2011年の投稿

なんて迷惑な・・・

迷える大羊 · 2011-08-03 00:08:35 UTC+9 · 投稿 #638

ノルウェーでの右翼思想家?のテロ事件について。日本や日本人にとっては甚だ迷惑、困惑以外何者でもないニュースが・・・。

http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011080201000969.html

『【ロンドン共同】AP通信によると、7月に起きたノルウェー連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)の弁護人は2日、同容疑者が自分に対する精神鑑定を日本人専門家に委託するよう要求していることを明らかにした。

弁護人は「ブレイビク容疑者は、日本人は名誉についての価値を理解しており、日本人専門家の方が欧州のどの国の専門家より自分をずっと良く理解できると考えている」と話した。

同容疑者はインターネット上に掲載した約1500ページの文書「マニフェスト」の中で、日本は多文化主義を取っておらずイスラム系移民が少ないなどと高く評価。』

これで思い出したのは、いつぞや、フランスの右翼と人種(移民)差別の絡みについて、ご質問させていただいた際に出てきた「過去に戦争もせず、植民地でもなく、貧しい移民や難民のこない日本なんかはむしろ、インテリ好みで、移民差別のカムフラージュのためにも日本好きを強調する」というお話。
まさか、ノルウェーの「そういう人」もこれなんじゃ?日本人の身からすると、困惑する以外ないし、何かとんでもない勘違いされている、としか思えないんですが・・。

イスラム系移民が日本に少ないのは、イスラム諸国とは関わりや馴染みが薄くて、単にあちらの方から来ないだけのように思えますし。

もちろん、移民とか、外国人に対する差別とか偏見がまったくないというわけではないし、問題はそれなりにあるとは思いますけれども、意図的に閉め出してる、とか誇り高き日本文化守っている!ってわけではなく、単に来ないだけ、移民先としてはあまり関心を持たれていないだけ、のような気がしますが。
そもそも、多文化がどうのこうのなんて深く考えたことがない日本人が圧倒的多数だと思いますし・・。
ただ、今と違って、外国人が非常に少なかった時代に日本に滞在した外国人からすると、何かと「外人、外人」と言われ、物珍しげに見られたりして、ウザったかったり、疎外感があったりしたことはあっただろうな、とは思いますけれども・・。

ところで、ヨーロッパと日本の両方の在住経験に照らし合わせて、やっぱり日本って移民とか異人種に「排他的」なところ、と感じることは多いですか?

やはりそう思いますか。

迷える大羊 · 2011-07-22 20:53:20 UTC+9 · 投稿 #637

ローマ法王はさしずめキリスト教会ネットワークサーバーの管理人ってことになるんですかね?(笑)炎上、次から次に現れる時代の流れと教義の矛盾・・などなど、いろいろ大変な立場ですよね・・。

>それらは所詮キリスト教という同じアーキテクチャの中でカスタマイズされて変化してきたものであり、同じ言語を共有している部分はあるのです

G8、つまり先進国中、キリスト教が主流でない国って日本だけなんですよね、考えてみると・・。でも、アメリカはともかく、ヨーロッパの主要国って今でもキリスト教の影響力って大きいんですか?知人のスイス人に聞くと、冠婚葬祭専用、つまり日本化しつつある、と聞いていますが・・。ただ、メンタリティや常識を共有していない、というのはハンディでしょうね、確かに。

ボーカロイド・初音ミクで興味深いのは、その成立過程ですね。SFに出てくる、バーチャル人間とか人工知能(ミクは知能というほどではなく、まだ歌唱専用ロボットの域をでないけれど)とかって大体、大企業、国家機関、天才科学者、天才ハッカーによって、常人には想像もつかない技術を駆使して開発された・・っていうのが多いけれども(例えば2001年宇宙の旅のHAL9000とか。IBMとチャンドラー博士によって開発)、現実は全然違ったってことで。

音声合成システムこそ、ヤマハという大企業の開発ですが、ボーカロイド・初音ミク自体は札幌のビルを間借りしてやっている、規模だけをみればまるっきりの中小企業ですし、開発担当者も天才ハッカーでも科学者でもなく、どちらかというと音楽畑の人ですし、デザインは漫画家、イラストレーター、彼女の知性ともいうべき楽曲やダンスの能力、個性は無数の素人(プロのミュージシャンもいますけど、テクノロジー面は素人ってことで)、ネットユーザーがよってたかって吹き込んだもの・・・、ソフトも突出して高度な技術を使っているわけではない・・といった感じで、SF小説・映画に登場するそれとは大分違うなぁって思いましたね。
ま、他のSF技術も実現すると、現実は意外とこんなものかも・・。

おもしろい考え方ですね。

Sekko · 2011-07-22 00:35:51 UTC+9 · 投稿 #636

すごくあたってると思います。大体、ヴァティカンなんかはそのへんのところをよく分かってて、巨大サーヴァーというかハイパーリンク空間のヴァーチャル国家だし。私は昔から聖人システムのネットワーク論を語っていたのです。たまに、聖遺物というアイテムがあったりして。

実際のコミュニティの人間関係や地縁血縁に縛られやすい宗教や、生神だの教祖を拝まなければならない宗派よりも逸脱するリスクが少ないかなあ、とも思います。

アイドルはそのまま「偶像」のことですよ。で、一神教は呪術の基盤になリがちな偶像崇拝を硬く禁止したのですが、ま、キリスト教だけは、三位一体の一角はイエスという人物ですから、聖人崇敬と共にかなりユルイわけです。

実は私も今書いている本に、キリスト教文化圏をITのアーキテクチャ型にたとえているところです。つまり、キリスト教という初期前提がなく、表面だけ民主主義とか自由とかをインストールする非キリスト教国は、果たして本当に今の国際社会というゲームに参加できるのか、という問題です。

欧米のメンタリティは違うし、信教の自由は一応あるし、政教分離もヨーロッパの各国のシステムも違うんですが、それらは所詮キリスト教という同じアーキテクチャの中でカスタマイズされて変化してきたものであり、同じ言語を共有している部分はあるのです。

日本もいろんな国際条約を批准してますが、それって、私たちが、新しいネットワークにログインする時に、ほとんど読みもしないで、「以上の利用規約に同意しますか」「はい」みたいな形でやっているんじゃないかなあと思って。

そういう世界で、既成宗教も含めて、うまくカスタマイズしてフィードバックして初音ミクのコンサートみたいにリアルの連帯感間で形成できるのか、あるいは単に自室でガラパゴス化するしかないのか、情報環境を見極めてリテラシーとスキルとを磨く必要があると思います。あ、頭が執筆モードなので話がずれたかもしれませんが、ごめんなさい。

「あの人」もヴァーチャルアイドル?

