Sekko · 2011-04-01 20:52:42 UTC+9 · 投稿 #613
個人差が大きいと思います。
フランスのジャーナリストに関しては、リビアもそうですが、中東の激動地帯やアフガニスタンにも行ってるし、人質にもなっています。
あえて言ってみれば、危険を顧みないタイプのジャーナリストたちはそちらの方に出払っていて、日本なんかにいるジャーナリストは、繁栄大好きの人たちで、パニくって関西や韓国などに移動した人たちは、その自分たちの職場放棄みたいなものを正当化するためにより一層危険の過剰報道をする、という悪循環に陥った面もあるでしょうね。
最初の頃、唯一「現地」から情報を送ってたのはfacebookをたどってインタビューされていたフランス人留学生とかなんかで、まあまあ落ち着いていましたが、フランス側の演出によって「東京人も実は不安で物資の買い占めに走っている」というタイプの証言にすり替えられていましたね。
ある意味、「現地」からのtwitterだのブログも広く共有できるこういう時代には、「現地特別報道記者」など別にたくさんいる必要はないので、アームチェア探偵のように、数ある情報を読み解いて適切な解説をする人材の方が貴重かもしれないとも思いました。
迷える大羊 · 2011-03-31 22:54:41 UTC+9 · 投稿 #612
今回の震災。世界的に大きな注目ごととなっていますが、海外マスコミの報道の冷静さのなさ、お粗末さは、こちらのBBSでもいくつか(なんやねん?北京とか、大阪からの「実況中継」って?)の報告が上がってきたものです。
これまで日本人は欧米メディアに対してはジャーナリズムの理想として尊敬の念を抱いてきましたが、今回の震災をきっかけにその「神話」は、少なくとも、私にとっては崩れ去りました。
そう思ったのは、私だけではないようで、2011年4月11日号のニュースウィーク日本版に、こういうタイトルの記事がありました。
「そのとき記者は・・・逃げた」
書いたのは外国人記者ではなく、日本人の記者(日本版編集長の横田孝氏、山田敏弘氏)です。外国週刊誌の日本人記者ってことで、外国人、欧米人ジャーナリストに直にかかわりあうことも多いだけあって、かなり実感がこもった記事だと思いました。
基本的に紙媒体のみの記事ですが、WEBにも記事のあらすじだけはアップされてます。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/03/post-2028.php 福島原発の事故の後、パニックに陥り、ほとんど職務放棄に近い形で、大阪や日本国外に逃げ出した者多数。気持ちはわからなくもないけれど、多くの日本メディアは現地で取材していたわけだし、あまりにもヘタレとしか。
逃げ出した上に「チェルノブイリ級」と原発事故の不安を執拗にあおると同時にステレオタイプな報道の垂れ流し・・・。津波や原発の派手な部分ばかりがクローズアップされ、被災者の切実な状況は二の次。
そして、記事を書いた記者が憂いているのは日本全体に及ぶ「風評被害」。実際、それはすでに出ていて、世界各国が放射能を恐れるあまり、貨物船が横浜や東京に寄港することをさけたり、被害状況の調査を行う専門家が現地入りできないケースもあり、まさに二次的災害。
そういえば、先日、秋葉原に行ったら、外国人の姿がきれいさっぱりいなくなっていましたっけ。
もう、ジャーナリズムの「舶来信仰」は止めにしたいって思いました。いえ、別に日本のジャーナリズムがいいってわけじゃないけれど、所詮は彼らも凡人にすぎない、というか、普段、クールで立派なことをいっている奴に限って怪しい、といった現実を改めて思い知らされるのでした(記事中にはCNNの「スター記者」の醜態、狼狽ぶりにも触れられております。)
Sekko · 2011-03-27 19:49:51 UTC+9 · 投稿 #611
今回の震災、やはりtwitterをはじめとして、被災者や救援者などから直接入ってくる情報、しかも完全に匿名でなくて、すでにこれまで平時に何をして何を発信していたかが確認できる人たちからの情報が入ってくるというのは最も興味深いです。
そんなザッピングの中で私がかなり笑ったのは、ロシアと中国が救援隊を送ったと聞いて非常に驚いた年配の人(日清日露戦争のイメージもある?)が、「お返し、面倒なんだよね」と言ったという話。
多くの国は、すでに、これまでの日本からの援助に対してのお返しだという意識があると思いますが、
「特にお付き合いのない人から親切にしてもらうとお返しが面倒で、かえって大変」
という感じ方はなんだかすごーく日本的だと思います。
