カトリック・サプリ5 新しい未来を生きるあなたへの25のメッセージ

カトリック・サプリ5 新しい未来を生きるあなたへの25のメッセージの表紙

本の紹介

2021年2月10日発売

演会、演奏会等発信の機会が閉ざされたコロナ禍で、日本に行かれない今だから、ぜひ伝えたいことがあるという著者。

月刊誌「カトリック生活」の好評連載“カトリック・サプリ”に2017〜2020年に掲載された中から厳選し、加筆・再構成された17編に加え、「今、あなたに届けたい!」という著者の熱い思いが込められた書き下ろし8編を含む25編は、未来を絶望することなく、与えられた冒険にチャレンジしようと呼びかける。

目次

その1 試練のときこそ優しくなろう

エディット・シュタインとエティ・ヒレスム

ノートルダムが教えてくれたこと

感染症の「時」の気づき

感染症とサマリア人

愛の神への祈り方

その2 “みんな”の中に悪魔が隠れていることもある

マグダラのマリアがつなぐもの

罪悪感を消す

コロナ禍と「自由」

道徳と平和

福音の真珠

その3 困っている隣人に手を差し伸べるのは難しいことですか?

フランスと聖ヨセフ

カトリックでよかった

いのちが「歩み」である話

聖霊の舞うとき

本当の「全人医療」

その4 神の恵みはどんなときにもあふれている

ジャンヌ・ダルクに学ぶ三つのこと

コロナ禍の自粛と神の要請

慎重であること

時とはいのちのことだ

教会の危機ってなんだろう

その5 戻る場所を探すのではなく新しい未来を!

イエスを翻意させようとする母

「コロナ危機」の復活祭が教えてくれたこと

「私」の向こう側

「神のみ旨」を考える三つの話

いのちを愛する生き方

著者のコメント

去年の今ごろ、「神のトリセツ」というテーマでいろいろ書き始めていた。

「神頼み」について考えるところがあったからだ。

人は事故や災害や試練に遭ったり病気になったり、挫折したりするたびに、神仏に祈り、それがかなえられないと、「どうして今? 」「どうして私だけが?」などと不当感に囚われて、「もし神仏がいるならこんな不幸や悪が放置されるわけがない」などと「信心」を捨てたり、敵意さえ抱いたりすることがある。「神」と人との関係は疑いや愛憎の繰り返しだった。

そんな時、コロナ禍があっという間に世界に広がった。

当然、多くの人は、「疫病退散」「病気平癒」「健康長寿」を祈るような気分になっただろうし、実際、数々のお守りが出回り、加持祈祷も繰り広げられた。一方で、宗教の集会がクラスターとなったり、イタリアで多くの聖職者がパンデミックの犠牲者になったり、神や宗教の「無力」を痛感した人や神の加護を信じられなくなった人もいただろう。 「神のトリセツ」は、コロナ禍の世界で、どのように希望をつないでいけるのかという問いに変わった。

同じような問いを発している人にこの本が少しでもヒントになればと願うばかりだ。

著者ブログでの紹介記事

書誌情報

出版情報
ドン・ボスコ社 新書判 並製 232頁 本体740円+税
ISBN
ISBN978-4-88626-674-3 C0216

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