迷える大羊 · 2011-07-21 23:37:15 UTC+9 · 投稿 #635

キャラクターはあまり好みではないのですが、このヴァーチャルアイドル「初音ミク」って80年代SFの世界がそのまんま抜け出たようなもので、SF好きの私には非常に興味深いガジェットでして。現にSF専門誌「SFマガジン」の今月号は「初音ミク」特集だったりします。

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/721108.html

ところで、この初音ミクとかボーカロイドっていうのは製作元のクリプトン・フューチャーズ社が公開しているライセンスに反しなければ、これ使って作った曲を自由に公表できるので、多くのユーザーが動画サイトの「ニコニコ動画」に作品を発表してます。歌だけではなく、CGアニメを作るソフトもフリーウェアで公開され腕に自信のある人々がプロ・アマ入り乱れて次々に高レベルの作品を作り出したんですね。

それだけではなく、作った曲でネットで人気が出た曲はCD化され、カラオケで流され、そのたびに使用料が支払われる、つまり、一般ユーザーもその気になれば、儲かる仕組みが出来上がったことが、人気とライブでの熱狂の秘訣みたいですね。つまり、「みんなで作り上げたアイドル」「みんなが共有するアイドル」っていうことで。

で、愚考したんですが、イエスもキリスト教会という「ネット」の中(永遠の命をもって)に生きるヴァーチャルアイドルみたいなものかなぁ?と。もちろん、イエスは実在の人物ですが、その実像は甚だあやふやですよね。

思想と行動は福音書である程度わかりますが、その福音書にしても、実証的なノンフィクションとは違いますし、生まれや育ちについて、実証的、現実的な話は何もないですし、イエス自身は自身の思想や行動、人生を明らかにする著作は何も残してないですし。
聖母マリアとなるとさらに輪をかけて、何もわからない状態ですし、現代に至るキリスト教を実質的に作り上げたパオロはそもそもイエスとは面識がないですし。

で、クリスチャンの一人一人がそれぞれに、言い方は悪いかもしれませんが、「自分好み」(イエス様は~であるはずだ、みたいな)のイエス像(あるいはマリア像)を作り上げているわけで。たとえば、左翼的な思想、政治観の持ち主の人はユダヤ教の解放者であると同時に社会革命をも目指した人、なんてイメージを持っているんでしょうし、ある人は優しい、慈悲の心に満ちたイエス像を心に描いているわけで、つまり、イエスはクリスチャンそれぞれの心の鏡のような存在、まさに「皆が共有する、皆で作りあげた」アイドル的な存在、それこそ「初音ミク」とかヴァーチャルアイドルと大して変わらないんじゃ?と思ってしまいました。

主にヨーロッパに数あまたある宗教画とか、聖書から外れた伝承、聖人の類は、聖書をオリジナルとする、マンガやアニメの世界でいうところの「二次創作」、「同人活動」「新キャラクター」のようなものですし。
また、キリスト教会という「ネット」は異端やら、オリジナルの聖書の解釈、イエスの解釈をめぐって何度となく「炎上」してますし・・。
なんて、いろいろ挙げていくと、単にコンピューターネットとか、3D・CGとかホログラムという近代的な媒体が入っているだけで、ヴァーチャルアイドルというのも、考えるほど奇異な存在でもないかも?と思いました。

ところで「アイドル」という言葉、これも、元をただせばキリスト教用語とおぼろげに聞いたことがありますが、これは正しいんでしょうか?

ヴァーチャルアイドル海外ライブ(?)

迷える大羊 · 2011-07-14 23:23:45 UTC+9 · 投稿 #634

そのデジタルアイドル、ボーカロイド・初音ミクのロサンゼルスコンサート。ここんところ、ほとんど誇大広告に近い「韓流」関連記事ばっかりみていたせいで、大成功だったという記事をみても「ホンマか?」と思っていましたが、どうも本当みたいで・・。
現地のTVニュースでも取り上げられてたみたいで、チケットは即売状況だったらしく。

http://www.youtube.com/watch?v=fVt-z_-veuc
(ロサンゼルス、KTLA5局)

レポーターが「俺はホログラムじゃない、本物だよ」といっているのが笑えます。

http://www.youtube.com/watch?v=N3M32tvDPoA&NR=1
(FOX TV)

レディ・ガガは血と肉の歌姫、日本の歌姫はデジタル歌姫・・なんて触れ込みでしたね。ネットみると、なんか日本より動画数が多いような感じです。

http://www.youtube.com/watch?v=c4SyIeWTHok&feature=related
(そのロサンゼルス・アニメエキスポ2011におけるコンサートの一シーン)

オタクのネット繋がりはすごいですねぇ。こういうコンピュータネット上のバーチャルアイドルとか美少女っていうのはSF小説では80年代からあったアイデアなんですが、不完全ながらもまさか実現するとは思いませんでした。
初音ミクの楽曲はネット上でプロ、素人問わないファンが作詞作曲して投稿したもので、だからこそ、ユーザー、ファンにとっては「俺達(私たち)が育てたアイドル」って意識が強く、それが熱狂につながっているんじゃないか?と。
まあ、好き嫌い、いい悪いは別にして、これが今後の音楽とか芸能の世界にどんな影響を与えるか?単なるキワモノで終わるか?要注目ですね。