私自身にもこういうのは染み付いている感じがあります。
日本はお祝いやお見舞い金の「半返し」とかコードが複雑で、それはフランスの方がずっと楽。あげたらあげっぱなし、もらったらもらいっぱなしでもそのままだし、他の人と比べてごちゃごちゃ言われるということも基本的にありません。
出来るときに出来ることをする、とか、「困ったときはお互い様」とか、そういうのでいいと思うのですが、「お互い様」の互助範囲をどう広げるかが問題なんですよね。
今のロシアの指導者はまだまだ「冷戦」の頃の人たちだし、強面のメンタリティはそう変わらないと思います。
大きな自然災害の前にみんなが少しずつ傲慢さや力への過信を捨てていくようになればいいのですが・・・
迷える大羊 · 2011-03-27 16:04:40 UTC+9 · 投稿 #610
今回の震災で、どう反応していいのかわからないのがロシアの対応ですね。震災に対する救援活動は極めて熱心でしたし、ロシア首脳部の反応も早かったです。「あ、意外と(失礼?)優しいんだ、いい人なんだ」と思ったら、こんなことを仕掛けてきたり・・。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20110321-567-OYT1T00575.html 先スレで触れたとおり、「被災者受け入れ」と聞いて、ありがとう・・、と思ったら「シベリア送り」だったり、どう反応していいのか分からない話が目立つような。
>各国向けにきめ細かい配信?
努力はわかりますが、その「きめ細やかさ」の方向が何かずれているような気がするのは私だけでしょうか?。一体、あの国の対日姿勢はどうなっているのか、さっぱりわかりませんね・・。
BBC世論調査をみると、一般人レベルでの対日感情は良好みたいですけども。
政治・外交レベルでは多分この人の言っていることが実態に近いのかな?と。
http://news.livedoor.com/article/detail/5430619/ 一般人レベルでは、悪い印象はない、基本的に好意的だけど、それは高い知識とか関心に裏付けられたものではない、ってことでしょうかね??。それにしても、シベリアっていうのはあんまり・・・ですねw。
Sekko · 2011-03-26 17:37:08 UTC+9 · 投稿 #609
こういうと何ですが、超おもしろいじゃないですか。
フランス人たちに話しても受けていたので、リンクしようと、サイトを見て、フランス語版というところをクリックしたら、同じ日付の配信のところに見つからないんですよね。それともあれは日本向け限定なのでしょうか。残念です。翻訳でなくてフランス語ヴァージョンがあるほうがおもしろいので誰か見つけたら教えてください。
(私はこの話をした後で、「カダフィ大佐も好条件で日本人傭兵を募ってるかもしれない」と付け加えときました。)
このロシアの記事、フランス語ヴァージョンを見たら、カダフィの父親は自由フランス軍のパイロットだった?というような記事
http://french.ruvr.ru/2011/03/22/47809479.html があり、やはり各国向けにきめ細かい配信? 放射線被爆の万能薬ができているというようなのは万国向けみたいですが・・・
ネットなどなくて、「冷戦構造が・・・」などとどこかから一方的に聞かされていた時代がはるか昔になりました。ある情報についてのリテラシーがどうとかいう以前に、距離感のとり方や自分に到達する情報の全体での位置づけの方が難しい。
迷える大羊 · 2011-03-26 14:59:47 UTC+9 · 投稿 #608
今回の震災では各国からお見舞い、支援が届いており、気持ちだけでも十分、うれしいものがあるのですが、中には??と思うようなものも・・・。
http://japanese.ruvr.ru/2011/03/22/47786366.html 「ロシア連邦移民局は、日本の災害で失業した人々に対して、就職を目的としたビザ発給について、最大限の支援を行う構えだ。
移民局のコンスタンチン・ポルトラニン報道官が述べたところによれば、日本人の就職のため、ロシアの各地方には特別の作業グループが設けられるとのこと。
これより先、ドミトリー・メドヴェージェフ大統領は、ロシアが日本人に対して就職支援を行う準備があると述べており、特に人口の少ないシベリア・極東地域に重点が置かれるとしていた。」
うーん。お気持ちはありがたいのですが・・。しかし、3月の東北の寒さですら、参っているのに、それ以上に厳しいロシアに?おまけに給与水準、生活面での利便性も大幅に下がることが予想される場所に好き好んで行く被災者なんているのかしらん?
