竹下節子のSekkoとおしゃべり

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投稿番号 16 のNT さんの投稿への返信です。
ブログでイリイチの記事を読むことができ、喜んでおります。 ご存じのようにイリイチの邦訳は数多く出ていて一定の需要はあったのでしょうが、シャドウワーク、ジェンダーの絡みで、日本の社会学、左派思想界隈で奇妙に担がれた時期がありました。 しかし彼が元カトリック神父ということ、キリスト教の前提から思考していることが判明してくると突然つき放し、捨てられた感がありました。 (日本におけるジラール受容も似たところがあります。)ずっと歯がゆい思いで日本におけるイリイチの誤読というか、「部分受容」を眺めておりました。 彼の技術論はハイデガーのそれよりずっと深いものがあり、その流れで教育論もやはりブラジルのフレイレ同様、ラテンアメリカだからこそ見える鋭さがそこにありました。 ジャック・マリタンとの関係や生涯信仰を保っていたことなど、改めてカトリックの側からも再評価が進むことを希望します。
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