ちなみに、日本は「この類」の分野では最先端をいく国、と思われている(事実そうだと思いますが)らしく、海外SF小説で人工知能、アンドロイドものの場合、日本を絡ませることが実に多いですし・・。例えば、ウィリアム・ギブスンの諸作品とか、去年のヒューゴー/ネビュラ賞受賞のSF小説「ねじまき少女」(パオロ・バチガルピ著)の主人公アンドロイドは日本製で名前はエミコときてますし・・。

それなのに、それなのに、現実世界においてはるかに必要とされる原子炉ロボがこの有様なのは、そういうわけなんですね・・。まあ、原発と核兵器が裏表の関係なのは世界的には常識中の常識ですよね。
今の日本ではそういう現実から目を背ける、軍事についてはみない、考えない、触れないことが「平和的」みたいな風潮が根強くありますけど、個人的にはとても疑問に思えますね。





へえー

Sekko · 2011-07-13 19:10:41 UTC+9 · 投稿 #633

ヴァーチャル・アイドルですか。そういうのはやはり個室でPCのスクリーン内で楽しむものだと思っていたので、リアルのファン集団みたいなのが熱狂するのって、ちょっと、私も引きますね。

ただ、思うのは、こうやって特殊な趣味が特化してどんどん提供されていくというのは、一見便利で選択肢が広がったように見えるものの、実は、多くの人の感性を分断しているのではないかということです。

ある程度アバウトな主流、スタンダードが世間にあって、それと自分がどの程度合うか合わないか、たえず確認していく作業があったり、自分の方が合わせたり、あるいは積極的に背を向ける孤独を引きうける、とかいう判断があったりすることが、自分の形成や他人との共存のために今も昔も有効なようにも思われます。

何でもあり、という自体は悪くないですが、実はマイナーなものも強引に商品化していくことは、逆に選択眼を養わないような・・・

「文化」が商品になったり産業になったりしてからの歴史はもう結構長いですが、万人向けのカスカスのようなもの(それが行きつくところがヴァーチャル・アイドルでしょうし、生身の若者とかを国がバックアップしてまで使い捨てにするよりはましですが)がはびこるのって、やはり異様ですね。

あと、文化と経済だけじゃなく、文化と政治とナショナリズムの関係についてもっと意識化しないと、グローバル化された世界で一部の人に搾取され続ける人々が増えるばかりだという気がします。

そうそう、話は違いますが、中央公論の7月号で、なぜ日本の災害用ロボットが使えなかったかの理由について書いた記事を読みました。(p114~田所諭さん)

日本ではレスキューロボットの研究開発の予算が少なく、配備がなく、メンテナンスが保証されず、実用化されないということで、アメリカなどのものは軍で実際に使われているからすぐ稼働できるという話です。

まさに、原発は核兵器とセットになっていて、危機管理も同じレベルであるのが前提とされているということにつながります。

日本のように原発は絶対安全な「平和利用」という「善」だけが建前の国では、直接の利益を生まないレスキューロボットの配備は実用化されないという話なんですね。

なんとなく納得いきました。

未来のアイドル?

迷える大羊 · 2011-07-12 21:28:57 UTC+9 · 投稿 #632

続きです。海外の日本サブカル関係のイベントなら、今年は米国・ロサンゼルスのアニメ・エキスポの方が面白かったかも?その中で、興味深かったのは、今、海外でもっとも熱い(のか?)初音ミクのライブ。

初音ミクってなんぞや?というと、実在するアイドルではなく、まあ、3DCGの仮想アイドル、札幌のクリプトン・フューチャーが2007年に音声合成ソフトとして開発したソフト。自分で作詞作曲した歌(もちろん既存の歌でもいいんですが)をこの仮想アイドルに歌わせることができるのがミソ。
詳細は、こちらのAFP通信社の記者氏が要領よく説明してくれてます。

http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2806222/7340751

その初音ミクがロスのアニメ・エキスポでライブをやったんですが、去年の三次元、生身のアイドルAKB48が思いっきりコケただけに、どうか?と思われたのですが、これが、予想以上の人気で、ライブは成功裏に終わったようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000325-oric-musi

もちろん、人気とか成功っていっても、あくまでオタクのアメリカ人に対してであって、オタクと無関係の普通のアメリカ人は「何それ?」なんでしょうけど。
アニメ・エキスポのものではありませんが、その初音ミクのライブはこんな感じ。

http://www.youtube.com/watch?v=7UzuCVDZSv0

ただ、「ハイテクでヘンなことをやる国、ニッポン」という外国人のステレオタイプにぴったりとハマるコンテンツであるせいか、海外のメディアにはよく取り上げられているようです。

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1329040/Japanese-3D-singing-hologram-Hatsune-Miku-nations-biggest-pop-star.html
(英国大衆紙 デイリーメイルの記事)

http://www.eluniverso.com/2010/09/08/1/1431/vocaloid-artistas-famosos-son-carne-hueso.html?m=tu
(エクアドル?の新聞記事)

http://www.youtube.com/watch?v=pCaUKygTTZk&feature=player_embedded
(メキシコのニュース番組)

ただ、フランス人はドン引きだったみたいで・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=mPz0TAPJqGU&feature=player_embedded

恐ろしいことに、米国トヨタはこの初音ミクをカローラのイメージキャラにしているようです。

http://www.youtube.com/watch?v=E15PE7iGT0U&feature=player_embedded

いつから、アメリカでカローラはオタク向けのクルマになったんでしょうか?「普通」のアメリカ人に引かれなければいいんですが・・(笑)

それにしても、これ見てるとアイドルが生身の女の子である必要は近い未来になくなってしまうんじゃ?と妄想してしまうんですが。何しろ、年取らないし、スキャンダルとは無縁だし、遅刻、怠業の危険はないし、人気がでると法外なギャラが・・ってこともないし。

まあ、何はともあれ、改めて感じる、日本オタク文化の強さというか人気ぶりというか・・。誇っていいのか、悪いかはわかりませんけど・・・・(笑)。

ジャパン・エキスポ(by 中央日報)