特に一体何のつもりで??なのが
>特に人口の少ないシベリア・極東地域に重点が置かれるとしていた
これは、21世紀の「シベリア抑留」「収容者群島」??正直、悪い冗談、悪夢の罰ゲーム、との印象は否めません。
でも、本当に他意がなく、純粋な善意で言っているのなら、あまりソデにするのも悪いし・・。こういうのってどう反応すればいいんでしょうね?
迷える大羊 · 2011-03-25 21:15:37 UTC+9 · 投稿 #607
私の探し方がまずかったようですね。しかし、ロボット大国で、マンガ・アニメでもロボットだらけ(アトム、ガンダム、鉄人28号、マジンガーZ、エヴァンゲリオン・・・etc)のこの国で、この種のロボットがないっていうのは、なんとも頼りなくも情けないですね。
とにかく、作業員、自衛隊、消防、その他現場で働く関係者に被曝者、死人がこれ以上でないことを祈るばかり。事故が終息しても、彼らの犠牲の上で安全が守られたとなると、寝起きが悪いことおびただしいですし・・。
Sekko · 2011-03-25 20:56:10 UTC+9 · 投稿 #606
私はその後、「原発事故、フランス、遠隔操作)というキイワードを入力したら、ニュースを始め、それを知った個人ブログで「フランス、ありがとう!」というのも見つけましたよ。
http://www.youtube.com/watch?v=eN82ZfRsxQY たとえばこの上のようなのによると、東電がフランスに頼んだ、って言ってます。
何はともあれ、問題解決の方に向かってくることを祈ります。
迷える大羊 · 2011-03-25 20:44:50 UTC+9 · 投稿 #605
日本のメディアにその手の記事ないか、探してみたんですが・・。あった!と思ったら、アメリカ・アメリカ軍の原発ロボでした。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4683230.html やはり、ここでも、フランスのそれは一向に話が出てきません。どうなってるんでしょうか??我々のあずかり知らぬところで、揉めているんでしょうか?日仏関係は。
別に救援隊のフランス人とか、ごく一般のフランス人は何も悪くなく、いろいろ、振り回されて大変だな、と思うだけですが・・。
迷える大羊 · 2011-03-25 20:23:17 UTC+9 · 投稿 #604
原発ロボの話、本当だったんですか??。他の部分がヒドいので、てっきりこれも出まかせとばっかり思っていたら・・・。しかし、不可解ですね。18日のプレスリリースからすでに1週間経っていますが、こちら、日本では新聞をみても、テレビをみても、2chやその他ネットをみても、一向にそんな話がないんですが、どうなってるんでしょうか?それこそ日本政府が拒否または隠蔽??でも、そんなものがあるなら日本政府も東京電力もそれこそ泣いて喜ぶ話なわけで、この期に及んで拒否したり、隠蔽したりなんて、考えづらいような気もしますが・・・。
もう何がなんだかさっぱりわけがわかりません。。
>自粛
これも、日本的というか、困ったものですね。私は個人的にこの自粛ブームってあんまり好きじゃないです。そりゃ、被災地の近くであからさまな大はしゃぎとか、電力、物資の無駄遣いならともかく、震災とは関係ない地域、関係ない分野の人間までがなんで、って感じです。
本当に被災者や死者を悼んでっていうより、周りがそうしてるから、とか叩かれたくないということで、単に周りの目を気にして委縮しているだけ、という話が多いような。第一、それでは経済が萎んでしまって、余計に被害が拡大するという悪循環のような気がしますし。多分、戦時中も日本全体がこういうムードだったんでしょうね。「この非常時に、国難の時期に不謹慎な、非国民め!」てな感じで。
なにはともあれ、先生のチャリティコンサートのご成功をお祈りします。フランス・パリで開催、では私はとても行けないし、フランス人の知り合いは一人(日本語堪能)いますが、今、日本にいないし、フランスでの連絡先は知らないので、お知らせできませんでした。すみませんM(__)M。
Sekko · 2011-03-25 08:26:09 UTC+9 · 投稿 #603
ほんとに送ったみたいですよ。私もテレビで動いているところ見ましたけれど、なんかもういろいろ信じられなかったのですが、こういう記事が出ていました。
http://ambafrance-jp.org/spip.php?article4619 GIE Intraが日本を支援するため、ロボットと特殊機器を送付
フランス電力公社 ? 2011年3月18日付プレスリリース
