というストーリー、先入観を優先。ついでにいう と韓国のメディアって大新聞でも経済記事などで、数字がよく間違ってるんですよね。

・願望と事実関係の混同

・自国万歳、つまり、自国が如何に世界のお役に立っているか、という印象づけの為な ら、まったく事実無根のことでもためらわずに報道。

・基本的に「上から目線」

お断りしておきますが、俎上にあげているのは、あくまでフランスと韓国の「メディア」なのであって、現実のフランス人とか韓国人そのものをあれこれ、いっているわけではありません。あと、日本のメディアに問題がない、とか素晴らしい、と思っているわけでもありません、念の為。

ええと、まず、ブログに書かれていたことから・・。

>はりきってフランスから犬を連れて行った救助隊が、結局日本政府の許可が下りず、まったく何もできずにもうすぐ帰仏するという話だった。

これがそもそも、完璧な捏造ですから。確かに阪神大震災のころは救助犬が検疫にひっかかって、そういうことがありましたが、今回の震災ではそのような事実はございません。現にフランス以外のスイス、韓国、オーストラリア、中国などの救助隊は犬連れで皆さん活動なさってましたし。それとも、フランスだけは拒否されたんでしょうか?それも、解せない、不思議極まりない話。

ちなみにスイス救助隊の活動記です。

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=29755998

>竹の棒を持ってごそごそやっているところが移される。

これはですね、今の段階で遺体を発見しても、回収する余裕がない、あくまで生存者救助が優先するので、遺体を発見したら、事態が落ち着いた時期に回収できるように印をつけてまわっているんですが。そんなことも聞かなかった、確認しなかったんでしょうかね?

というか、何も取材しない(としか思えない)で、現場で不眠不休で活動している消防、自衛隊、警察、その他ボランティアなどなどの皆さんを不当に貶めているとしかいいようがない話で抗議した方がいいような気がしますが。

>フランスは原子炉周囲で弁を開閉したり遠隔操作で作業したりできるロボットを持っている唯一の国だと言って、それを福島原発に貸し出すと

そんなことは聞いていない!、ですね。そんなものあったら、東京電力も、日本政府も喜んで飛びつくと思いますが・・・。ていうか、今、福島原発で困っているのは、計器やポンプを動かす電源の確保なわけで、そんなところにロボットだけ来ても・・・、ですよね。なんか、全然わかってないですね。
韓国のメディアをウォッチしていると、細かい事実関係を無視した、この種の自国万歳、「そんなことは聞いていない」的な記事を多々みかけますが、フランスのマスコミも似たりよったりなんですね・・・。

>日本が外国の救助隊を拒否するのは自尊心のせいかもしれないなどという

救助隊どころか、空母「ロナルド・レーガン」など米軍艦、外国の軍隊が日本領海、近海で活動している事実をどう考えているのかと・・・。もう、ツッコむ気力も失せますが。韓国のメディアをウォッチしていると「自分もそうだから、他人もそうに違いない」という根拠のない推測記事を多々、みますが、それもその類かなと・・・。

私はたまたま日本人だし、リビアについては知識、経験が不足しているので、日本についての捏造報道だけを俎上にあげましたが、この調子ですと現在、もう一方の関心事であるリビアについても、相当バイアスというか偏見とか先入観だらけで、事実無根な報道がまかり通っているんでしょうね。
お話しを伺う限り、犬がつるしあげを食らうシーンを映すのもあれですが、フランス万歳的な報道しかないようですし。

なんだかなぁ

迷える大羊 · 2011-03-20 13:39:51 UTC+9 · 投稿 #429

>昨日のニュースでは、原子炉を修繕するロボットを日本に貸すと言ってました

ええ?全然知らないんですが、そんな話。ていうか、フランスっていつの間にそんなもん開発してたんですか?。ていうか、今回の場合、原子炉が壊れたんではなく、冷却機能が働かないことが問題となっているんですが・・・。どうも、この新聞の記者も問題を大して理解して書いているようではないですね。彼らが何かと対抗心を燃やす??アングロサクソン系統の国々の方がその辺、「冷静沈着」です。ちなみに私個人は、原発報道については以下のURLの方とほぼ同意見。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5668

海外からの支援についても、個人的にはなんだかんだいって、一番的確な対応をしているのがアメリカ軍のように思えますし。
問題の所在が大してわかっていない、特に有効性のある策が講じられないなら、上から目線で大騒ぎしてないで、黙っててくれ!と思うのは私だけでしょうか?結論としては、あちらのマスコミも日本のそれと大同小異、いや、変に知ったかぶりしないだけ、まだ日本の方がマシ、との印象を受けてしまうのですが・・。

>中国、インド、ブラジルなどの国が「アラブ圏の民主主義革命」に冷淡なのを見ると、この世界の未来はどうなるのか、心配です。

うーん、別にこれらの国々を弁護するわけじゃないですが、自分の利害に関わらない国、「よく知らない国」の「人権問題」「民主化問題」に冷淡なのは、彼らに限ったことでもないように思えますが。