迷える大羊 · 2011-07-12 12:57:43 UTC+9 · 投稿 #631

前にも、申し上げますように、韓国メディアウォッチングが半ば趣味だったりするんですが、今回、俎上に上げますのはこれ。

http://japanese.joins.com/article/685/141685.html

「ジャパンエキスポ」にも韓流…日本人から不満の声も(中央日報)

詳細はURLの記事を見ていただくとして、内容は要するに、ジャパン・エキスポにおいて最近は韓国勢の進出が著しく、その勢いに日本人はたじたじ、すごいだろ!ってことです。
しかし、すぐに頭に浮かぶツッコミは、そんなすごい人気なら、何も「ジャパン」エキスポに「間借り」しなくたって単独で「コリア・エキスポ」を開催してくれるフランス人がいるんじゃないの?ってことなんですが・・・。もともと、ジャパン・エキスポだってフランスのアニメオタクが始めたイベントだし。
どこまで、これ本当なんでしょうか?

個人的には、別にジャパン・エキスポだからって日本人アーチスト、コンテンツ限定でなくてもいいとは思いますが(第一日本人が主催しているわけじゃないし)韓国の場合、すでにフランス文化BBSで触れたとおり、半ば(サブカルについて)国策ですし、そういう、「国策」アーチストが大企業やら国家の後押しでごり押し的に割り込んでくるのはどうにも拒否感がありますね・・・。論理的な意見ではなく、あくまで感情面での話ですが。

それに、言い方は悪いけども、こういう日本「便乗、コバンザメ」戦略ではたとえ、売れた、知名度が上がったとしても、位置付はあくまで「韓国出身の日本ポップアーチスト」になってしまい、韓国の株をあげたい、という「国家ブランド委員会」のそもそもの目的に合致しないような気もしますけども。

ところで、日本のメディアが実際の人気とか需要に関係なく、なんでK-POPヨイショばかりなのか?かねてから不思議だったんですが、我が国メディアに多大なる影響がある超大手広告代理店の意向が強く働いていたみたいですね。

http://japanese.joins.com/article/072/113072.html?sectcode=&servcode=

韓日の架け橋役30年、電通の成田豊最高顧問

『日本最大の広告代理店、電通の成田豊最高顧問(79)が韓国政府から修交勲章光化章を贈られた。30年にわたる韓日文化交流事業を積極的に後援した功労だ。

権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日大使が24日に駐日韓国大使館に成田顧問を招いて勲章を授与した。修交勲章光化章は国権伸長や友邦との親善など国益増進に寄与した人に授与されるもので、外国人に贈られる最高等級の勲章だ』

ああ、なるほどね、まあ、マスコミも商売ですから、得意先、仕事の供給元の意向は無視できませんよね、確かに。



仙台は・・・

さとう · 2011-06-24 11:16:24 UTC+9 · 投稿 #630

松宮さま ご返信頂きましてありがとうございました!
仙台の中心地は、これまで私が見てきた景色と変わりなく、活気があって、被災地であることを感じさせません。 また、若林区の友人ご夫妻の家は、あの津波から2kmの所。 家屋や塀、物置などは修理を終えていました。 この友人の実家は、気仙沼ですが、幸い高台にあって無事だったようです。
仙台ANAホテルのフロントの女性に伺ったところ、地震の後、母親と連絡がとれたのは5日目だったそうです。 母親の会社は2F天井まで津波に遭い、みんな3F以上に逃れて助かったのですが、連絡手段はなく、交通も・・・ 祖父と父と、ず~っと心配していたのです・・・
仙台に限らず、被災地では、私のようにTVで流れる被害の映像を見ていませんから、何が起こっているのかラジオの情報だけでした。
兄夫婦は、家は耐震補強工事をしていたので大丈夫でしたが、お風呂に入れたのは10日目。
また、私の実家は震度7! 全ての家具、仏壇、縁側のガラス戸など倒れて落ちて・・・
曹洞宗の菩提寺は、本堂内部の被害が激しく、武道場として使っている場所で葬儀を執り行っているとのことです。 それでも、今回の地震による被害は、少なかったほうです。

東北人の、言葉にしない強さが、歯を喰いしばった笑顔に見られるように思います。
「観光で東北に来てください!」 ボランティアだけが支援ではない、とPRしています。

テレビ出演

ヨシュアベンヨセフ · 2011-05-28 17:25:34 UTC+9 · 投稿 #629

以前、1999年7月の数ヶ月前にテレビ朝日のサンデイジャングルと言うTV番組に竹下さんが出演してたのを思い出しました、ノストラダムスについて述べておりますね、
その映像を見て、竹下さんのHPに載っている髪の毛がややピンク色した女性が、
竹下さん本人だといま気がつきました。

チャリチイコンサート

Matsumiya Nobuko · 2011-05-06 20:52:15 UTC+9 · 投稿 #628

竹下様

メールありがとうございます。5月31日今の所あいておりまして、チャリチイに参加したいと思っております。メールアドレスがわからなかったので、この欄を利用いたしました。メールアドレスを送って頂けますか。それでは失礼致します。松宮ノブ子

在日外国人にも

迷える大羊 · 2011-04-28 21:18:35 UTC+9 · 投稿 #627

こちらのBBSでも話題になった、東日本大震災の海外メディアのトンデモ報道について。ただ、外国人が皆が皆そんな報道に踊らされているのか、というとそんなことはなくて、日本在住の長かったり、事情に詳しい外国人の中には「こりゃひどい」と思ったりしている人はいて、そんな外国人の方でしょうか、こんなサイト(恥の壁)を立ち上げてますね。

http://jpquake.wikispaces.com/Journalist+Wall+of+Shame

主に欧米圏のマスメディアに関してですが、その煽り報道、誤報、偏見に基づくトンデモ報道が、ランク入り、記者の実名入りで晒しております。
しかし、SEKKO先生のレスにもありましたが、あちらのジャーナリストにも骨のある人、取材力のある人はいるわけですが、そんな人は日本にはやってこない、という現実があるわけで、世界における日本の存在感の薄さを改めて思い知らされる話、ではありますね。