GIE Intraの高度特殊機器130トンが今週末、大型輸送機アントノフAn-225で成田国際空港に向けて出発します。
主要株主のフランス電力公社(EDF)のほか、フランス原子力庁、アレヴァが出資するGIE Intra(原子力事故ロボット工学的介入経済利益団体)は、シノン原子力発電センター近くに本拠を置いています。同社は重大な原子力事故発生時に、人間に代わって施設周辺および内部で作業できるロボットの考案、開発、提供を業務とします。
支援物資には、採取機器や遠隔操作型ロボットをはじめ、放射線量が高すぎて近づけない場所で緊急作業ができる機器が含まれます。
フランスはチェルノブイリ原発事故の経験を生かし、極限状況で使用する特殊機器を考案、製作、これらの機器のオペレーターを養成する唯一の国です。
遠隔操作型機器は次のようなことができます。
- 放射線量が高くて近づけない場所での移動
- 屋内外での作業
- 現場での土木工事(パワーショベル、ブルドーザー)、複雑かつ技術的な作業(採取、破片の回収、標識など)
- 放射能測定の実施
- 画像の撮影および伝送
EDFは今週、福島原子力発電所の原子炉冷却用のホウ酸100トンをすでに送りました。
と、いうんです。ほら、ロボットいるでしょ。他の記事を見ても、なんだか、けっこう熱心なようで、フランス2の放送ってますます不可解です。
他に、パリでのコンサートやリサイタルを日本の支援の窓口にした音楽家なども出てきています。それを思うと、この金、土に予定されていたパリ日本文化会館でのオペラ「夕鶴」公演(私も予約していました)が、日本の外務省の通達で中止になったのはひどいと思います。出演者は行く気だったので残念がっていました。そんなところにくるフランス人は日本好きの人が多いわけですから、震災支援の寄付を募ればみな喜んで出したと思います(公演自体は入場無料だったので)。一緒に予約していたフランス人たちも残念がっていました。この、災害があったから予定されていた行事を自粛する(余震もないパリで!)という姿勢は、なんだか日本的だと思いました。
迷える大羊 · 2011-03-23 21:25:40 UTC+9 · 投稿 #602
>とにかく、放射能汚染の空気は、チェルノブイリの時と同じく、フランスの国境でぴったりと止まるはずだから大丈夫ですよ、と言っておきました。
ハハハ・・・。座布団1枚。ナイスな切り返しです。フランスだって、データを見る限りそこらじゅう原発だらけであるはずで、そんな上から目線かましてる場合じゃないはずなんですが。
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/shuyoukoku/sw_index_03/index.html これによれば、フランスの電力の77%余りが原子力発電によるものだとか。すごいですね。それより何より、御自慢の原発ロボ、是非見たい、早く貸してくれ!(しつこいな、我ながら)。私もフランス語に堪能なら、捏造放送局フランス2のスタッフにそう言いたいんですけども・・・(笑)
うまく言葉にいえませんけど、発電所とかプラント関係ではないけれど、私も一応、工事とか電気に関わりがある、その末席に連なる人間なので、現在、福島原発で踏ん張っている作業員とか現場監督とかの苦労というか激務ぶりとか、疲労とかってある程度想像がつくんですよ。なんていったらいいのか、だから、原発問題に限らず、必死な仕事っていうか闘いを無責任な煽りとか情報操作やらで、捻じ曲げられると無性に腹立つんですよね。
ここんとこ、ネットでフランスやらイタリアやらドイツの大陸ヨーロッパ勢のその類の報道ばかり見せられて、私個人は何だかすっかり、フランス、ヨーロッパに不信感が。つまり、ヘタレなくせに、口ばっかり達者(上から目線)みたいなイメージで。
最近はどちらかといえば、アメリカびいきになりつつありますね。まあ、アメリカだってアレな報道はなくもないですが、ヨーロッパ勢のようなあからさまな演出、捏造、煽りの類まだ少ないし、なんだかんだいってもアメリカ軍大活躍ですから。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110323-OYT1T00865.htm アピールもうまい。「oparation tomodachi」なんてネーミングで日本人の心を何気にくすぐり、素早くツボを心得た支援活動を集中して行うあたりさすが、としか。うーん、そういう意味では日本も外交ベタですが、フランスもあまり外交はうまくないのかも?(ところで、アメリカの「oparation tomodachi」、フランスで報じられているんでしょうか?)