例えば、日本と関わりが深く、人権面でも、安全保障面でも大問題、リビアのカダフィ政権に勝るとも劣らないヒドイ独裁政権が続く北朝鮮の問題にしても、ネットで眺める限り、フランスや欧米で問題とされるのはもっぱら核の問題ばかりで、拉致だとか、元在日朝鮮人、韓国人の「帰国者」の問題なんてほとんど話題になってないですし、リビアのように命をかけてまで介入するつもりはなさそうですし。

逆にいえば、リビアはフランスやその他欧米諸国にとって、のっぴきならない「利害関係」があり、地理的に近く「関心」があるし、軍事行動を起こしても、中国などの大国が積極的に絡んでくる可能性がないから「安心して」空爆実行ってところなんじゃないかな?と勘繰る私は、冷めているんでしょうか?

ところでリビア問題でイタリアの反応はどうなんでしょう?確かリビアってイタリアの植民地だったはずですし、何かあれば、イタリアにも難民がなだれ込む可能性が高いわけで、「他人任せ」でいいわけがないですが?。何より、サルコジ大統領以上に「個性派」「目立ちたがり」のベルルスコーニ首相はどういう言動をしているのか?一向に伝わってこないのが不思議ですが・・。

サルコジとフランス

Sekko · 2011-03-20 02:10:22 UTC+9 · 投稿 #428

この震災騒ぎで仕事が遅れているので長く書けませんが、サルコジについては、リベラルじゃなく完全に「ネオリベ」の文脈で出てきた人です。国益よりも多国籍企業などの財界利益が大事。国内向けにはその場限りのポピュリズム。後、個人的にほとんど病気の権力志向や目立ちたがりの性格。彼が出てきた時点では、「学歴エリート」では決してない経歴のこの人をうまく操れると、エリートたちはたかをくくっていたんだと思います。

あと、社会党がばらばらだったり、市場経済至上主義の世の中で、フランス革命の理念など、言葉だけで棚上げされてしまったのでしょうね。

「サルコジのフランス」は別に大国志向でなく、自分が個人的に偉大なリーダーだと見られたい、ということでしょう。今回のリビアへ介入の安保決議で、「アメリカを引っ張った」といって舞い上がっていますが、中国、インド、ブラジルなどの国が「アラブ圏の民主主義革命」に冷淡なのを見ると、この世界の未来はどうなるのか、心配です。

親戚のある医師(フランス人)が、今回のフランスの態度の「上から目線」を揶揄していました。もし同じことがフランスで起これば、

集団ヒステリー、無期限ゼネスト、政府の責任追及、地震禁止条例(地球に命令)を発令、もちろん新しい税金が増え、休日がまた減る(前に猛暑で犠牲者が多かったことを受けて祭日が一日減らされたのです。その日に働く賃金が救済や対策に回されるということで)、そして原発をめぐって果てしない論戦・・・

だと。

まったくそんな感じです。

左派の日刊紙の土曜第一面には「日本はチェルノブイリに学ばなかった・・・」とありました。昨日のニュースでは、原子炉を修繕するロボットを日本に貸すと言ってました。

フランスは原子炉だらけだから報道などにバイアスかかりまくりなので、あんまり見ないようにしてます。

サルコジ氏とは?

迷える大羊 · 2011-03-19 23:15:21 UTC+9 · 投稿 #427

どういう文脈で登場した方なんでしょう?もちろん、彼の経歴、出自みたいなネットで調べられることをご質問したいわけではありません。

具体的にはどういうフランス人が彼の支持者であり、いろいろ批判、非難を浴びつつも、民主的な手続きを経て大統領でありうるのは、彼にどのような長所、メリットがフランス人有権者の支持を集めているのか?知りたいのです。

彼が、いわゆる左派、リベラルでないことは乏しい知識でも理解できますが、昨今のフランスの政治的潮流は「保守」っていうか、外向きっていうか「大国志向」が強いんでしょうか?(あくまで、彼の表面的な言動だけをみた上での印象ですが)
彼の愚かしい点、デメリットについては、先生のブログなどでよくわかるのですが、その一方で、彼の支持を集めている部分(特に内政面)についても知りたいところです。

思えば、今でこそ極悪人のように言われるヒトラーにしても、「民主的」なワイマール憲法の下、選挙戦に勝ち上がり、合法的に政権を握っているわけですし。あと、ついでに隣国イタリアのベルルスコーニ氏なんていうのも、一体どういうイタリア人が彼を支持しているのか?知りたいな、なんて思ってます、まあ、これは蛇足ですけど。

話は脱線しますが、先生のブログでも触れられていますが、今回の震災のフランスの反応ってなんともエキセントリックでしたね。サルコジ氏も突如来日したい、って言い出すし。
地理的に近く、自国民が多く日本にいる中国ならまだ、わかりますが、なぜフランスが??てな感じで(そういえば、BBCの対日世論調査でも、フランスの数値は不可解でしたねぇ)