フランスの電気、

Sekko · 2011-04-24 07:25:27 UTC+9 · 投稿 #626

一応自由化が始まってまして、でも、圧倒的に、戦後ずっと一社独占だったEDF(フランス電力)が強いです。

電気代がもっと安くなると言って年寄りに契約を変えさせて、後から値上げするという悪質な新会社もあって、でも一度EDFをやめるともう戻れないとかいう話もあって、いろいろ大変です。

EDFの職員には年金などでいろいろな特典があって、そのことも問題になりました。

公社から株式会社になったのは2004年で、それでも国が84,48%の最大株主なので、役所体質は抜けません。
今調べてみたら、今の社長がHEC(ビジネス系グランゼコール)、 前の社長がポリテクとハーヴァードビジネススクール、その前がENA(行政学院)、その前が政治学院など、みなグランゼコールのエリートですが、トップはやっぱり技術系というよりビジネス系、行政系の感じですね。電気系グランゼコールもあるので、そこ出身のエンジニアはもちろん最初から上級職員として働いたりしていますが、トップになるのは政治力があって折衝のうまい人、なんでしょうね。

EDFはヨーロッパの他の国にも電気を売っているし、原発のおかげと称して電気代も他の国より安いそうなんですが、古い原発もメンテしながらできるだけ長く使うみたいなことを明言していますし、最近はしきりと値上げもしています。

私の生きているうちは無理でも、次の世代のためには何十年か後には例のトリウム発電とか。原子力でも廃棄物が出ないとか事故にならない新しいものにシフトしていってほしいです。

ちなみにうちは築130年の古家ですが、全部電気。冬なら停電するだけで凍えます。幸い停電したことはないです。
暖炉は各部屋についているので、何カ所かは電線を通しているのですが、いざという時のために一系統だけ暖炉と煙突を直結させたまま残しています。地震や津波や洪水がない(近くに川もないので)ことは確かなので、まあさしあたっては大丈夫だと思いますが、ヨーロッパのどこの原発が事故っても、逃げようがないです。何でこんな風な世界に生きるようになったんでしょうね・・・

電力自由化

迷える大羊 · 2011-04-24 03:59:03 UTC+9 · 投稿 #625

は必至だな、と個人的に感じます。結局それが長い目でみてもっとも現実的な脱原発かもと・・・。日本の電力会社の料金体系は結構ふざけていて、電力会社が主張するコストで算定された「総括原価」に、事業資産に応じた報酬が加算された形で決められるそうで。これだと、恣意的にコストを積み上げ、電気代を釣り上げることも可能な絶対に電力会社が損をしないシステム。実際、日本の電気料金は米国とか韓国の3倍近い料金ですし。

しかも、地域独占だから、客側はいやでもその地域の独占電力会社と「契約」せざる得ない。これじゃ、誰がやったってサルが経営したって「優良企業」になるし、ある意味公務員以上に安泰。実際、私の上司がその地域独占の電力会社に仕事で関わりをもったことがあるみたいですが、彼がいうにはホンマもんの役所以上に役所的、らしいです。

仮に競争相手の発電会社が現れたって、送電、配電網をがっちり押さえられているのだから、どうにもならない・・・。
調べると昔からそうだったわけではなくて、戦前の電力業界はまったくの自由競争で、多くの電力会社があり、激しい競争を展開していたのですが、戦時の国家統制で数百社もあった電力会社を全国9ブロックごとに統合、さらに米軍占領下で確立されたのが現在の9電力会社で制で。
つまり、戦時下の統制体制が未だに電力業界では続いている、ということらしいです。

90年代ごろから、電力自由化の話は出てきてはいましたが、なんだかよくわからないままにうやむやになってます。そりゃ、そんなことを電力会社が快く受け入れるわけがないし・・。実際、下のURLの記事みると、
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/ac381c784b920832b6c7629ae61887bd/page/1/

東京電力のここ十数年の経営陣って技術畑、現場経験がある人間ではなく、総務とか企画とか広報とかの事務屋さんばっかり・・。まさか、あの会社は肝心要の現場とか技術とか顧客対応なんかより、妙な政治力、例えば、自由化阻止の為の政治家、マスコミ対策とかの「業績」の方が重視されているのではあるまいな??との疑惑も・・。それじゃ、事故になってパニくるのも当然ですね。
しかし、不幸中の幸い、といってはあれですが、これだけの事故を起こし、電力供給に支障をきたした以上、もうこれ以上、日本の電力供給体制についてうやむやにすることはできなくなるはず、いや、そうなってほしいと思う次第。

ところで、フランスの電力業界の体制ってどうなってるんでしょうかね?また、電力自由化の議論とかってあるんでしょうか?

汚染水浄化とか

Sekko · 2011-04-20 20:58:26 UTC+9 · 投稿 #624

いろいろ情報を拾ってたらロボット同様にわけが分からなくなるんで、考えるのやめてますが、私は関西発の「特効薬」がなぜ使われないのかちょうど気になってたところなんです。

http://imashun-navi.seesaa.net/article/194419981.html

日本人の朝食の定番でもある納豆が放射能除去に有効とは驚きだ。
納豆のネバネバに含まれる主成分で汚染水を浄化する薬品を開発した企業が「放射能除去に100%有効。早く使ってほしい」と、東京電力にイラ立っている。もともとは福島原発放射能漏れ事故の〝特効薬〟として、東電が目を付けたすぐれもの。開発グループは即投入を勧めているが、なぜか東電は二の足を踏んでいるという。

ネバネバの正体「ポリグルタミン酸」を主成分とする汚染水処理剤「PGα21Ca」は、高濃度の汚染水を水と放射性物質に分離する働きがあるという。

開発したのは発展途上国の水質浄化などを手掛ける日本ポリグル株式会社と大阪大学の合同研究グループで、成果はすでに論文や実験で実証済みだ。
100グラムの薬剤で約1トン、10キロなら約100トンの汚染水を浄化でき、水から分離されヘドロ状になった放射性物質も安全に処理できる。