なにしろ、外国とか外国人に対し、シニカルな、ときに差別的な言辞も少なくない2chですら、「USA!USA!」「ありがとうアメリカ、英語、真面目に勉強するよ!」「すごいぜ、やっぱり真の同盟国はアメリカ」「日本はもう米国の一州でいいよ」みたいコメントが多々あるんですから。
「サルコジさんもきっと日本でこういう称賛を浴びたかったんだろうな、きっと、なんて思ったりしますが。リビアでそうなるといいですね(棒読み)。
>リビア空爆
今回のリビア問題でのフランスの異様な張りきりぶり、テンションの高さはなんなんだ?と思っていましたが、そんなところ(サル誇示閣下に提供した選挙資金など、叩けばホコリの出るなんとか・・)なんでしょうね、きっと。
Sekko · 2011-03-23 07:47:21 UTC+9 · 投稿 #601
本当にうんざりですよね。
さすがに公式筋は、危険はないと言っていますが、ディープ・エコロジーの人はそれは嘘だ、チェルノブイリの時も政府は嘘をついた、みたいなことをまだ言ってますし、今日の新聞にも、放射性物質を被曝した時の癌のなり方の図が出ていたり、東京の3500万人を避難させる場所がないことを彼らは知っているから食料を備蓄しているのだ、とか書かれていました。
私も、明日はいよいよフランスに雲が到着だね、みたいなことを家政婦さんに言われて、ついに、「そんなの気にしてない、私はそれよりずっと大量の放射能で汚染された空気を1964年からの中国の地上核実験の後で黄砂で流れてきたのを吸入した世代だから、免疫ができているのだ」と答えましたら、すごく怖がられて、「体内被曝量を検査してもらったらどうだ」と言われました。チェルノブイリの時はフランスでマッシュルーム食べてたし、狂牛病のプリオン入りの肉も骨スープも何年も食べてましたからね。まだ潜伏期間かも…
とにかく、放射能汚染の空気は、チェルノブイリの時と同じく、フランスの国境でぴったりと止まるはずだから大丈夫ですよ、と言っておきました。
しかし、日本の原発は、まさに冷却水を確保するために海水の使える海岸に造られると聞きましたが、フランスやドイツは内陸部にもありますよね。あれはどうなっているんでしょう。
まあ、自分ちのいろいろ不都合なことを転嫁するために情報を操作するのは、どこでもそうなんでしょうが、フランスは上から目線が不愉快です。まともな人もたくさんいるのに・・・
もう一つの掲示板に少し書きましたが、カダフィさんには是非生き延びていただいて、サル誇示閣下に提供した選挙資金だとかについて心いくまで証言していただきたいものです。
リビア空爆のやる気満々だったイギリスも後ろ暗いところがあるのかなあ・・・カダフィを叩けばみんな埃が出てくるので、息の根をとめたいのでしょうね。
まあ、試練の時に連帯を示し合う人たちも確かに存在するわけで、まだ人間に絶望したくはありません。
Franc-alleu · 2011-03-23 05:55:13 UTC+9 · 投稿 #600
>サルコジが日本へ出発したと聴きました何考えてるのだか・・・リビアへ行け、リビアへ。
来日が見送りになって良かったです。こんなときに、彼が要求するレベルの警察官数や設備を東京で準備させられたら大変な迷惑になりますから。リビア軍事介入が開始されたとき、リビアの人たちが口々に「Merci Sarkosy」とやっている映像を見て、そんなに気に入ってくださったのなら、彼を拉致してでもリビアに連れていって新大統領に祭りあげていただきたいと思いました。
ブログの方で、フランス人にニュースの内容を確認されようとしたら「テレビのニュースはひどいから見ないことにしている、とあっさり言われてしまった」とお書きになっていらっしゃいましたが、私も分からないことがあるといつも質問しているフランス人から同じように言われていました。このたびの日本関連のニュースでは、私でもそう感じます。専門家と称する飛んでもない人たちが登場していて、素人が聞いても変だと思うことをもっともらしく発言していますので。震災被害を報道する特派員も大阪からだったりするので呆れます(始めは北京からでしたから随分近づきましたが!)。
昨日あたりから、テレビで頻繁に、日本を出た放射能がフランスにたどり着くまでの動きを見せる動画が出てくるので参っています。「大したことはないのだ」と付け加えられていますが、それならこんな恐怖心をあおるような動画地図を作る時間は節約して欲しかったです。フランスの友人たちからお見舞いや同情を浴びて涙ぐんでいる毎日ですが、もしも福島原発が大量の放射能を出す事態になったら、こちらの方から「ごめんなさい」とみんなに挨拶するようになるのだろうと思ってしまいました...。
Sekko · 2011-03-23 01:13:57 UTC+9 · 投稿 #599
愛読しているあるお医者さんのブログで、日本での悪意の誤報
http://blog.m3.com/ishi-atama/20110322/2 と言うのを読みました。
固有名詞つきで大手新聞が簡単に誤報するんですね。
未曾有の災害で、日本でも報道の混乱や風評がすごいと思います。チェーンメールの出所の確かめ方やデマをリストにするサイトもありますね。
そう言うのに惑わされて名誉を棄損されたりうがい薬を飲んで病気になったりというような被害を思うと、フランスの都合で日本の名誉が傷つくでっちあげ報道・・・云々なんて、まだ大したことがないのかもです。
フランス在住のブロガーさんからこういうメールをいただきました。
@昨日の午後3時ごろ、ル・モンドに原発関係の記事が出て、それに「福島第一の1号炉は70パーセントが溶解、2号は 30パーセント、3は不明」とか(えらそうに)書いてあった。それで速コメント欄に「ソー スどこ?」と書き入れたら、それ以来その記事は行方不明となりました。ペーパー版のほうには載ってるかもしれない。
地道な抗議やコメントはやはり無駄ではないですね。
日本でも誤報はネット上ではすぐ削除されたようですが、陰謀論なんかでもそうですが、最初にワーッと言った方が強い、というか、後でどんなに訂正されても、みんな最初のがインプットされているんですよね。難しい問題です。
迷える大羊 · 2011-03-21 08:58:19 UTC+9 · 投稿 #598
>ローマに各国から人を集めて、リビアの人道支援をやっているのはイタリア一国だけだと宣伝していました。
やはりベルルスコーニ氏は「健在」でしたか。何かほっとするような??しかし、こういう自己主張って日本人は苦手ですよね。偏見、かもしれないけど、あちらの人たちってたとえ、実質何もやってなくても、ホラこんなにやってるでしょ!って厚かましいくらいにアピールしますよね。
日本人ももっと白々しくアピールした方がいいんでは?と思わないでも?国民性的に無理かな?
>「自国のお手柄」がいずれも政治生命にかかわるんでしょうね。
この辺も、戦後の日本人にはなかなか理解し難い感覚で。同様な作戦に日本が参加した場合、他国の後塵を拝したからといって、「政治生命」に差しさわりが・・なんてことありますかね?やっぱり、ヨーロッパの人々っていうのが、「俺が中心だぁ」といった意識が強いんでしょうか?アメリカに対抗心持つならともかく、同じEU内くらい仲良く譲り合いましょうよ、と思ったりしますが。
それにしても、サルコジ氏もアレですが、ベルルスコーニ氏というのも、あれだけの失言、暴言を吐きまくっても、未だに政権の座を維持しているのもすごいもんです。サルコジ氏とはキャラが被るというか、似た者同士で「仲良し」のようですが。一体、彼を支持するイタリア人有権者ってどういう人々?
http://2chart.fc2web.com/berlusconi.html 「ベルルスコーニ伝説」
Sekko · 2011-03-20 22:40:45 UTC+9 · 投稿 #597
私も、日本の食料自給率の危機に関して、フランスの農業政策についての記事を前に頼まれて書いたことがあるので、いろいろ考えさせられます。
統計のバイアスにはいろいろあって本当に複雑ですね。「唯一の真実」みたいなものを追求するのではなくて、自分の目的に沿ったとりあえずの情報リテラシーを高めるしかないですね。
もう一つの掲示板の方の話ですが、ベルルスコーニは、3月14日の時点で、ローマに各国から人を集めて、リビアの人道支援をやっているのはイタリア一国だけだと宣伝していました。チュニジアに逃げているリビアからの難民12000人を直接支援しているそうです。でも今回の軍事介入には確か国内の空港を提供するというスタンスでしたね。
今朝、在仏イギリス大使が、「フランスのイニシィアティヴを認めるか」と問われて「最初にリビア上空の空路封鎖を提案したのはイギリスだから」と答えていました。「自国のお手柄」がいずれも政治生命にかかわるんでしょうね。
在東京のフランス人駐在者に対する保険会社の過剰反応ですが、最初の地震のすぐその日にパニックに陥って早々と日本を引き上げ「緊急避難」をした重役が、自分の行為を正当化するために本社に大げさに報告することから起こった連鎖というケースもあるようです。災害を前にしたら、それぞれの本性というか行動原理が見えてきますね。
迷える大羊 · 2011-03-20 14:14:59 UTC+9 · 投稿 #596
結構、適当だな、センセーショナリズム優先だな、と先生のブログなどをみて思っちゃいました。まあ、持ち上げるにしても、落とすにしても極端だなぁと。
>水林章さんが、ラジオのインタビューで、「世界で唯一の被爆国である日本で原発が使われているのはなぜですか」と問われて、しばし躊躇した後、「日本人が忘れっぽいからかもしれない・・」などと答えていた。