現在、タービン建屋にたまる高濃度の汚染水はもちろん、海に放出されたものもこの方法で放射性物質を取り除けるという。
同社の小田兼利会長(70)は「1万倍の濃度の汚染水でも、作業員が安全に仕事できる濃度に薄められます」と胸を張る。

などで、大阪湾で汲んだ水での実験も成功したとか・・・

アレバ社の顔をたてるために、国産のは断ったのかなあとも思えます。
原発事故対策でアメリカとフランスの介入バランスをとるためにそれなりに苦労してるみたいで、これはやはり、もう政治経済、のレベルであり、何が汚染水浄化に有効かという実験結果は関係ない「行政判断」の話なのかもしれません。そもそも、「安全第一」や「素早い対応」が優先される体質だったなら、今回の大事故には至っていないでしょうから、どうしようもないです。

アレバの社長はエコール・ノルマルの物理出身で、物理のアグレガシオンやエンジニアの資格もあり、原子力保安院みたいなとこでも研修したようですが、その後はもっぱら金融系キャリアで、アレバでの実績には批判もあるようですが、一応公企業の性格もあるアレバのトップで破格のサラリーを得ていることでも批判されました。確かまだ中学生くらいの娘さんが一人いたんだっけ…

アレバ社

迷える大羊 · 2011-04-20 20:04:48 UTC+9 · 投稿 #623

最悪の事態(チェルノブイリ並み)とはいかないまでも、予断を許さない福島原発事故。しかし、支援に入っているフランス・アレバ社のCEOアンヌ・ロベルジョン女史はこんな頼もしいお言葉を・・・。

「汚染水処理、十分に可能」

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110419/biz11041920300030-n1.htm

これは「アテにして」いいんでしょうか?この種の仕事の実績はアレバ社、あるいはフランス原発業界にあるんでしょうか?もし、やってくれたら、まさにフランスさまさま、ですし、フランス原発業界の株は世界的に急上昇でしょう。
サルコジ氏のほとんど押しかけに近い来日の甲斐があったというものです。

このロベルジョン女史も当然、グランゼコール出身・・、なんでしょうね。

ところで、我が国電力業界は未だに学歴・学閥がものをいう世界で。いえ、別にそれで優秀なリーダーを生み出しているのなら、別にはたからあれこれいう筋合いはないのですが、現実はどうみてもそんな感じは・・。やっぱり、実務・現場作業は下請、メーカー任せなんじゃ?といった「疑惑」にある程度の裏付けを与えるような、こんな記事がありました。

「東京電力・清水社長がリーダーシップを発揮できないワケ」

http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/ac381c784b920832b6c7629ae61887bd/page/1/

ところで、ロベルジョン女史はどういう経緯で社長になった方なのか?現場には詳しい方なのか?気になるところですね。

(無題)

ヨシュアベンヨセフ · 2011-04-19 19:38:55 UTC+9 · 投稿 #622

>私は朝日新聞に勤めたことはありませんし、ジャーナリストでもないです。
失礼しました、私の勘違いでした。
「ローマ法王―二千年二六五代の系譜」 今このタイトルに惹かれています。
マラキの予言とどう違うのか、興味がありますね。
近くの書店では売ってなかったので、ほかで手に入れようかと思ってます。

ノストラダムス

Sekko · 2011-04-19 18:43:00 UTC+9 · 投稿 #621

の威力ってすごいですね、ていうか、五島勉さんの威力?

五島さんの本に言及されていたことはなんとなく覚えていますが、特に批判もされていなかったのでほっとした記憶があります。あの頃は終末カルトも多かったので、落ち着かなかったのです。

ノストラダムスを「見切った」という感じは別にありません。彼の詩作に詩人としてのインスピレーションの他に多少の霊的なインスピレーションがあったのは分かりますし、何よりも、身元がはっきりしている一社会人で文筆が職業ではなかった人の作品がこれだけ時代を超えて、いろいろな文化圏の人の関心の対象になり続けているということが驚きです。

私は朝日新聞に勤めたことはありませんし、ジャーナリストでもないです。

イスラム国では女性の運転が禁止されているサウジアラビアのような国もありますが、経済や政治や宗教や人口構成や情報流通など、さまざまな要素が重なって「異変」が起こるわけで、何世紀も前の予言には還元できないとは思います。
これからの具体的な予測と対応のヒントになるならいいですけどね。

(イスラムというか、アラブ世界で今起こっていることについてブログで少し書いています。

http://spinou.exblog.jp/16142010/

など。)

はじめまして

ヨシュアベンヨセフ · 2011-04-19 10:57:44 UTC+9 · 投稿 #620

こんにちは、初めて書かせていただきます、竹下さんのことは五島勉さんの著作で知りました。朝日新聞に勤めていらしたようなので、一ジャーナリストの立場でノストラダムスの本を出版したのかと思いましたが。
その後、五島氏もエドガーケイシー氏もすっかり過去のものとされて、あの予言はどうでもいいという方向になったようですが。
書店で検索機をいじっていたら、竹下さんの著作が目に入りました、
私が思っていた以上にキリスト教、宗教が好きだったのですね。

最近はイスラム世界に異変があるようですが、女性が車を運転するのはけしからんと言う風潮があるようですね、そんな社会なら異変があっても当然だと思いますね。
今頃遅いとも思いますね、
ノストラダムがアンリ二世へあてた手紙の中に、「まもなく崇拝者の活動によって中間に座を占める三つの派から破滅がおこります。」とあるけれど、この予言が当たっても不思議ではないですね。
もっともこの予言がいつの事を指しているのかがわからないから、どうにでも解釈できるかもしれないですが。
竹下さんはノストラダムスのことは、すでに見切ったようですから、こんなことを言ってもしょうがないのかな。