これも、なんだかなぁ・・。日本人というだけで、別に原子力の専門家でもなんでもない人にそういうことを聞くインタビュアーも的外れもいいところですし、水林さんも、答えようがないなら、ノーコメントとか、はっきり「わかりません、専門外ですし」っていえばいいのに・・・、って思っちゃいます。問題は、原発については日本だって賛否両論、様々な言論があるって事実を一向にわかってないってことでしょうか。
>食料自給率が低い日本からヨーロッパに野菜や果物をそんなに輸出しているのか、と、その方に驚かされた。本当なんだろうか。
ヨーロッパへの輸出は知りませんが、日本の農産物が海外に輸出されていること自体は本当です。生活必需品、ではなく嗜好品、贅沢品としてですが。ヨーロッパではどうなのか知りませんが、中国やアジア地域では日本産の農産物は富裕層に結構人気があります。
長くなるので、その辺りの事情はこの本が参考になるかと。論旨に賛成するしないは別にして、日本農業の意外な側面が見えるかと。
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E4%B8%96%E7%95%8C5%E4%BD%8D%E3%81%AE%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E5%A4%A7%E5%9B%BD-%E5%A4%A7%E5%98%98%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E9%A3%9F%E6%96%99%E8%87%AA%E7%B5%A6%E7%8E%87-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B5%85%E5%B7%9D-%E8%8A%B3%E8%A3%95/dp/4062726386 >自分たちも対抗して、核を含めた再軍備の可能性を何らかの形で視野に入れたからこその政策だったのだと思う
これは、さもありなん、ですね。核兵器って現実には使用できない兵器で、保有する意義とすれば、あまり我々を蔑ろにすると、いざってときは「やりますよ」という「覚悟」を示すことに意味があるわけで。現実に核武装してなくても、「やろうと思えばできるんですよ??」とその可能性をちらつかせることでも、同様の効果は得られますものね、確かに。
でも、現実の日本の国際政治の上での地位とか立場をみると、本当にそんな裏の裏を読んで「原発推進」したのかしらん?との疑問も。
しかし、この震災騒ぎ、本当に早く終わって欲しいですね。ガソリンが入手困難でクルマは使えない(仕事上でも非常に困る)、電車の本数も少ない、おまけに口座のある銀行のATMが止まっているので、せっかくの休日も全く出歩けません。参っちゃいます。
Sekko · 2011-03-20 01:20:54 UTC+9 · 投稿 #595
フランスでは、政府が大災害だと認定したら、保険会社が特別措置をするように一応なっています。
保険契約などの付帯事項の字の小ささについて訴訟になって、文字サイズが一定以下の場合は無効という判例が出た記憶があります。でも知らない人は訴えないで泣き寝入りするのはどこでも同じです。フランスでも何かある度に洪水必至のような場所に住宅が建っていて、なんであんなところに・・・と思い、実際、規制され始めていますが、結局原発のある町に住む人がいるように、危険ゾーンは、住宅の値段が安いから、低所得者が住みやすいわけです。社会的弱者や経済的弱者は被災のリスクまで大きくなるわけで、不当感に苛まれます。
迷える大羊 · 2011-03-19 14:44:13 UTC+9 · 投稿 #594
>この震災で被保険者の身に何かあったら、保険会社はけっこうな出費となるでしょうから、香港豪華ホテルご招待など安いものなのでしょうね。
どこの保険会社でしょうね。いくら、高額の保険金支払いがイヤとはいえ、随分と豪勢な・・、私も入ろうかしらん??(笑)
ところで、保険といえば、津波や震災で家を流されたり、破壊されたりした方々は、きちんと地震保険に入っているのか?非常に気になるところです。
普通の「火災保険」の保険証書をみると、豆粒のような、虫めがねでみないとわからないような字で「地震免責条項」なんてあったりしますからね・・。確か、阪神大震災のときもそれで揉めてたような。
フランスの保険はどうなんでしょうね?まあ、これまでのお話しから察するに地震のことなんてまるで頭になさそうですが。
Sekko · 2011-03-18 04:09:25 UTC+9 · 投稿 #593
要するに、外資系のフランス人がほぼ無理やりに東京から大阪へ、大阪から香港へ移動させられたのは、保険会社の指示だったのです。チャーターも保険会社の手配。
この震災で被保険者の身に何かあったら、保険会社はけっこうな出費となるでしょうから、香港豪華ホテルご招待など安いものなのでしょうね。
迷える大羊 · 2011-03-18 03:37:18 UTC+9 · 投稿 #592
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110318/erp11031800380000-n1.htm うーん、この記事では3月末の訪日予定。それも、あくまで「アジア訪問中に機会があり日本側の同意が得られれば」ってことみたいですが・・・。2chあたりでも、「何しに来るんだ??」みたいなシニカルな意見が目立ちましたが・・。
個人的には原子力技術者、作業員を何人かよこしてくれた方がよほどありがたみを感じますが(今さら無理なのはわかってますが)。原子力発電大国(核保有国でもあるし)でしょ?海外にも売り込んでたでしょ?その技術を存分に見せつけるチャンスじゃない?サルコジさんっていいたくなりますが。
SEKKO先生はサルコジ氏に対し、相当に批判的なようですが、私の方は正直、サルコジ氏がどういう人なのか?正直なところよくわからないし、知らないです。まあ、いわゆるリベラルに分類されるタイプではないな、ということはわかりますが。
>東京に残っていたいのに無理やり香港の一流ホテルに避難させられたフランス人は、ひとりだけなのに医者と心理学者が24時間体制で待機していて、現金と会議室を支給されてます。今のところ月曜までですが。
まあ、海外、それも日本という一般的なフランス人にとっては異国中の異国みたいなところで、災害にあったとなれば、心配になる気持ちは分からないでもないですが・・・。
過剰反応というか、何かピントがずれている、としか。でも、結構な避難生活ですね。こんな避難生活なら私も経験してみたいです(笑)。
Sekko · 2011-03-17 23:54:55 UTC+9 · 投稿 #591
作業員はチームとして働いているので、事故がない限り指名を出さないのは普通だそうです。
サルコジが日本へ出発したと聴きました何考えてるのだか・・・リビアへ行け、リビアへ。
東京に残っていたいのに無理やり香港の一流ホテルに避難させられたフランス人は、ひとりだけなのに医者と心理学者が24時間体制で待機していて、現金と会議室を支給されてます。今のところ月曜までですが。
過剰反応だなあ、やはり・・・と思いますね。
Sekko · 2011-03-17 00:14:25 UTC+9 · 投稿 #590
>電力会社って常日頃から危険な現場作業を下請けに丸投げしてるんじゃないのか?ってこと。
ですが、今、フランスのその業界の人に話したら、フランスの原発ではそれは常識だと言っていました。全部下請けがやってるそうです。
うーん・・・私は何となく、原発の技師とかは使命感に燃えてリスクも背負っている人かとそうぞうしていたのでちょっと驚きですが、考えてみたらそんなものかもしれません・・・
Sekko · 2011-03-16 23:50:40 UTC+9 · 投稿 #589
それはかなり怖い話ですね。
なんだか妙に納得のいく気もします。
私がバイアスのかかっていない科学者のブログとして参考にしてるのは
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/ と
http://ameblo.jp/study2007/ です。
メディアや政府などはもちろん、たいていの人は、利害、野心、保身(私はこれ)、対面、などで発信内容にバイアスがかかりますが、前者はご高齢で、後者は転移性癌闘病者で、内容がストレートな気がして。
フランスでも、もちろん、海外県の建物なんて本土よりも危なそうなのが多くて、だから犠牲者が出た時の非難をかわすために津波警報だけに必死になっているわけです。
パリでも薬局にヨード剤を買いに来る人が増えたそうで、過剰反応と言えば言えますが、原発のある町は、失業がなく、地方税もなく、ヨード剤は配給と、これもなんだかブラックボックスのような、というか、他のところにいる皆が「見て見ぬふり」をする欺瞞が普通だったので、その恐怖が露になったという感じはします。
それにしても、うちの周りでは日本人というだけで沈鬱な顔をされるようなことが多くなり、そんならお店で日本人割引をしろよ、と言いたくなります。
普段は見ないツイッターや2chにたまに笑える記事があるとなごみます。
たとえば
駅売りスポーツ紙の見出し「長友8強」のとなりに「静岡6強」
とか・・・
私も、いろいろ書きたいこともあるのですが、誤解を招きそうだから、「保身」によっておとなしくしているところです。