原潜

Sekko · 2011-04-14 07:47:37 UTC+9 · 投稿 #619

原子力潜水艦の事故とか、確かに怖いですね。

私はバルト海のことしか覚えていませんでしたが、ちょっと検索しても1960年代からかなり沈没しているみたいで、

http://machidaheiwa.fc2web.com/tokushyuu/nuclear/gensen-jiko.html

これじゃ海洋汚染が進んでいてゴジラみたいなのが生まれてても不思議ではないかと・・

絶対情報開示してないですよね。

ほんとはもっとひどい事故があるんではないでしょうか。

フランスでも冷戦後の1990年代から核軍縮、反原潜の運動あります。広島の市長さんとかも関わっています。でも、「軍」関係はやはりブラック・ボックスですね。

一番古い原発の廃炉がつい先日、住民投票で決定しました。

フクシマの影響は大きいです。

放射能汚染摘発は魔女裁判みたいになると言っている人がいましたが、風評で野菜を買わなくなるレベルはいざ知らず、避難した子供たちが差別されるとなると深刻ですね。

子供たちのようなより弱い存在を加害者にも被害者にもさせないように徹底的に啓蒙してほしいです。

懸念

迷える大羊 · 2011-04-13 23:20:55 UTC+9 · 投稿 #618

「日本による全北半球放射能汚染」話がエスカレートしたら、本当に、これからは日本からフランスにくる観光客だって警戒されかねなくなるのでないか、と心配だ。」

との先生の懸念、フランスとか日本人観光客とかとは直接の関係のない話ですが、こんな記事が・・。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000154-mai-soci

<東日本大震災>「放射能怖い」福島からの避難児童に偏見

これは日本国内での「偏見」の話ですが、これが、世界単位で「日本」って国自体に広まるかと思うとぞっとします。今年はGWには海外旅行なんて呑気なことはいっていられないでしょう。単なる妄想ならいいんですが・・。

原発と核動力兵器

迷える大羊 · 2011-04-13 23:03:04 UTC+9 · 投稿 #617

震災と原発事故の関係で、東京・首都圏からは外国人の姿をめっきりみなくなりました。ただ、一個人の勝手な感想なのですが、米仏英露中印など、核兵器、核動力保有国の国民も放射能を恐れている、というか、そういう国々の人間ほどパニックの度合いも高いような気がするのはなんだか滑稽な気もします。

しかし、そんなに放射能が怖い、怖いってことなら核兵器はもちろん、攻撃されたり、撃沈されたりしたら、原子炉が破壊され、回収が不能な深海に沈没すれば、長年にわたって放射能の垂れ流しとなりまする可能性がある、原子力潜水艦とか原子力空母なんかを保有することに対しても当然、反対、見直しの声が上がってもよさそうな気がしますが、そのような機運ってこれらの国々(もちろんフランスにも)にあるんでしょうか?

私が知る限りでは原発反対、見直しは盛んに議論されているようですが、これらの核動力艦船、兵器の危険性とか見直しの論議は聞いたことがありません。

民間用、発電用の原子炉は危ないが、軍用の原子炉は安全?そんな馬鹿な?てなもんですが・・・。
しかも中国は勿論、今後インド、ブラジルと潜水艦の運用能力にどうにも疑問符がつく海軍が原潜の導入を進めています。世界中の海軍が原潜を導入すれば危険はいっそう増します。原子力に対する議論が高まっているこの機に我が国は核動力軍艦の廃止を提案するのもいいかな?とふと妄想してみたのでした。特に対中国に関していえば、中国が原潜を廃すれば、対潜作戦は容易。

まあ、これらの国々は当然嫌がるだろうし、無視を決め込むでしょうけど・・。


どうすればいいんでしょうね?

迷える大羊 · 2011-04-03 06:58:04 UTC+9 · 投稿 #616

>(フランスでは国立の理系グランゼコールの入学試験には、数学や物理の他に、民主主義についてとか毎年、大きなテーマについての論文が課せられます。)

これはいい制度ですね。日本が国際政治の上でダメダメなのはこれかも?要は自分の意見がなく、人前で堂々といえない、まとめられないという・・。英語教育を小学生から云々って問題じゃないような気がしますね。しかし、菅原道真も地震についての論文を書かされていたとは(もっとも、現代でいう災害対策とは趣旨が異なるようですが)。でも、意見を持つということは大事なことですよね。

もっとも、原発についていうと、私自身はその是非について、意見がない、わからないです。アレルギーはありつつも積極的に反対できないのは、この先、電力使用量は単純に量的に増えるだけではなくて、質的にも、停電が許されない、周波数の変動などの不安定さが許されない電気機器が増える一方だから。で、果たして、原発なしでそれに本当に対応できるのか、いまいち不安、だからです。

個人的な話をすると、仕事が電気設備とか通信設備の関係なんですが、携帯基地局の保守の仕事をしている時期に大失敗をしまして。要するに、運用中の局の無線機電源を切ってしまい、数時間ほど、基地局周囲2kmの電波を停波させたことがありました。
電源を切ったといっても、ほんの十数分のことなんですが。もちろん、始末書を書いたのみならず、安全会議という名目で、徹底的にその原因を追及(吊るしあげられ)され、エライ目に遭いました。
停電とは違いますけど、ほんの十数分の電源切断でそれです。もちろん、停電については、非常用のバッテリーが用意されてますが、あくまで非常用。電気は24時間365日、安定してやってくることが前提のつくりです。

通信会社とかデータセンターのサーバールーム(ネットワーク機器専用の部屋)なんかも、これまた、同じく365日24時間、電気が止まらないことが大前提。非常用電源(UPS)などもありますが、これまた、あくまで非常用ですから。そのサーバールームの空調に異常とか停止とかあったら、これまた騒動となり、保守員はてんてこまいさせられます。

だから、ネットであまりに情緒的な原発反対、節電論をみると「おたくがそうやって、いろいろ書いてる、ブログだのツイッターだの、携帯だの、スマートホンだのってどうやって動いてるか、知ってる?個人単位で節電すれば、なんとかなるなんて呑気な話じゃないんですよ」といいたくなってしまいます、個人的に。
医療機器など、さらにシビアでしょう。人工透析の必要な患者さんなんか、電気の有無は文字通り、死活問題です。
また、夏にかけて、節電だ、計画停電だなんて話になったら、これまた、熱中症で亡くなるお年寄りが増えそうなイヤな予感がしますし、日本経済全体の復興も遅れ、ひいては被災地の復興にだって悪影響、という負の連鎖が怖いですし。

火力発電所を増やせたって、火力は火力でCO2(最近の火力発電はLNGガスだから心配ない、なんていう人もいますが本当?)の問題がありますし、ブルームバーグの記事にもありましたが、原発率80%のフランスは欧州一電気料金が安く、CO2排出量が少ない、という現実もこれまたあるわけだし。
逆にいえば、そういう不安が払拭されるなら、段階的に原発は廃止してほしいなぁ、とは思いますが、今度は原発で働いている人の雇用とか収入の問題がありますし。

ということで、どうしていいのかわかりません。賛成、反対とはっきりいえちゃう人が羨ましいです。
ちなみに、先日、太陽光発電の本を秋葉原で買いました。エコがどうのこうのっていう以前に単純に興味があるのと、電力会社に頼らない、自給自足というのも面白そうと思ったからです。もっとも、マンション住まいなので、実現には様々な困難がありますが・・。

原発商売のライバルって言うより、

Sekko · 2011-04-02 23:47:11 UTC+9 · 投稿 #615

フランスのアレヴァ社はすでに、日本の原発の使用済み燃料を再処理してMOX燃料に加工して返却する仕事を引き受けているわけで、日本はお得意様なわけです。今回の福島原発のプルサーマル原子炉の中身もいわばフランス製(?)なわけで、アレヴァの社長(女性)はさすがにサルコジより前に日本入りしてましたね。

>まあ、私は決して原発推進派ではないし、原発はクリーンエネルギーなどといった話は今も昔も真に受けたことは全然ないのですが、一方で、ヒステリックで感情まかせ、現実無視の原発反対にも辟易する方なので

これについて、

「千年に一度の震災は想定できない」としても「僅かな被曝リスクは無視しろ」という両極端が平行線を行くのをうっちゃっておかないで、「千年に一度の震災」の想定は無理でも「僅かな被曝リスクでも最小に抑える」具体的な方策は取ってほしいものです。

その、千年に一度の大地震で、869年(貞観11年)に起きたとかいう貞観地震について、菅原道真が貞観12年、"最高国家試験である方略試をうける。試験官は都良香(みやこのよしか)、問題は「氏族について」と「地震について」、成績は中の上で合格だったという"。
http://www.disaster.archi.tohoku.ac.jp/event/taisin11/shibata-11th.pdf

というのを見て、これからは、政治家を目指す人や国立大学の入試などにも、災害や原子力についての小論文をどんどん書かせてほしいなあ、と思いました。(フランスでは国立の理系グランゼコールの入学試験には、数学や物理の他に、民主主義についてとか毎年、大きなテーマについての論文が課せられます。)

原発ロボ・その後

迷える大羊 · 2011-04-02 21:27:28 UTC+9 · 投稿 #614

ブログを拝見したところ、今度はアメリカ、フランスに続いてドイツまでが原発ロボ競争?に名乗りを上げたようですね・・・。

ところで、当初、日本にこの手のロボがないことについて、ロボット大国のはずなのになぜ?、頼りないなぁ、なんて思ったものですが、今は、このアメリカ、フランス(唯一の保有国っていうフランス2の報道は嘘でしたが・・)、ドイツの原発ロボって本当に実用になるものなのか?と勘繰ってます。
つまり、福島原発で問題となっているのは、外部電源の引き込み、冷却機能の復活、使用済み冷却水の処理、ですが、どう考えても遠隔操作のラジコンロボットの手に余る作業ばかりじゃ?そんなことできるスーパーロボがあっても、数台やそこいらではどう考えてもどうにもならない作業量だし。
第一、ロボットの電源はどうするつもりなのか?電池?かなりの長時間作業となるはずですが、そんなに長持ちする電池が開発されているのか?それより、なにより、実際に原発内の作業に使用され、成果を上げた実績はあるのか?
まさか、福島原発での作業を「試運転」「実験台」にするつもりじゃあるまいな?などなど、疑問がいっぱい湧いてきます。

話変わって、サルコジさん、とうとう来日しちゃったみたいですね。個人的にはリビアの方に行った方が・・。今回のリビア進軍はフランスが言いだしっぺ、中心のようなものだしって思うんですが。もともとやる気のない米軍は早々にこんなことを言い出してますし。

http://www.asahi.com/international/update/0401/TKY201104010117.html

米軍、リビア「撤退」鮮明 「日本支援の費用もかかる」

まあ、フランスは原発を輸出産業として売り込みに熱心ですし、国内電力の80%近くが原発頼り、となれば、それで食っている人間の数は日本のそれの比ではないでしょう。日本はフランスにとって原発商売のライバルに当たるわけで、当初は「ライバル」の失点を内心、しめしめと思っていたのかもしれませんが、次第に長期化するシャレにならない様相をみて、このままでは原子力産業そのものがヤバい!ってことで、心配で、気にならずにはおれん、ってことであわてて来日、っていうのが本音かも、ですね。

ところで、この福島原発の事故をきっかけにドイツでは反原発の緑の党が大躍進らしいですが、フランスでは反原発はあまり盛り上がらないようですね。ブルームバーグの記事によれば・・。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a1DarvUcCZR0

まあ、私は決して原発推進派ではないし、原発はクリーンエネルギーなどといった話は今も昔も真に受けたことは全然ないのですが、一方で、ヒステリックで感情まかせ、現実無視の原発反対にも辟易する方なので、フランスの一般人は、なんだかんだいっても冷静なのかな?と思ったりしますが。